23年エイプリルフール新イベント”んにゃ~お!~遅れてきたエイプリルフール~”の新規装備や周回編成を予習し備えよう【日本版ラストオリジン】

やたら可愛い絵柄のコンパニオンたち+αのSDキャラたちと、中央にタイトルような文字列。左下には期間が記載されているこちらの画像、なんだと思います?

「ファンアートっぽい」
「ユーザーよるエイプリルフール投稿の偽イベント?」
「よく分からんけど左下のミニブラワ可愛い」

等々思われることがあるかと思いますが。

実はこれ、22年の4月から本国で始まったミニイベントのバナーなのです。そう、公式です。

そもそもの話、日本版ラストオリジンは韓国版(以降本国と記載)ラストオリジンの特定時点のデータを利用しているかつの1年前のイベントやキャラの実装ペースをサービス開始以来からずっと保っているためロードマップや開発情報などの公式発信がなくとも1年先行している本国版の情報を追うことである程度何のイベントがくるか、や何のキャラやスキンが実装されるか、は多少なりと予想が出来たりします。

今回はそんな、日本版からすると1年前の本国で4月から始まったエイプリルフールミニイベント、"んにゃ~お!~遅れてきたエイプリルフール~"について予習を行います。

 

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んにゃ~お!~遅れてきたエイプリルフール~ イベント 概要

先に伝えておきます。

完全なるギャグイベントです。

見ての通りステージとしては第1区域のみかつ、入場可能なのも7つしかないイベントです。本国では2週間の14日間だけ開催されていました。

「世界感が売りのラストオリジンのイベントなんだし濃いストーリーが堪能できるんだろうな~!」

と期待に胸を弾ませていると肩透かしを受けるほどに残念……いや虚無……いやはっきり言ってクソつまらない物語のイベントですので、ストーリーのことはこのイベント中だけは忘れて下さい。

いわば公式黒歴史。

ただまぁ、その分新入手可能な装備や掘れるものまでしょぼいかというとそうではなく、なんとこんなイベントながら上級者すら頻繁に使用する最前線クラスのキャラ装備すら入手できます。「期間限定で美味しいドロップの入手できるイベントが開催される。物語はおまけ」なイベントだと思っておくと良いでしょう。

 

イベント内探索あり

過去開催されてきたいくつかのイベント、21年夏イベント"妖精の村のアリア"などと同じようにイベントマップへと進んでからの常設と同じように"資源探索"に出すことができます。

見ての通り時間に対しての資源の回収効率がぶっ飛んでおり、常設に資源探索に出し続けるよりはこのイベントが開催中はこちらの資源探索に精を出したいレベルとなっております。

「資源が~!」

と日々悩んでいる初心者の方ほど、小まめに探索に出すことでゲーム進行の助けとなるでしょう。

 

イベント交換所

ないです。

 

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全ステージドロップ

Ev1-1は22年年末~23年3月まで開催されていた"箱舟"イベントなどでもあったストーリーのみのステージなため、ステージドロップは存在しません。

Ev1-2~Ev1-7はステージドロップが存在するため、基本的にEv1-2~Ev1-7を周回することになるのですが……見て下さいこの豪華ドロップの一覧を。

23/04/02掲載時点では製造限定であるハベトロットやサイクロプスプリンセスの初のドロップ解禁のほか、22年~23年冬イベでExで掘れただけだったフリッガやサイクロプスプリンセス専用装備、地味にこれまで一切ドロップしなかったタチ、22年夏イベ"聖域"以降ドロップチャンスの無かったヒルメが半年ぶりのドロップ機会、そして全域で緑のオリジンダストが掘れてしまう豪華具合が特徴です。

そして初回クリア報酬の覧に見慣れないアイコンが並んでいますね……?

 

新規入手可能装備性能確認

上の全入手リストを見てもらったなら知っての通り、Ev1-2~Ev1-7の6つステージでは初回クリア報酬として既存のミニリリス、ミニペロ、ミニハチコと別に新規ミニシリーズを獲得できます。

よく見なくても動物は動物でもコンパニオン……?かと言われるとそうではない大型遺伝子を使用して製造されるガーディアンシリーズのフリッガや、現バトルメイドの元コンパニオンであるヒルメ、同じくバトルメイドであるブラックワーム……これあのブラックワーム……?

なこれらの装備について紹介します。

なおちなみに既存のミニシリーズ同様全ての装備の強化費用が52125だったりします……。

施設研究社基地施設で装備強化効率の底上げをしておきましょう。

最大-10%にもできる設備研究に関する記事はこちら。

最大-12.5%にもできる基地施設の記事はこちら。

各種画像はデータサイト滅亡前の戦術教本[外部リンク]を参照かつ、未翻訳だったためpapago[外部リンク]アプリの画像和訳したものを紹介します。

 

ミニフェンリル

見ての通り戦闘中に命中値+45%、攻撃を行った時にAP+1を回収する性能です。

「毎RoundAP+1.1のSS補助エネルギーパック+10や、毎RoundAP+1かつ攻撃値+75の高出力ジェネレーターでよくね?」と思ったあなたはちょっと待ってください。

攻撃時、ということは1Roundに2回以上行動する攻撃のAPが4や5など軽いキャラが使用するとどうなると思います……?

そう、1RoundにAP+2ずつ回収するためエネパなどより効果が大きくなります。

要はこと攻撃時AP回収能力だけ見たら既存の装備"冷却パック"の亜種ですね。

こちらは火炎耐性+50%を獲得する装備なのですが、これを火炎耐性のために保護機に装備する機会は多くないです。一方でミニフェンリルは命中値が増加するため、攻撃時の効果と噛み合っている点が強みということになります。

「食べよう!肉!」

 

ミニスノーフェザー(保護機専用)

かわええええええええええええええ!

ごほん、ごほん。失礼しました。最推しでしたのでつい。

可愛いかわいいミニスノーフェザーはよく見るとだいぶおかしい性能をしています。

なんと回避増加+60%は既存の最高回避増加装備アルタリウム交換の改良ニトロExの+36%より24%も高いのです。24%というとSS回避βチップの+7相当分、と思うといかに伸びているかお分かりでしょう。

これがステ増加に関してであり、付随する効果はなんと“毎Round自分に被ダメ最小化1回を付与する"というもの。

そう、"毎Round"なので1Round目で1にしたら2Round目でも復活してまた1にします。一般効果、なので仮に強化解除攻撃が飛んできても1にします。あの最恐エネミー追撃者相手すら1にします。

「でもたった1回なんでしょ?」

と思ったあなたは甘いです。被弾時、の効果なのでこの最高回避増加値で避け続けている分には最小化は保持されます。

でもちょっと冷たいです。かわいい。

 

ミニポイ(攻撃機専用)

既存の装備"対装甲装備"(クリ率+15%、防御貫通+40%)の攻撃機版です。

悲しきかなクリ率が5%増加する代わりに防御貫通が4%低下したようなちょっと大人しい性能なのが今のポイの環境と近しいというかなんというか……。

狙っているのが敵ではなく司令官の服なので仕方ない気がします。

 

ミニフリッガ(保護機専用)

和訳したら逆に謎翻訳されました……。これは被ダメ軽減10%、です。

被ダメ軽減を付与する装備はOS枠に改良型戦闘システムで+10%、防御型戦闘システムで+15%、補助装備枠にミニリリス+10%、軽装限定で補助外骨格+10など(専用装備を除く)

が存在するのですが、この装備の見所はHP+1000の部分です。

既存の装備でもHPが増加するものはいくつかあるうち、+1000HPもの増加値は上級者向けエンドコンテンツ変化の聖所1-60クリア後にしか手に入らない聖所装備のうちの一つと同数となります。

小さくても力強い抱擁、頼もしすぎます。

聖所装備の記事はこちら。

 

ミニヒルメ

かゆい!の文字列よ……。

これは全装備の中でも2つしかない装備キャラに1Round目から"偵察"バフを付与する小型偵察ドローン及び、運命の水晶玉の亜種となります。

より正しく言えば水晶玉の命中+15%、回避+15%、行動力+15%が回避+30%化したようなもの、なので回避盾と相性がいいことを意味します。前述しているミニスノーフェザーと比較すると30%も差があるものの、偵察時効果獲得時回避低下デバフに完全耐性を得られるマーキュリーなどを添えるとこちらのがいいとなることも。

この装備の面白いところはあのヒルメちゃんのようなものがミニ化して箱に入っている、ということなので……。

当然尻尾のもふもふ具合も同様なのか気になりますよね……!?

 

ミニブラックワーム(保護機専用)

今回異彩を放っているミニシリーズのうち、特に変わった効果を持つのがこのミニブラックワームです。

なんと被弾した時、被弾したキャラより行動力が高い敵全域を対象に1Roundの間だけ火炎耐性を低下させます。

見てください被弾した瞬間に下がる敵全域の火炎耐性を。

効果期間は1Roundかつ、被撃時限定かつ、被弾した盾キャラより行動力の高い敵限定かつ、状態異常耐性で弾かれることもある、と決して扱いやすいわけではありませんが……。

冷気や電気に比べ火炎耐性低下手段は少ない方なので、火炎属性編成では輝くことはあるはず。

何よりミニブラワちゃんが一生懸命牽制してると思うと微笑ましすぎて気にならないはずです。

 

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全ステージExp1万な周回編成

正直敵のLvは最大でも30だったりとかなりの雑魚ばかりなので、専用対策必須!〇〇じゃないと積む!とか全然ないため割となんでも回れます。ケミカルXのHPも3とかですし。

それでも一部厄介な高回避や特殊耐性持ちは出現している点だけは留意しないといけません。

ちなみに上のドロップリストで気づいた方もいたかもしれませんが、なんと全ての周回ステージのExpが1万なためどこ回ってもレベリングになる点は初心者中級者にとって嬉しい要素であり、全区画で緑のオリジンダストもドロップする点は中級者上級者がありがたい要素となるでしょう。

 

事前編成まとめ(本国)

[総合]
 
[Ev1-2]
 
[Ev1-3]
 
[Ev1-4]
 
[Ev1-5]
 
[Ev1-6]
 
[Ev1-7]

こちらに育成引率と言ったら!なSSマイティRがいないのはSSマイティの上方修正は本国ではこのイベント以降だからです。

Ev1-2なら引率ができると思うので試してみるのもいいかもしれませんね。

 

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ミニコンパニオンイベまとめ

Q.あれブラックワーム?
A.イラストレーターさんの推しキャラの"ブラックワームちゃん"です。

今回のミニコンパニオンイベントのバナーやミニシリーズのイラストレーターさんは元はPixiv(外部サイト)やTwitter(外部サイト)などで活動されていた一般ユーザーさんです。

実は以前開催されていた22年秋イベント、Project ORCAスターナイトステージでも一枚絵の数々を描かれていたのも同じくひたすらグリフォン好きの一般ユーザーさんでした。

本国版ラストオリジン運営はファンアートを描かれていた方を公式にゲスト採用してたりする姿は日本だとあまり見られなくて面白いですよね。

個人的にこの方の代表作だと思ってるロリブラックワームちゃんがこちらです。

はいかわいい。

脱線したので話を戻して、まとめがこちらです。

・ミニコンパニオンイベは本国では22年4月から2週間の間だけ開催されていたギャグイベント。1年前ペースの日本版も23/04/05から始まると思われる
・ギャグイベなためストーリーは薄すぎて笑うレベルだがドロップは豪華。サイプリやハベトロット、フリッガ、ヒルメなど入手機会の希少なキャラたちのほか、ここでしか実質入手機会のないかつ優秀な性能のミニシリーズが入手可能
・敵が弱すぎる割に全ステージのEXPが1万とレベリング適正が高いイベントでもある。初級者中級者は育成や掘りを、上級者は緑のオリジンダスト掘りに精を出したいかもしれない

というイベントです。

23/04/02時点では確定はしていませんが、まず間違いなく来るでしょう。

そしてこの後はExが存在しウルちゃんの掘れる春イベへと続いていきます。

羽根休めである今回のミニコンパニオンイベで充分に戦力を整え、次のイベント以降に備えましょう。

以上、サービス開始から遊んでいるラスオリ一筋の自称上級者、Zelarnyがお送りしました。

閲覧ありがとうございました。

 

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