敵の攻撃優先度が判明済み。鉄虫心理を理解すればあの敵も思いのままにハメ倒せるかも【日本版ラストオリジン】

いきなりですがとりあえずこちらの動画を見てください。

ラストオリジンの最強の敵と言っても過言ではない上級者向けエンドコンテンツ変化の聖所の凶悪ボスエネミー"追撃者"に狙われている運搬ロボドローン君の図です。

これなんと2回ともが9マス強化解除攻撃というほぼ全ての編成が一瞬で壊滅するおっそろしい攻撃なものの、"追撃者は決まって低HPを狙う“AIだと判明しているため出撃している分隊の中でドローン君のHPが最も低いようにしておけば標的の付与などもなしに勝手に狙われてくれるのです。

そう、敵全ての攻撃がランダムなわけではありません。ある程度敵によって何を狙うか、どのように行動するか、って決まっているんです。

今回は編成を自分で組んでみたい方向けに、本国の呼び方をなぞると"鉄虫心理“と呼ばれるものを紹介します。

キャラ装備の入手機会はもちろん鉄虫心理も知れる便利サイト滅亡前の戦術教本の歩き方記事はこちら。

 

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“鉄虫心理"とは

保護無視×字攻撃は軽装優先を利用してペロに避けられているエクスキューショナーの図

要するに○○の時△△を狙う/使用する、という行動ルーチン、AIのことを指します。

当ブログでは周回編成を紹介する度、度々以下のような敵の攻撃優先度を利用して組んできました。

「スラッシャーはマシンガンが高HP優先、保護無視火炎攻撃が高防御優先」
「鉄の王子は高HP優先」
「追撃者は低HP優先」
「アクアチックやサンダーチック、フロストバイトは軽装型優先」
「ライトニングボンバーは高攻撃値優先、保護無視十字攻撃が前列優先」

筆者の場合はこれらは試行錯誤を繰り返してきたことで会得してきた知識でしたが、今や本国の便利サイト"滅亡箱の戦術教本“では最近のアップデートにて敵の行動ルーチンまで載るようになったのです。

敵情報、またはステージからの出現エネミーで敵を選択後の最後らへんですね。

滅亡前の戦術教本の歩き方記事はこちら。

 

例:ライトニングボンバー

例として、編成を組んでみたいなーと悩まれる方なら皆名を知っているはずの悪名高い高回避鉄虫"ライトニングボンバー“の場合の攻撃まではこんな感じです。

アクティブ(スキル)1がこの貯めつつ後退しながら横2マス範囲の単発電気弾を発射するもので、

アクティブ(スキル)2がこの垂直に宙に浮かびつつ乱雑に小さな電気弾を高範囲にばらまく保護無視十字範囲攻撃のことです。

筆者の中ではスキル1の横2マス電気攻撃が高攻撃力優先、スキル2の十字保護無視十字攻撃が前列(近い敵)優先で、スキル2を使用解禁は回避後の機嫌次第、と把握していたものは当たってたことになります。

こうして判明したことで、機嫌次第、の部分は回避しての行動力バフ獲得状態で30%確率を引いた時、だったと分かりました。

「使用してくる時と使用してこない時があるのはなんで?」

の疑問は設定された確率での行動分岐があったから、なんですね。

射程不足だったら待機するとか、移動するとか……も行動ルーチンにより決定していたのです。

 

鉄虫心理を理解すると出来ること

後ろにHP10のラミエルがいるのにとりあえず前を狙うケミカルXの図

“敵を知り己を知らば百戦危うからず"。

兵法で有名な『孫子』の一節であるこの一文は、少なからず耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。

意味としては"敵はもちろん味方を知れば破れることはない"、というもので、これはラストオリジンの戦略においても有効です。実際、筆者は周回編成や攻略編成を組む際はもはや「クリアできるか/できないか」ではなく必ずクリアできるのは大前提として、

・「いかにコストを削れるか」
・「いかにスキルの噛み合いが美しい構成を用意できるか」
・「いかに推しを輝させるか」

を考えて編成を組んでいます。ゆえにその辺でよく見かける有名な編成にはあまり興味がなくて話題にでないのはご愛敬。

味方の所持スキルや装備の性能はもちろん、敵の挙動、鉄虫心理についても研究してきた努力の賜物なのです。

 

編成の幅が広がる

個人的に美しい編成を組めた、と思っているものの一つがこちらの装備強化無し周回風景です。特にWave3とWave4を見てください。

行動力やAP調整、そして敵のAIを利用した結果事故ポイントをギリギリ越してペア周回できているんです。

Wave3を解説すると、

①.味方が5体撃退され発狂し超火力化したテストゥドが最後に残る。しかし瀕死なため攻撃ではなくスキル2を使用し硬化/反撃を獲得
②.この状態に添えているニンフが攻撃すると反撃で落とされるため先に行動かつラミエルが復帰までは手を出さないように双方の行動力/APを調整
③.ラミエルがニンフが手を出す前に復帰し硬化バフを無視できる性能の攻撃で止めを刺す

これはテストゥドの性能把握はもちろん、HP40%以下になるとスキル2を使用して攻撃してこない、そしてHP40%以下で使用したスキル2の硬化状態をぶち抜く手段がある、を知っていないとできない戦法です。

Wave4はWave4で中破状態でHPの回復しないラミエルが被弾してたらそのうち事故るとこでしたが、アクアチックは軽装を狙うと分かっているのでニンフを狙わせかつ、攻撃機を回避運用してノーリンクの低い耐久でも避けてやり過ごせるようにしていますね。

耐えたり避けられる保護機を添えてもいいですが、そうなると出撃数が増え出撃コストも増えますし保護機の行動分無駄行動が増え周回時間も増えます。

火力が欲しいからと支援機を足したい、敵の行動が早いから遅延役を入れたい……などとなった時、保護機に頼らずに受けきれたりやり過ごせると分かるならその分より火力に特化したりギミック対策要員の投入が可能となり同じ5人編成でも対応力に差がでるのです。

 

周回コストを減らせる/時短にもなる

一つ上で周回しているペア周回のコストは、フルリンクラミエルとノーリンクニンフの組み合わせなためコストとしてはこんな感じです。

重装を使用しているので重いと言えば重いのですが、保護機を添えていたらその分周回コストが嵩んでしまいますし保護機の行動分周回時間が伸びるところでしたのでだいぶ抑えれている方です。

「○○がドロップするステージを周回したい!」

となった時、当然お目当てを獲得/必要数集めるまでは資源を消費します。しかし資源は有限なため、可能な限り節約して掘りたいと考えますよね。

そんな時コストの高い編成とコストの低い編成があり、どっちも今すぐに組めて安定性も周回時間も同じ、となればどちらを選びます?

あえてコストの高い編成を選ぶ方はいないのではないでしょうか。

 

攻略が楽になる

スキル1もスキル2も低HPを狙う、なAIなために低HPで無限復活するドローン君を一生倒せない追撃者の図

「追撃者倒せねぇえええええ!クソゲー!」

となる方は多いのではないでしょうか。実は筆者もかつてはそう思っていました。

しかしよくよく挙動を眺めてみると、低HPを優先して狙っているな?と気づけたことであえて囮を用意して守らせるとか、しまいにはトミー君がいると無限復活するSS昇級ドローン君が登場したことでかつてはクソボスとしか思えなかった敵を掌の上で躍らせられるようになりました。

“敵を知り己を知らば百戦危うからず"。これは追撃者のように強大な敵だろうと同様なのです。

攻撃優先度を利用して追撃者はめてみた、な記事はこちら。

SSドローン君ぱねぇな記事はこちら。

 

鉄虫心理と活用法まとめ

筆者も最近知ったデストロイヤーの攻撃優先度の図。明らかに殺戮マシーンな顔してとりあえず近い敵狙うマンということは、前列に一人、後方に配置なしならタゲ固定できるということ
・鉄虫心理、とは敵のAIや行動パターンのことを指す本国ユーザーの呼称
・ラストオリジンの敵は敵によって個別に○○の時△△を使う、確率を引いた時~~する、が決まっている
・攻撃対象もその一つ。軽装を狙ったり高攻撃値を狙ったりとりあえず近く殴ったりランダムだったりする
・これはつまり敵によっては標的や挑発での攻撃誘導なしにタゲが固定できる、ということを意味する
・最後に残る敵が○○なら狙われるのはこっちだから保護機いらないな……などができる
・編成構築に必要な要素を減らせるため、その分編成の自由度があがったり周回コストを下げれたり攻略の幅が広がったりする恩恵がある
・本国の情報サイト"滅亡前の戦術教本"で調べることができる。ありがたく使わせてもらおう

今回紹介した以外でも、「実は○○狙うんだ!?」な敵は多く面白いことができそうな場合がとても多くわくわくします。

例えば以下の画像のように鉄の王子は最もHPの高い敵を狙うAIなので、一切保護していないHP1のソワンを端に置いといても平気だったり。

そして鉄の王子は所持APの重いスキルしか所持しておらず1Roundに1回しか攻撃してこない関係で、1Roundに1回なら被ダメを絶対1にする装備"ミニスノーフェザー"を装備するとソワンを狙えば撃退できるのにHPが高いペロを延々狙ってしまうせいでただただなぶり殺しにされるラストオリジン第1部ラスボス(笑)な姿が見れたりします。

「敵の攻撃優先度は分かった。じゃあこうすると〇〇できるな」

の発想を諦めなければ、どんな敵にも勝てるでしょうし推しを輝かせるや資源を浮かせるための軽い編成だって組めるはずです。

ぜひ有効してもらって、周回編成の構築や攻略に役立ててくれたらいいな、と思います。

鉄の王子をミニスノーフェザーで完封、の記事はこちら。

便利サイト滅亡前の戦術教本の歩き方記事はこちら。

スキルソートが可能な便利サイトの紹介記事はこちら。

最後まで閲覧、ありがとうございました。

 

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