2021年3月21日
当記事では、不思議な国のチョコ女王"Ev2-6EX“の攻略及び安定周回編成の紹介を行います。
2021年3月24追記:エルブンのパッシブ失念していました。記事修正を行いました。
Ev2-6EXの中の全ての敵の中で最大の命中を有するエネミーです。
このナイトチックディレクターAAは自身を含む9マスの命中を+30%されるパッシブを所持しています。
Wave3には2体配置されていますが、効果範囲が重なって配置されているエネミーがこの数値を超えてはいません。
上記625%+30%の計算により655%が完全回避となります。
Ev2-6EXの中の全ての敵の中で最大の回避を有するエネミーです。
このタランチュラは3回攻撃後、自身のパッシブによりさらに回避を+75%させます。
このタランチュラに回避を増加させるパッシブを所持するエネミーは不在です。
250%+75%+100%(基礎+3回攻撃後のパッシブ+必中値)
上記計算により425%が完全命中となります。
※反撃などで3回攻撃前に倒せるなら350でいいです。
要注意エネミーと攻略法
最前列のタンカーがワクチンを装備したり効果抵抗を所持していると標的を弾いてしまいタゲがブレ崩壊の可能性があります。
軽装攻撃機 寒冷地型チックスナイパー
搭載AI:前列優先。アクティブ2使用し敵に標的と自己バフ中のみアクティブ1の保護無視狙撃攻撃のループ
実質的なチックスナイパーの上位種です。
チックスナイパーなので当然アクティブ2使用後は保護無視攻撃……なんですが、なんとタゲが前列優先になっています。
最前列にくるとバリア/被ダメージ軽減を無視するようになっているため、前列から徐々に片付けていって前列にきたら痛い攻撃を受ける、はままあります。
またこの記事投稿現在のVerでは回避時反撃のパッシブが不具合により機能していませんが、本来は避けられると反撃してきます。
▼対策
- 前列にあえて効果抵抗増加パッシブを所持していないキャラを配置し、標的を確実に受け敵の攻撃先を固定する。
- 前列に来ると被ダメカットを無視してくる為後列にいる間に沈める。
- ダメージ自体は相変わらず1000ちょっと。被ダメカットに頼らず自身の防御を増加させるパッシブ持ちを前列に配置が有効
軽装攻撃機 タランチュラ
搭載AI:軽装優先。中列~後列では単体炎属性攻撃、前列では前列または軽装を狙って炎属性自爆を優先して使用し退場(?)
回避、命中、攻撃とステータスが尋常じゃなく高いだけでなく、攻撃範囲まで優れた非常に厄介なエネミーです。
ただしその代償なのかHPが最も低く防御は0ですし、アクティブ1を3回使用した後に自傷ダメージまだは被弾で死亡すると大爆発し周囲に壊滅ダメージを与えます。
単体炎属性攻撃には炎耐性を下げる効果もあり、炎耐性を所持していないキャラが被弾すると修復室送りになります。
▼対策
- イグニスやランサーミナなど、自前で炎耐性を所持するキャラを壁に選択する
- 列保護の仕様により範囲攻撃全てを一人で受けられるため、巻き添えを防止する
- そもそも十時範囲に配置しない
- 軽装及び前列を優先して自爆するため最前列には炎耐性を増加させた軽装を1人のみ編成する
- あえて放置し自傷ダメで自滅させる
- 3回攻撃後は回避も上昇する。その回避こみで命中を確保し確実に処理する
- 3回攻撃される前に反撃で潰す
自爆を受けて退場させる OR 反撃や命中を確保し処理する OR 自滅するのを待つ の選択肢となります。
軽装攻撃機 レギオンMk.Ⅱ
搭載AI:自身の配置に関係なく機動または後方上列へ3ラウンド移動不可などデバフ捕縛弾→前列優先でクリティカル時強化解除攻撃を連射、デバフがきれると再びデバフ捕縛弾のループ
通常攻撃が厄介です。
クリティカルが発生すると50%ではあるんですが強化解除をされてしまうだけでなく被ダメージ増加デバフまで受ける為、攻撃力はそこそこなんですがごっそりHPを持っていかれます。
しかも両サイドのAPを増加させるパッシブを所持しているだけでなく支援攻撃まで行う為、こいつの横にいるエネミーの攻撃頻度が高い場合蜂の巣にする勢いで連射してきます。
また確率ではあるんですがラウンド毎に敵の回避を低下させるパッシブまで所持している為、このエネミーがいる時点での回避型の採用は事故率が発生しやすいです。あの白兎ですらバフを剥がされ落とされることも多いです。
▼対策
強化解除されないよう祈る。
- 盾役に高強化のワクチンチップを装備させるなど強化解除耐性を増加させる(+10が1枚では完全に防げない?未検証)
- 列、行保護ではなく指定保護を用いて盾役が強化解除されても保護できるように編成する
- クリティカルを下げ強化解除の可能性を排除する。
軽装支援機 アクアチック
搭載AI:配置に関係なく高確率で初動は自身と周囲にバフ(以降3ラウンド間隔で使用)→軽装優先で横一列攻撃を連射のループ
とにかくこの水流攻撃が厄介です。
被弾すると確定で浸水状態(冷気耐性-70%)になるので攻撃力こそ低いものの被ダメがかさみがちです。
横1列攻撃の為横に並べると1行全員へと攻撃を行うこともあります。
▼対策
・横1列に配置しない。
・そもそも敵は軽装優先AI。軽装を一体だけ編成すれば誘導が容易。
・ワクチンチップを装備し浸水になる可能性を防ぐ。
この寒冷地型チックスナイパー(以降雪スナと表記)からの標的を弾いてしまうとタゲを固定できません。
中級者向け:アルヴィス、エルブン、アリス、中破メイ、スティンガー
アリスの枠はアクアチック粉砕役のため、射程減Aレイシーも有効です。
こんな感じの周回です。2倍速です。
1Wave目以降アルヴィスしか被弾してないことに気づくと思います。
配置とコスト(2021/03/24追記修正)
アリス→Aレイシーにするともっとコストを下げれますが、周回時間は延びます。安定性もちょっと落ちます。
(2021/03/24追記)
エルブンのパッシブの存在を忘れていました。アリスとメイの位置を入れ替えてください。
これによりアリスの装備強化次第ではアクアチックを一撃で粉砕でき、時短に繋がります。
アルヴィス
タンカーです。
- SS防御チップ+10
- SS防御チップ+10
- SS防御OS+10
- SS対熱コーティング+8
- ステはHP防御Lv135
- フルリンクボーナスはHP+20%(推奨)
レギオンMk2から強化解除→被ダメ増加バフ付与からの雪スナなどの追撃が痛いだけでなくメイやエルブンの攻撃選択の関係で1体はタランチュラの自爆を受けることもある為妥協は苦しいです。
妥協しないほど安定度が増します。
HPも防御も必要な為HP防御が最適解だと判断しています。
セラピアス・アリス(敵のギミック解説付き)
メインアタッカーです。
ステと装備はほぼ最適化されています。
- SS攻撃チップ+0
- SSクリチップ+10
- 射程減OS(レアリティ問わず必須)
- SS戦略爆撃装備+10(超精密照準器でもいいです)
- フルリンクボーナスはスキル威力+20%
上記の装備全部SS+10にしてもこの編成の場合アクアチックを一撃で倒せないため時短になりません。タランチュラ1体は倒せる為時短かつ事故率の低下に役立ってくれています。
高防御の敵はいないため爆撃の必要はないです。攻撃力+15%が美味しい為装備しているだけです。
重要なのは命中とクリティカルです。
この数値を下回っているとアルヴィスの負担が大きくなり事故率が高くなります。
クリティカルは自身のパッシブとメイのパッシブとあわせて100になるよう調整されています。
▼命中がこの数値の理由について
冒頭ではタランチュラへの必中は425%、3回攻撃前なら350%と説明しました。
275%で他に命中を増加させるキャラもいないので避けられる可能性が発生しそうですよね。
なぜか。その理由はこちらです。
この編成では脅威にならないのであえてふれていませんでした。
ここEv2-6EXにはWave2だけ強化型チックディテクターというエネミーが登場します。
遭遇した瞬間Wave終了まで永続で命中/クリ/AP/射程距離を下げるという理不尽パッシブを所持しています。
ただし明確な弱点も用意されています。
とあります。
この敵のバフを利用する為に横1列冷気範囲攻撃持ちのエルブンを選択しています。
そしてこの強化型チックディテクターはもう一つパッシブを所持しています。
それも上記がこちらに付与するデバフなら味方(敵全域)に付与するバフもあるんですが……
こちらも上記同様冷気攻撃を受けると反転します。
つまり何が起こるかというと、
被弾したラウンドと次のラウンドだけではあるんですが、クリティカル率がー10%されています。
冒頭であげている要注意要素の一つ、クリが出た時「50%確率で強化解除と被ダメ増加デバフ付与」が発生しにくくなります。
このように強化型チックディテクターに冷気攻撃を当て味方全域は命中やクリはもちろん厄介な射程-1のデバフまで解除とさらに命中増加のおまけつき、敵は2ラウンドとはいえクリを下げられ大幅に事故率を下げることができる、との理由からアリスは350%から75%引かれた275%を超えるようステが設定されています。
エルブン・フォレストメーカー
冷気攻撃による強化型チックディテクター対策兼浸水役兼サブアタッカーです。
ステは最適化されていませんが、役割上必要な命中は満たしています。
- S軽装OS+0
- SS行動チップ+0
- SS行動チップ+0
- クランクリュ・チョコレート+10(計算上はSSエネパ+1の時点でアリスより早く動けます。+0だとアリスより遅いため射程が足りず待機してしまい仕事が遅れクリア時間が伸びます)
を装備しています。
いずれもレアリティと強化値が高いほど攻撃頻度が多くなり時短に繋がります。
少なくともアリスよりは先に行動して上のアリスの項目で触れている強化型チックディテクターに冷気攻撃を命中させ、アリスの射程-デバフを取り除きたいです。
命中を275用意すれば全てのエネミーに必中です。アリスの項目で説明してるように275あればタランチュラにも当てることができアルヴィスが自爆を受ける可能性をより低くできるため事故率の低下に貢献できることもあります。この275%は他のWaveでも全エネミーに必中の数値です。
少なくともSS軽装OS+10でクリティカルだと一撃で倒していました。
逆にクリが出ないと微妙に足りない為、ステを最適化に近い形にするなら命中275残りクリになるかと思います。
それでもクリ100にはならないのが惜しいところですが、アリスの項目で説明しているよう敵からのバフこみで100%近くにはなるためステを整えるとより時短になりやすいのは確かです。
最大の射程が3の関係上、Wave2では射程が2に減らされ射程の届くビッグチックに必ず撃ちます。
そしてその裏には強化型チックシールダーがいるため、アリスの項目で解説しているレーダーエラーを発生させることができます。
本来なら後列に配置するか射程減OSを装備させて常に最前列から攻撃させたいんですが、そうさせずに中列に配置しているのはこの仕事の為だったりします。
中破メイちゃん(ノーリンク可)
フルリンクすると時短になりますが、APや行動力の補助は一切ないので他の編成ほど大暴れしません。
ステと装備は最適化されていませんが、必要ラインは満たしています。
- SS攻撃チップ+0
- SS攻撃チップ+0
- S軽装OS+0
- SSバリア(+0可ですがバリアは必須)
整えるならSSクリ+10を2枚でクリ100と命中275残り攻撃と対軽装OSの高強化があればより時短になると思います。
を装備し、毎ラウンド200~400の攻撃をバリアが肩代わりしてくれる為中破ラインを常に維持できます。
Ev2-4EXと同様ナイトチックディレクターAAからデバフが飛んできますが、それはWave1でアルヴィスが雪スナから標的を受けるまでです。
アルヴィスが標的を受けてからは、ディレクタAAのデバフ攻撃含め全ての攻撃をアルヴィスが受ける為被弾の機会はWave1の1Rund目だけです。
ディレクタAAからの攻撃はクリティカルを受けても150程度です。
SSバリアなら+0でもRoundごとに200まで肩代わりしてくれるので、中破からさらにHPを減らされる可能性を排除できるためいつか事故ることもありません。
中破のさせ方についての記事はこちらです。
今回はBの戦闘刺激剤でHPが10でも大丈夫です。
スティンガー(特定エネミーの解説付き)
Wave4の特定エネミー対策兼サブアタッカーです。
ステは最適化されています。
- S行動チップ+0
- S行動チップ+0
- S軽装OS+0
- SSエネパ+0(Sでもいいです)
やはりこの編成ではただの雑魚なので冒頭ではあえて記載していませんでした。
軽装支援機 ケミカルチック Type-X
ここEv2-6EXに出現する固体のHPは15です。
15しかありませんが、極1部の攻撃を除いて全てのダメージを1するパッシブを所持しています。
つまり普通に攻撃で倒そうと思うと15回の攻撃が必要、というとんでもないタフさを有します。
じゃあ大人しく15回殴るのか、というと明確な弱点があります。このパッシブです。
とあります。
つまり火炎属性攻撃が有効で当てると特殊なデバフがかかると。
実際に当てて炎攻撃を当てた後を確認してみましょう。(動画は過去イベのもの)
持続ダメ310とか書いてありますね。
Ev2-6EXに出現している固体のHPは15なので、この点火ダメで死亡。
上記パッシブの後半に書かれている壊滅固定ダメを与えて退場、と。
非常に火炎属性攻撃が有効なことが分かります。
(他の削りきる以外の撃破法はアルマンやネオティム、モモなどの強化解除攻撃とダフネやアクアなどの扱う腐食ダメとなっています。)
ここEv2-6EXでは4wave目、中列の上下に配置されています。
右上を見てもらうと分かりますが、スティンガーのアクティブスキル1の射程は2です。
そしてこのケミカルXのいるwave4。
スティンガーの配置は中列にしているので、攻撃が届くのはビッグチックシールダーだけです。
ラスオリのAIの関係上、アクティブ1の攻撃が届く場合はアクティブ1を使用します。
つまり。
この項目最初で紹介してる行動力盛りスティンガーは先行ラウンドを獲得し、敵陣が動き出す前にシールダーの裏へと届く火炎攻撃を行います。
火炎攻撃を受け点火状態となったケミカルXはラウンド終了時の持続ダメ処理で死亡し大爆発。
周囲に壊滅ダメージを与え退場するわけです。
爽快!となっております。
星埋め
が軽装狙い。
が前列狙いと分かっています。
自爆を受けると痛いのでフェンリルが反撃で倒しました。
または、命中350や380、425用意したキャラで真っ先にタランチュラを倒すと比較的安全に獲得できると思います。
最後に
今回は、Ev2-6EXの周回編成を紹介しました。
さすがにEX最終ステージだけあって編成難易度が高いです。
対策必須エネミーばっかりです……。
冷気攻撃と炎攻撃が同時にくるなんてステージは始めてで凄く悩みました。
ただ、敵のパッシブやスキル説明を読んでいると抜け道が見つかることも多いです。
今回の編成はその抜け道を上手く利用できた編成の為非常に満足です。
組んでて楽しい編成でした。
やはり本国では既に研究され尽くしていたのか、Youtubeで似たような編成を見つけたのは内緒です。
ただ、その編成を自分で見つけたのか、ただ真似ただけなのかでは結果は同じでも過程は全くの別物です。
筆者はこの過程をとても大事にしています。
表を真似ただけでは事故った時応用がききませんが、過程まで理解が及んでいるなら応用が効くからです。
当ブログの読者さま方も、編成を組む楽しさを知ってもらいよりラストオリジンを楽しんで欲しいと心から思います。
この記事の編成例が参考になりましたら幸いです。
その他の区域の周回編成例は順次更新かつ総合ページにまとめておきますのでそちらからどうぞ。
ゼラオログ!
ゼラオログ!
https://zerlarnystyle.com/page-289
以上、Zelarnyでした。
閲覧ありがとうございました。
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