コンパニオンシリーズと学ぶラスオリの基礎知識①:命中ステータス編【日本版ラストオリジン】
<あらすじ>
ラスオリ界のグアムから、司令官率いる抵抗軍に加わった新入りのバイオロイド、コンパニオンシリーズ所属のスノーフェザー。
過去自分を救ってくれた恩人、"リーダー"のようになるべく日々精進を意気込むシロフクロウ遺伝子を取り込んで製造された女の子です。かつて戦いに明け暮れていたため、戦闘には慣れているのですが……。オルカ流の効率的な戦闘、となると不慣れな部分がある様子。
スノーフェザーを始め犬や猫の動物遺伝子が含まれて製造されるコンパニオンシリーズのまとめ役、長姉のブラックリリスが彼女に優しく教えてくれるようです。
「ラストオリジンの戦闘よく分からん……」
この記事はそんな初心者な方向けに、会話方式の彼女たちと一緒に楽しく勉強していく解説コーナーその①です。
▽ペロと学ぶ回避編はこちら。
▽ポイと学ぶ行動力/AP編はこちら。
クリアできない時の対処法:命中編
22/11/20時点開催中のイベントProject ORCA スターナイトステージ のEv1-5b、Ev2-3b、そして常設7-6などに出現しているこのすばしっこい黄色い敵。
こちらの敵は"ライトニングボンバー"という名称で、基礎回避が尋常じゃなく高い点が特徴のエネミーです。
よく分からないまま何とかなってきた場合特に、コイツにあれよあれよ、と"避けられ続けているうちに強力な攻撃を繰り返され返り討ちにされてしまう"と言った新規さんが後を絶ちません。
攻略の鍵は、“命中値"です。
まずは敵の名称と能力を確認しよう
チュートリアルなどで教えてはくれませんが、このゲームでは行動選択中、敵そのものか、行動順リストにいる敵アイコンを"長押し“することで敵のステータスを確認できます。
攻撃選択時点では、敵の"Lv""名称""付与されているバフ/デバフ"は見えています。
ただこれは簡略化された情報なので、より詳しい情報を知りたい場合長押しして確認する必要があります。
例として、スターナイトステージEv2-3bのWave1に出現しているライトニングボンバーType-Xを長押ししてみた場合がこちら。
これもゲーム内で教えてくれたりはしませんが、この画面では各種ステの確認のほか“所持スキル一覧“と既に遭遇した味方からの"情報“を見ることもできます。
情報は主に攻略のヒントとなっていることが多いので、「なんだこいつ!」となったらまず長押し、そして情報を確認、を癖にしておきましょう。
姿形が完全に同一なのに、名前が異なるだけでなくステも異なる"ライトニングボンバー"系の例
必要な命中を割り出そう
実はこれらって姿を見た瞬間に何が付与されているか、って判別可能でして、ステ画面を開かずともぱっと見で既で何のバフデバフがかかっているか、は判別できたりします。
一方のスノーフェザーは、というと……
こちらの命中が敵回避から1%でも上回っていれば、1%の確率で命中したりすることはある分クリアは出来るかもしれません。
しかしラストオリジンは周回ゲーだと思うと、効率よく回り報酬を得るためには必中値である敵回避+100%の命中が欲しいです。
今回の例のライトニングボンバーType-Xの回避は340%なので、+100%を足した440%の命中値があれば必ず的中させられる、ということになります。
必要な命中値を用意するには
スキルポイントは、Lvが1増加するごとに3の獲得ができます。
当然、レベルが高い方が特定のステを伸ばす際に有利なので詰まったら"とりあえずレベリングする“をオススメしたいです。
今回の機動保護機であるスノーフェザーだと440%到達には命中Lv210が必要。これはステ振りだけでなんとかしたい場合最低でもLv70あればこの数値の確保ができる、ということなので育成することで何とかなる場合があることを意味します。
必中値命中440%、そして回避ステも整え完全命中と完全回避するスノーフェザーの図
なぜこれで完全回避?については回避編で紹介します。
▽回避編はこちら。
装備を付けてみる
オルカに来たばかりでご主人様から渡される装備の数々の効果が気になる様子のスノーフェザー。戦闘が有利になる品々なのは分かりますが、身に着け使用するものなのでちょっぴり不安です。
ステ振りだけでなく、装備でなんとかしたい際でもレベルは重要です。
装備可能な枠はLv20~、Lv40~、Lv60~、Lv80~となるごとに段階的に増えていきます。何が装着可能となるか、はキャラによって差はあるものの、全てのキャラがLv80で全装備装着枠が最大拡張は同じです。
▼汎用命中装備たち
装備、とひとえに言ってもチップ、OS、補助装備、と種類があるだけでなく、単一効果だけを増加させるもの、複合的に効果を増加させるもの、〇〇時に効果を発揮するもの、デメリットとして何かしらが低下するもの、など色々あります。
特にデメリット付きなものはキャラ性能によっては相性が悪いものもあるので、装着する前に装備も長押しして効果詳細を確認してみましょう。
例:演算強化回路ベータEX
装備の中にはシナジーがあるものも存在します。
例えば、小型偵察ドローンは[偵察]バフを付与する装備です。これと、[偵察]バフ獲得時に命中を含む各種ステが増加する戦況分析システムを一緒に装備すると…。
命中や回避が欲しいだけなら、標準型戦闘システムでもいいです。
しかし今回は命中欲しさに小型偵察ドローンを装備するので、[偵察]バフをついでに獲得できる→じゃあ戦況分析システムのが噛み合う→と連想することでより高い攻撃値や行動力やクリまで獲得できる、とより強くなれたりします。
装備は装備強化でより効果が大きくなるのもあり、よくお世話になる装備は積極的に鍛えておきましょう。
仲間の力を借りてみる
ラストオリジンのキャラクターたちは様々なスキルを所持しています。
攻撃や防御、回避、命中、行動力、クリティカルといった基礎ステ関係を増加させるスキルのほか、防御貫通率を増加させたりスキル威力そのもののダメージ量を増加させたり……本当に様々です。
今回頑張るスノーフェザーを見かねた司令官ことご主人様が同行させたのは、以下の3人。
不屈のマリーにより強みの回避を下げられたライトニングボンバーType-X
命中バフは基礎的なだけに、仲間に付与するキャラは案外多いです。
中でも、パッシブスキルで仲間に命中バフを付与するキャラはアクティブスキルのように行動せずとも戦闘に出た時点で常に付与されるので重宝します。
パッシブスキルで仲間に命中バフを付与できるキャラの例(昇級後及び条件付を含まず)
逆にパッシブスキルで仲間の命中を低下させるキャラの例
また、これらパッシブスキルの効果量はスキルレベルの影響を大きく受けます。
一般的に、スキルレベルが高ければ高いほど効果量も比例して高いです。
例:不屈のマリー
キャラ選択画面でスキルそのものを選択してもいいですし、編成画面で右下のスキルを選択してもいいです。
そして戦闘に出したら、オート周回に繰り出す前に命中を稼ぎたいキャラを長押しステを表示、命中値が必要数に届いているかを確認する。
これを徹底するようにしましょう。
筆者はよく編成を組む際ひたすら電卓を叩きます。
今回の命中バフにしろ、バフデバフの計算は基本的に加算減算なので
と言った思考で数値を算出後、実際に戦闘に出して敵を長押ししたり味方を長押ししてステを確認しつつにらめっこして、安定周回のための下地を作ります。
戦況の見極めも肝心
Round9となりライトニングボンバーType-Xのパッシブ"スピードアップ"の効果"Round開始時に回避-30%"が9個蓄積した図
初遭遇当時のスノーフェザー
ライトニングボンバー系列のうち、黄色い方はこうしてお互いが回避型で千日手となりそうでも、無限に回避が下がり続けていくためいずれは必ず当たるようになります。
しかしこれは自分で無限に回避が下がり続けるパッシブ持ちであるライトニングボンバーか、ライトニングボンバーType-Xの場合。
この2種以外の敵は勝手に回避が下がっていったりしないので、仮にお互い回避型だった場合無限に戦闘を続けることになります。
よく千日手となっている例1:スラッシャー
よく千日手となっている例2:ライトニングボンバーType-S
ステータス"命中"編まとめ
▽今回の学びを活かしつつ、完全回避も達成して単騎周回を続けるスノーフェザーの図(無音2倍速動画)
こと攻撃が当たらないからどうにもならない、に関してはこのように命中の確保で攻略が可能です。
ただ実際は安定周回しようと思うと、耐久や回避など受け手の能力も必要です。
次回の回避編では、こちらの回避について触れていきます。
▽ペロと学ぶ回避編はこちら。
▽ポイと学ぶ行動力/AP編はこちら。
分かりやすく、そして少しは楽しみながらお読み頂けたなら幸いです。
サービス開始から遊んでいるラスオリ一筋の自称上級者、Zelarny(@Zelarny)がお送りしました。
閲覧ありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
結構ラスオリやってますけど、アイコンの意味知りませんでした。
本当にラスオリはチュートリアルが不親切ですよね…
何度ぜラオログさんにお世話になったことか…
いつも感謝しております。
ゲーム内でなんの補足もありませんからねー……。長押しからの付与されているバフデバフの一覧を眺めていたら簡易画面でも同一じゃん、と気づきまして。
そのうちまとめたいな、と思っています。
お役に立てているようで嬉しいです。