【日本版ラストオリジン】光届かぬ聖域 Ev1-2Ex 初心者向け安定周回編成例(ペロ、中破メイ、ヴェロニカ、アザゼルの1週4:37ほど)の紹介【22/07/31環境版】

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はじめに

Twitterでうがー言ってた編成の寝放置成功版です。1週4:37ほど。こちらの編成の詳細を紹介します。
※2倍速。音が出ます。

当ブログの編成例紹介は、始めて間もないユーザーさん向けに以下を意識して組まれたものです。

・常設低層やイベント周回ステージ手前まで、交換所で入手できる入手の敷居が低いキャラ装備のみで構成
・可能な限り装備強化や昇級を排除し純粋な育成のみ
・可能な限り周回資源を抑えつつかつ周回速度もそれなりに稼ぐ
 
当ブログはこれまで、どんな難しいイベントでもこのスタンスで編成を紹介し続けてきました。
今回も全てのEx周回編成例を組める予定です。
それでは、以下よりお付き合い下さい。

光届かぬ聖域の全ドロップリストや概要詳細な記事はこちら。

事前周回編成まとめ記事(1部)はこちら。

光届かぬ聖域イベント全記事一覧はこちら。

 

大前提:EXは高難易度

「Ex周回できん。周回編成見てもフルリンクやSS+10、それも所持してないキャラ装備を使用している編成ばっかり。クソゲー」

ラストオリジンを始めたばかりの方によく見る発言です。
Exは高難易度扱いなので、難しいのは当然なのです。
そしてラストオリジンは、〇〇がないと周回できない、と言った事態は絶対に発生しません。
安定性の差や周回速度の差などはもちろんありますが、事故(大破し周回が停止する)率を0にする選択肢はほぼ無限にあります。
 
紹介されている編成が見慣れないキャラ装備でLv100、SS装備+10ばかりなのはそれで安定周回できる、という紹介された方なりの"解"の一つだからです。
“1"という"解"を導き出すために1×1と、1÷1と、-1×-1、遠回りして1+1-1など本当に多くの式が存在するようなものです。
 
ことラストオリジンにおいては“事故率を0にする安定周回が可能“の解。
全てのキャラと装備やステと強化値、スキルレベル、配置、敵の持つステスキルや配置。
これらの組み合わせから求められればいいだけです。
 
紹介されている編成はあくまで紹介した方の得た"解"の一つ。
周回可能な編成がそれだけなんてことはありえません。
これを大前提として頭の端に置いて欲しいと思います。
 

Ev1-2Ex 初心者向け安定周回編成例紹介

冒頭で紹介した編成と同じです。1週4:37ほど。
12時間の安定確認をしています。
※2倍速。音が出ます。

 

配置と簡易役割解説、コスト(83/118/79)

Ev1-1Exに引き続き、ペロと中破メイを採用したペロ反撃編成+αです。
ここEv1-2ExはEv1-1Exの敵+αとなっておりさらに要対策エネミーが出現します。
できたら3人以下に抑えて100を超えないようにしたかったのですが、難しかったです…。
  
ペロちゃん
未昇級のペロなので誰も保護していません。しかしスキル2を優先使用させることにより、敵全域に弱ダメを与えつつ挑発を付与し2Roundの間攻撃を引き付けます。
追加された新エネミー"教団近衛隊長"からだけは避けられないため、もはやアザゼルバリアとHPで受けて耐えつつ反撃で敵の数を減らしていきます。
  
滅亡のメイ
新規ユーザーEVENT6日目などで入手できるメイは中破しておりHP25%以下運用です。
メイは中破していると周囲8マスの味方に全キャラでも屈指の行動補助を行えるため、これでペロとヴェロニカの初動を早めつつペロの追加回避バフ獲得条件も満たし強化もしています。
  
ヴェロニカ
聖域Ev1-8で掘れるイベントストーリーで大活躍中のコウヘイ教団のシスター、ヴェロニカを使用します。
スキル2を優先使用させることで保護無視の縦3マス攻撃を使用し、前回の1Exと異なり縦に3体並んでいるエキュトス以外をランパートカスタムの保護すらスルーして粛清します。
敵の数を減らすことでエキュトスと教団近衛隊長の無限復活を阻止していきます。
  
アザゼル
聖域Ev1-8初回クリア報酬のアザゼルは周囲強化をしつつ周囲に被ダメ無効化1回バリアを付与しています。
1Waveで1回しか効果がないものの、新たに登場している教団近衛隊長は攻撃頻度が低いためあるとなしでは天と地の差です。
  

CSペロ

新規ユーザーEVENT3日目、常設3-8などで獲得できます。

フルリンクLv98~
・フルリンクボーナス出撃費用-20%
ステ画面で回避140.5%
・全スキルのスキルレベル10
・SS回路最適化+0
 (入手:常設3-8初回クリア報酬)
・SS回路最適化ベータ+0
 (入手:聖域イベント交換所)
・B突撃型戦闘システム+0
 (入手:製造10-20-10、至高の晩餐Ev-3Eなど)
・SS小型偵察ドローン+0
 (入手:常設4-4初回クリア報酬またはLv30~開放のランパート外伝2)
・スキル2の優先度変更
 
ステ装備の概要
赤字必須、緑字自由枠です。
簡易役割解説で掲載済みの通り、スキル2を優先度変更しこちらを行動の度に使用させ敵全域の攻撃を2Roundの間引き付けます。
敵より行動が遅れた瞬間ほかの仲間が攻撃され事故の元となるため、Ev1-1Exと比べてSS標準OSから行動力の増加する突撃OSに変更してでも行動力装備で固めて先手奪取を意識しつつ回避と命中の欲しい値を確保。
後述する中破メイの行動ブーストのおかげもあり真っ先に敵全員の攻撃を自身に誘導しながら全回避しつつ、必中する反撃を繰り出すペロにゃん…でした。
ここEv1-2Exは新登場の教団近衛隊長の命中だけは避けようがないため、もはや諦めて追加したアザゼルに何とかしてもらいます。
 
命中の設定理由について
ここ聖域Ev1-2Exの敵の最大回避はドローンカスタムの回避110%で、他に回避を増加させるスキル持ちは不在です。
+100%以上あれば絶対命中となり必中するため、210%必要です。
後述するアザゼルがスキル2を使用で命中バフ+25%を貰えるため、ステ画面で0振りでも225%へと増加し必中します。
 
ー回避の設定理由について
ここ聖域Ev1-2Exの敵の最大命中は新登場の教団近衛隊長の380%です。しかもエキュトス同様攻撃前に自己バフを最大2回積み+100%し480%で殴りかかってきます。
こんなの装備強化ありでもほぼ補助なしのペロで避けきれるわけがないので、もはや諦めて後述するアザゼルの被ダメ1回無効化バフとHPで耐えて教団近衛隊長からの攻撃だけは許容しそれ以外を全回避します。
次点のエキュトスの260%…いえ、攻撃前に必ず使用する自己バフ命中増加+50%バフ込みの310%なら回避310%を目指すことで完全回避できます。
ペロはスキルレベル10の場合、パッシブ1柔軟性で回避+85%を獲得します。中破メイから行動力バフも受けている関係で追加適用も発揮し+42.5%も獲得します。
戦闘中はアザゼルから回避増加バフ+24%も貰えるため、ステ画面で140.5%しかなくても戦闘に出すと292%まで増加しています。
残りの18%は猫ポーズことスキル2の牽制開始を使用した際に敵陣全体を弱ダメを与えつつ挑発デバフを付与するほか、ついでに命中と回避を-28%、クリ率も-9.5%デバフも付与することで到達できます。
エキュトス命中310%-28%=282%に対しペロ回避基礎140.5%+柔軟性85%+行動バフで追加適用+42.5%+アザゼルバフ+24%=合計292%
ペロ回避>敵次点命中エキュトスとなったため教団近衛隊長以外の全ての攻撃を回避、被弾数回の運用が可能です。

アザゼルからの1Wave(敵陣遭遇~敵陣撃退)1回限定のダメージ無効バフ

教団近衛隊長はクリティカルだとペロなどの回避の次の生命線の被ダメ軽減バフを解除してきます。
しかも自己バフで実質クリ100命中480%で殴りかかってくるため、回避型のペロだと避けれない被ダメ軽減もできないとなるととんでもなく分が悪く、まともに被弾すると2500ダメージを受けすらします。
幸い待機→自己バフ→攻撃と行動するようで攻撃頻度自体は少ないものの、最終Waveでは2体いる関係でこれが2回飛んできます。
この1回のダメージ無効がないと即座に中破し次の週で周回失敗となります。
ストーカーやトリックスターなど同様ボスエネミー扱いなだけあります…。アザアザアザゼル。
 

中破メイ

新規ユーザーEVENT6日目、常設イベント至高の晩餐Ev-2Bなどで獲得できます。

・ノーリンクLv80可
・クリ85.5%の確保
・全スキルのスキルレベル10
・装備自由。ただし行動力増加装備厳禁
・HP25%以下の中破運用必須
・スキル2の優先度変更
 
ステ装備の概要
今回ほぼただ立っているだけだったりします。俗にいうトーテム運用、ってやつです…。
行動の度に使用するスキル2は時差着弾攻撃で、発射直後は攻撃判定はなく次Roundの最後に着弾します。ちょうど教団近衛隊長などの復活条件解除後に攻撃判定が発生するため、下手に攻撃させないことが優位に働きます。
なお、ペロの火力次第では出番がなく宙に打ち上げ続けるだけになったります…。

中破状態の扱いは慎重に

もちろん、中破状態ということは1でも被弾したらそのまま大破し周回が停止するかもしれない危険な状態です。
今回はペロが攻撃を引き付け続けれているかつ、メイも範囲攻撃に巻き込まれない配置なために成り立っています。
適当に並べただけに見える配置もちゃんと意味があるのです。

中破状態の作成記事はこちら。

 

ヴェロニカ

聖域イベントEv1-8で獲得できます。

フルリンクLv90~
・フルリンクボーナス出撃費用-20%
ステ画面で命中180%、クリ率100%、攻撃1750以上
・全スキルのスキルレベル10
・B~SS出力安定回路+0
 (B入手:製造20-10-10、10-10-20
・SS分析回路ベータ+0
 (入手:聖域イベント交換所)
・SS対軽装型戦闘システム+0
 (入手:常設5-1Ex、常設イベントリオボロスの遺産Ev3-2ep初回クリア報酬)
・SS対装甲装備+0
 (入手:聖域イベント交換所または常設イベントリオボロスの遺産Ev3-3s初回クリア報酬など)
・スキル2の優先度変更
 
ステ装備の概要
ヴェロニカの役目は2つです。
1つは、前述している通りまずエキュトスの無限復活条件を阻止するため数の多い敵を狙い撃ちし縦に3体並ぶ雑魚をまとめて倒すこと。
2つ目は、教団近衛隊長の無限復活阻止後に倒すため事前に削っておくことです。
ここEv1-2Exの場合、教団近衛隊長を倒すには1Round目取り巻き、2Round目エキュトス、3Round目止め、と順番に倒していくしかありません。
それなのに敵の数で変動する攻撃命中行動力バフを所持するため出力安定回路で-0.1しないとペロより先手を取ってしまいラインリッターSPから反撃され事故の元でした。
火力を稼ぎすぎて2Round目時点で倒してしまうとまだ復活バフ圏内なため復活かつ反撃され崩壊させられることから、逆に火力を稼ぎすぎないことも大事です。
具体的には、ラインリッターSPのHP以上教団近衛隊長のHP削り後ペロ反撃と中破メイ爆撃ダメ圏内。
装備強化しまくってたりSS昇級していなければ達成できるほどのゆるゆるな条件のはずです。
 

アザゼル(追記アリ)

・ノーリンク可能
・攻撃未参加かつ被弾機会もないためステ装備一切の制約なし
・全スキルのスキルレベル10
・スキル2の優先度変更
 
ステ装備の概要
だけです……。ステ振りや装備も必要ありません。
ペロに付与している被ダメ無効化1回バリアは、アザゼルのパッシブ3"聖戦"によるものです。このパッシブはスキルLv10で効果範囲が拡大する特性があり、Lv1~Lv9だと十字方向となるため今回の配置だと右下にいるペロには届きません。
かといってペロの後ろに配置するとラインリッターSPや教団近衛隊長の奥方向攻撃に巻き込まれるため、同じくスキルLv10で周囲8マス化するスキル2を使用し斜め後ろから味方全体を強化しているわけです。
 

余談:実はLv1スキルLv4からでも無問題だったりする(修正)

この記事を書いている最中に気づいたのですが、このように配置すればアザゼルはLv1スキルLv4(回避+18%狙い)からでもこと安全性だけなら問題なさそうです。
攻撃参加をしないものの列保護持ちであるアザゼルは縦方向に保護をしてしまうため、冒頭で紹介している配置でメイと入れ替えるとペロが全体挑発し攻撃誘導→しかしアザゼル保護、とペロの盾となってしまいペロが反撃を行いません。
じゃあペロの後ろ……奥2マスや3マス範囲攻撃持ちのラインリッターSPや教団近衛隊長から巻き込まれるため装備強化なしで推奨できません。
ということでこのように配置すると、ペロがこの位置から全体挑発を行い自身に誘導しつつ、アザゼルは保護範囲外なため保護しない、といった状況にできます。
スキル2のバフがLv1では事故ると思われるため追記です。Lv4までは育てるか育成本をお願いします。
 

意外と知らない?敵のステスキルの見方

今回の敵は総じて射程が長く、ペロが中列でも敵から届くため全ての攻撃を誘導できます。
逆にペロが反撃で使用している引っかき攻撃は射程3で敵の最奥まで届かないため、最奥から攻撃されると避けるだけになってしまいます。
スキルLv9以下だと十字方向にしかバフがかからないかつ配置の関係でヴェロニカにスキル2が届かず火力が落ち、メイの時差攻撃着弾まで止めに入れないと倒し切れないパターンが発生する、等周回時間がさらに伸びますが、アザゼルの育成をほぼ一切なしで投入しても安定しているのは強みと言えそうです。
 

聖域Ev1-2Exの簡易敵解説と攻略要点

  1. ラインリッターSPの被ダメ最小化1回を剥がしつつ反撃をいなしつつ真っ先に片付ける
  2. エキュトスの無限復活条件"Round開始時に自分以外の味方が5以上"の状態を崩す
  3. 教団近衛隊長の無限復活条件"Round開始時に自分以外の味方が3以上"の状態を崩す
この流れを作れるキャラ選択と火力の確保が安定かつ高速周回の鍵、と言えそうです。
Ev1-1Exと比べてさらに倒す順番が重要となっているだけでなく、最速でも3Round目以降にしか処理できない教団近衛隊長の攻撃をどうやり過ごすか、が厄介なステージです。
敵編成は以下のようになっています。

Wave1Wave2Wave3Wave4Wave5
 

Ev1-1Exでは横3マスが有効でした。
と見ると、今回も何かに気づけませんか?
 

攻略要点解説

左上から順に敵編成を並べるとこうです。
前述している1、2、3をクリアするためには、今回のEv1-2Exは縦3マス範囲攻撃が重要、と気づけるかと思います。
右下は枠が余ったのでおまけです。気にしないで下さい。しかし格好いい…。

前回のEv1-1Ex記事でも掲載済みの通り、ラストオリジンの戦闘では範囲攻撃持ちは多くを巻き込める位置を基本的に狙います。
今回ヴェロニカのスキル2が保護無視縦3マス攻撃ということで採用。
ペロとともに中破メイの行動ブーストにより先行Roundを獲得し、ペロ9マス攻撃でラインリッターSPの被ダメ最小化バフ1回を解除→ヴェロニカ縦3マス攻撃を真っ先に狙わせ撃破。
次Roundでエキュトスの無限復活条件である自分以外5体生存、を不成立とすることで攻撃してきたエキュトスをペロが返り討ちにし撃破しています。
問題は教団近衛隊長です。

問題のWave5です。
教団近衛隊長の無限復活条件はRound開始時に自分以外の味方が3以上、なためWave3はともかくWave5は縦3マス攻撃持ちが①を撃破時点でも適用状態です。
こうなると①、②、③と順に撃破していくしかありません。
幸い①は縦3マス攻撃持ちが真っ先に処理可能なものの、②→③を手動ではなくオートでやろうと思うともうエタニティやストロングホールドのような範囲攻撃持ちを採用するか先に動くエキュトスを反撃で各個撃破するか、です。
 

前回のEv1-1Ex同様、エキュトスに攻撃をしだす前の先行Roundを中破メイにより獲得し9マス攻撃が可能な行動力装備のペロを真っ先に、そして今回有効な縦3マス攻撃が可能なヴェロニカを続けて行動するよう調整することで開幕でエキュトスの無限復活条件を無力化。
次Roundにはエキュトスは自己バフ→攻撃と繰り出してくるため、ペロで反撃し撃破。
3Round目となり最後まで残っている教団近衛隊長の無限復活条件はこの時点では解除されていますから、後は命中480%クリ100被ダメ軽減解除攻撃をなんとか耐えて倒しきれれば勝利、なわけです。

クリティカルで2500ダメを受けたペロ。一瞬で半分近くに

教団近衛隊長の攻撃が痛すぎました……。
防御の低いペロじゃなければなんとかなったのかもしれませんが、そうなると開幕9マス攻撃はどうするんだ、とか回避480%に到達できて味方の保護が可能な保護機って、とかなり選択肢が限られます。
ほんと被ダメ1回無効化バリアのアザゼルさまさまでした。アザアザアザゼル。
 

おわりに

今回は、光届かぬ聖域イベントEv1-2Exの初心者向け安定周回編成例を紹介しました。

5Wave構成であるここは一週に時間がかかるため周回数自体は稼げませんが、だからと言ってめげることはありません。
毎Waveでドロップ判定があるのでむしろ1週の消費資源で見ると長ければ長い方がSS抽選回数も多いためSS獲得率は高いまであります。
実際こうして回し続ければ出ます。検証中の10時間の間に来てくれてたりもしました。

聖域イベントの開催期間は9/7まであります。この記事投稿時点から見ても1か月以上。
なかなか拾えなくてもどかしいかもしれませんが、焦らずゆっくりと確実に周回編成を組みお目当て獲得を目指していきましょう。
そうですね、それでも来てくれないから……。
来てくれますように、とお祈りでもしてみてはどうでしょうか?
以上、Zelarny(@Zelarny)でした。
閲覧ありがとうございました。
 

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