【日本版ラストオリジン】6/16アップデートにて実装された新要素”協同攻撃”を解説【21/06/19時点】

2021年6月17日

当記事では、6/16に実装された新要素の解説紹介を行います。なんで公式じゃなく私が紹介しないといけないのかよく分かりませんが。

同じくVer2.0で追加された再攻撃、についてはこちらの記事を確認下さい。

このような挙動のことです。

迅速のカーン の攻撃に対し、見慣れない表示の後
 クイックキャメル が大砲をぶっ放しています。
 
これは支援攻撃、の誤表示ではありません。
Ver2.0から追加された新要素"協同攻撃"という新しい戦闘システムです。

こちらについて詳しく紹介を行います。

 

“協同攻撃"って?

“同所属部隊同士の連携攻撃"

と筆者は覚えています。

ラストオリジンは、キャラごとに所属があります。

例としてホライゾン
無敵の龍やセイレーンを始め、ネレイド、ウンディーネ、テティスと海に関連する名前の面々で構成された海軍です。
 
対してアンガーオブホード
共通していることは平地での戦闘特化部隊、ということです。
隊長のカーンもクイックキャメルも、ウェアウルフも遮蔽物の少ない広域での機動攻撃を得意としている兵士たちです。
 
“同所属部隊同士で編成を組んだ場合に発動する攻撃"、と覚えていいです。
 
21/06/18現在の日本版では数はまだ少ないです。
が今後次々と追加されていく要素と思われます。
 

協同攻撃と支援攻撃の違い

追撃、は同じなんですが実は根本的に仕組みが違います。

支援攻撃

代表例としてソワン。
スキル範囲内の軽装型が攻撃した時、ソワンが追撃するパッシブスキルです。

 

協同攻撃

アンガーオブホードの面々です。

スキル説明には、
攻撃スキル名:[特定の攻撃スキル名]協同攻撃
とありますよね。
そう、アクティブスキルで起動しているシステムなんです。

[180mmロケット砲]
とあります。
これは誰が所持しているスキルなのか、というと

そう、彼女です。

自己紹介台詞でも「砲撃支援するため」と言ってくれていますね。

 

違いまとめ

ー支援攻撃ー
パッシブスキルで起動。範囲指定がある
・範囲指定内の特定の役割のキャラが攻撃時追撃する、という戦闘システム
 
ー協同攻撃ー
アクティブスキルで起動。範囲指定はない
・キャラの攻撃命中時、アクティブスキルで指定されたスキルを所持するキャラが追撃する、という戦闘システム
 協同攻撃所持キャラは現状分隊所属部隊限定

事実上支援攻撃の上位版と言っていいでしょう。

 

協同攻撃編成の強み、弱み

強い……のは間違いないんですが。

強み

・支援攻撃で行われるスキル1より強力なスキル2を発動可能
・支援攻撃と別判定の為、キャラや配置次第では攻撃→協同攻撃→支援攻撃、と繋がることも
・特に上記協同支援のあわせ技を行えると圧倒的手数と火力も得られる
・分隊ごとの面々を軸とする為、ストーリーのような活躍を連想させることも

弱み

・支援攻撃と異なり、攻撃命中時にしか協同攻撃は行われない。
 ソワンの横に育成枠の軽装を配置してソワンの追撃で倒す、といった戦法は不可能
・編成難易度が高い。
 昇級で得た分隊用のスキルを前提とすることも多く、必然的に昇級面々ばかりが必要
・編成難易度が高い割に分隊ごとをメインとする為似たりよったりになりがち
 あなただけのオリジナル部隊、となりにくい
・手札が少ない。
 21/06/18現在、日本版は本国版と比べ実装キャラが少ない。実装済みでもメイン火力が不在の分隊もある
・追加効果は発揮されない
 例としてスレイプニール。共同攻撃で行われるスキル2には反撃解除がついているが、支援攻撃同様追加効果が付随しない
・反撃に弱い。
 アクティブスキルで起動しているからか、反撃持ちに協同攻撃をぶっぱすると反撃を2度受けてしまう
 

協同攻撃可能分隊

21/06/18時点です。
今後も所持キャラクターは増えていきます。
名前クリックで参照元の本国版日本語wikiに飛びます。

アンガーオブホード

迅速のカーン スキル1、2
ウェアウルフ スキル1、2
 タロンフェザー スキル1

 上記それぞれの攻撃命中時

クイックキャメル スキル2で協同攻撃

 

スパルタンズ


スキル2命中時スパルタンアサルトがスキル2の協同攻撃

↑ ↓

スキル2命中時スパルタンブーマーがスキル2の協同攻撃

 

スカイナイツ


↓ 上記それぞれの攻撃命中時

スレイプニール スキル2協同攻撃
スキル1命中時ハルピュイアがスキル2の協同攻撃

↑ ↓

ハルピュイア スキル2協同攻撃
スキル1命中時スレイプニールがスキル2の協同攻撃

↑ ブラックハウンドのスキル1命中時

 

マングースチーム


ピント スキル1
 ドラコ スキル1

 ピント、ドラコそれぞれの攻撃命中時

ブルガサリ スキル2 協同攻撃

 

シティーガード

ケルベロスとフロストサーペントにもいるんですが21/06/18現在未実装です。


スキル2命中時ランパートがスキル1の協同攻撃

↓ スキル1命中時Miss Safetyがスキル2の協同攻撃

↑↑ スキル1命中時ポップヘッドがスキル1の協同攻撃

 

協同攻撃編成活躍紹介

21/06/18時点です。

ホード編成

S→SSキャメル、B→Sウェアウルフ、A→Sドラコです。
ドラコはホードじゃないんですがこの位置から前列に攻撃行動力バフなどかけつつ指定保護できるので採用してます。
ステこそふってありますが、最適化されているわけでもなく全員何も装備してません。

5-8EX

クイックキャメルの攻撃回数と攻撃の度に表示される文字に注目。

カーンとウェアウルフが攻撃する時はスキル2で協同攻撃
前述の二人は支援攻撃範囲内に配置されているのでさらにスキル1で支援攻撃
自分自身が攻撃する時は再攻撃、と一人だけ手数がおかしいことに気付くと思います。
完全に偶然なんですが部隊長のカーンが指示したかのような的確すぎる解体具合で笑いました。
 

7-8

Wave3のみです。
敵が列保護で保護したり途中に反撃挟まったりするからかキャメルが何してるか表示されてません。
がやってることは上の5-8EXと同じです。
・カーンやウェアウルフが攻撃→共同攻撃→支援攻撃
・タロンが攻撃→共同攻撃

おバカのウェアウルフがよりにもよってネスト本体を狙ってキャメルが釣られて共同→支援攻撃なんてしたせいで削りすぎてます。
ネストのパッシブによりHPを30%以下にした状態でRoundを迎えた為取り巻きが最大強化されてる大惨事状態なんですが……
SSキャメルのカーン存在時ホード隊員バリア/被ダメ軽減無視パッシブ付与のおかげで発狂ネストガーディアンの超硬化状態も貫通、ネストチェイサーも発狂し反撃してきてますが手数と火力でねじ伏せてます。
ネスト本体も行動前にキャメルの大砲に打たれて撃沈。
ウェアウルフが雑魚から狙ってくれれば平和だったんですが功を焦ったようです。
これも上記の動画撮って続けて撮っただけなんですが、ウェアウルフのポカを他の面々がカバーしてるという実にホードならありそうな展開で笑いました。
全員何も装備させてないのにホードパやばいです。
何も装備してないからむしろ身軽でいいやとでも思ったんでしょうか……

スカイナイツ編成

7-8

Wave3のみです。
さすがに隊員同士のシナジーがちょっと弱いので装備はつけてます。
ハルピュイアのスキル2共同攻撃を誘発するスレイプニールとブラックハウンドを軸とすると殲滅力を発揮しやすいです。

グリフォンはネストとの相性の問題で引っ込めましたが、ステージによって使い分けが重要です。
命中400のネストの攻撃も軽々と避ける余裕っぷりはさすが。
保護無視でもないなら回避盾2枚編成となる為避けれるステージは蹂躙できてしまいます。
速攻が難しいステージで有用です。

 

おわりに

当記事では、6/16に実装された新要素の解説紹介を行いました。

・"協同攻撃"はVer2.0からの新戦闘システムの一つ。本国版でも割と最近のシステム
・パッシブで起動する支援攻撃と異なりアクティブスキルに攻撃者が記されている、という違いがある
事実上支援攻撃の上位的な扱い。判定は別な為クイックキャメルのような協同攻撃アクティブスキル所持+支援攻撃パッシブ所持だと協同→支援攻撃と続ける為手数がおかしいことになる
・協同攻撃は強いが昇級前提だったり手札が縛られたりと前提条件が高い。目標をもって準備を進めよう
 誰もかれも同じような編成になりやすいのもネック
・日本版はまだまだ実装キャラが少ない。
 シティーガード編成のようにまだ協同攻撃火力キャラが実装されていない分隊もある
 直近だとドゥームブリンガーか
・本国版では次々に実装されると予想され、並びかけている日本版も続く可能性が高い。
 手札が揃っているなら活用しない手はない。
 協同攻撃キャラはチェックしておくとよい
と、いう記事でした。
 
Ver2.0から遊びやすくなり本当に多くの要素が追加されましたが、別ゲーになったわけではありません。
遊びやすくなったラスオリ2みたいなものです。
分かる範囲で手を出して遊び、新要素に少しずつ触れていくといいでしょう。
本国版にほぼ追いついたので、これからは劇的な変化は緩やかになっていくはずです。
参考になりましたら幸いです。
 
以上、Zelarnyがお届けしました。
閲覧ありがとうございました。

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