23/06/28メンテにて戦闘員9体のスペック調整と一部の昇級が追加。性能を把握し強くなった隊員たちの力を堪能しよう【日本版ラストオリジン】
23/06/28メンテ(公式お知らせリンク)にてアーマードメイデンとAAキャノニアの計4人(ブラッディパンサー、パニ、レイヴン)、マングースチームの5人(紅蓮、ミホ、ピント、ブルガサリ、ドラコ)が既存の昇級までを含む上方修正及及びSSまでの昇級のなかった組(レイヴン、パニ、ビーストハンター、ドラコ)にはSSまでの昇級が実装されました。
彼女らの性能を一個ずつ確認し、強みの理解に深め、強くなった彼女らを役立てましょう。
※引用している画像は日本版も使用している本国版のデータの情報サイト"滅亡前の戦術教本(外部リンク)"よりお借りしています。
大前提:昇級は必須ではない
こと今回に限ってはいずれも高難易度での活躍機会の拡張となるため、周回用としての昇級優先度は高くないのは相変わらずです。
〇〇昇級していないとクリアできない、なんてことも無ければ元のキャラならでは、の調整を行うため完全別キャラじゃんこれ、なんてこともこのゲームでは無用の心配です。ラストオリジンは基本的に環境に追いついていないキャラの性能を定期的に上方修正を行うため、これまでは見向きもされなかったあのキャラが一変して最前線へ、は割とよくある話なのです。
あくまで"活躍機会が広がる"程度のものですので、昇級用のダスト足りねぇーとかなら別に昇級させなかったり出番あげなかったりでもいいとは思います。
もちろん有用な周回編成や攻略編成として出番があった時、完コピできないデメリットはあるため基本的にはダスト集めに勤しみ昇級させておくことを当ブログではオススメしておきます。
▽オリジンダスト集め記事はこちら。
▽昇級優先度や未実装昇級/上方修正のまとめ記事はこちら。
アーマードメイデン/AAキャノニア組
いずれも実装内容としては本国版における22/08/22[パッチノートリンク]の日本語訳されたものと同一と思われます。
アーマードメイデン組は総じて"重装"及び"攻撃機"の支援や強化に特化している点が特徴かつ、それぞれのシナジー強化が行われ部隊での運用がしやすくなっています。
なお、ブラッディパンサーに関しては日本版運営が9体追加!の中に含めていますが22/11/30メンテ(公式リンク)にて既に性能調整は実施された後なため23/06/28メンテでは既存から性能は変化しません。アイシャまじポンコツ。
ブラッディパンサー(性能調整済)
-3行で
ー性能確認(スキルレベル10時)
―総評
変化の聖所など高難易度では相変わらず防御がほとんど息をしていないため、頼りになるのは被ダメ軽減です。
ブラッディパンサーは調整されたパッシブ1により開幕待機までをAP獲得で早められるほか、モードチェンジすれば被ダメ軽減57%を獲得かつ行保護まで獲得、ともはやあの最強保護機ストロングホールド以上の保護範囲と防御性能を有するに至ります。
現在の環境では被ダメ軽減バフを重ねに重ねて100%にすることで防御機構無視攻撃を除いて全てを1ダメにすることも可能なため、強化された攻撃性能を活かしてもはや防御は被ダメ軽減に任せてアタッカー運用、なんてことも可能と運用の幅が広がります。
▽オートでも開幕滝してのモードチェンジさせる装備の運用例記事はこちら。
▽上級者向けエンドコンテンツ変化の聖所3-45攻略に添えられている姿も
レイヴンお姉ちゃん(A→S→SS)
-3行で
ー性能確認(スキルレベル10時)
―総評
重装攻撃機のうち、特にAAキャノニア隊員であるビーストハンター、パニ、エミリーとのシナジーが本当に強力で以前と比べ物にならないほど味方をサポートして回るようになっています。
特にパッシブ3の全AAキャノニア仲間全員を保護無視化により保護機の裏の厄介な敵を撃退しやすいだけでなく、攻撃スキルへの緩和効果まであるため命中極振りで命中850%を確保したレイヴンならにっくき赤ボンバーことライトニングボンバーType-Sの750%回避を250%まで弱体化させることすら可能です。
スキル1では高防御への対策やさらに保護効果(指定保護バフ)を解除して攻撃を通りやすくもしたりと、レイヴンお姉ちゃんをいかにうまく立ち回らせられるかがAAキャノニア編成を扱う鍵、と言っても過言ではないでしょう。
ビーストハンター(S→SS)
-3行で
ー性能確認(スキルレベル10時)
―総評
パッシブ3ではAAキャノニア組なら全員に対して支援攻撃を行うため、まずレイヴンが保護無視で敵の防御機構解除→ビーストハンターが続く、とか後述するパニだとパニの攻撃で協同攻撃まで起動するためパニ→ビーストハンター協同攻撃→ビーストハンター支援攻撃、と2回追撃したりもします。
そして支援攻撃対象には自分も含まれているため、ビーストハンターは重装攻撃機でありながら必ず1回の行動で2回行動する、などとにかく足の遅さを感じさせない弾幕の雨を得意とします。
そのくせ毎Round敵全域の行動力削るわ敵を倒すごとに特攻能力増えるわで手に負えなくなります。まさに獣の狩人。
パニ(A→S→SS)
-3行で
ー性能確認(スキルレベル10時)
―総評
アーマードメイデンでは最も階級が低く中尉であり、数が多く存在する様子。これを活かしてなのか攻撃機の割にとにかくAP供給能力が高いだけでなくパニしか所持していない本来重装保護機だけの特権である“位置移動無効"を味方に付与できてしまうという到底侮れない存在となっています。
レイヴンともシナジーがあるため、レイヴンが動く度にパニかビーストハンターが協同攻撃→ビーストハンターが支援攻撃、なんて挙動を取ることも。
なおキャノニア組の中では唯一キャノニア編成のみ、というよりは他の重装攻撃機も対象とできる範囲の広さが魅力なため、今回実装されるキャノニア組の実装では最も昇級優先度が高い……気がします。
運用例紹介:変化の聖所3-59
SSハチコの保護とAP給油、セイレーンのバフ及び給油をキャノニア組に添えた構成のようです。
この編成の恐ろしいところはキャノニア組がとにかく暴れられるように組まれていること。
ハチコは基本デバフが通らないし重装の癖に行動は早いので初速はありますし、保護すれば反撃で敵の被ダメ軽減バフを解除して回ります。
レイヴンは保護無視の有効化や行動加速やそのサポート、その度にパニかビーストハンターが支援攻撃/協同攻撃を繰り出し続けているのにパニはその度に味方の行動加速をするし、と重装編成の割に手数と行動頻度が異常なのです。
▽圧巻の攻撃頻度な動画もある参照元はこちら。
マングースチーム組
いずれも実装内容としては本国版における23/03/21[パッチノートリンク]の日本語訳されたものと同一と思われます。
マングースチーム組はこれまでどうあがいてもまとまって組んでもシナジーが悪く、戦えなくはないがもったいない部分が多い分隊でした。
上方修正後はマングース組で揃えた時の連携力の強化はもちろん、純粋な性能強化によりピン差しでも機能しやすい性能が多くなっているように思います。
紅蓮(性能調整)
-3行で
ー性能確認(スキルレベル10時)
―総評
これまでが残念すぎました。
上方修正後はただの冷気攻撃だったスキル1に浸水がついて敵の冷気耐性と電気耐性を下げる貢献ができるようになりつつ協同攻撃まで誘発(特にブルガサリは専用装備2装備状態だと電気攻撃である)できたり、スキル2では味方全域の行動加速や防御貫通を含む強化、など特に手動操作時に選択肢が増え強力となりました。
特にパッシブ3では全キャラでも珍しいマングース指定とはいえ射程増加バフまで備えるため、これまで前に3人並べて後ろに紅蓮とミホ…としていた配置の縛りから脱却しより広い対応が可能となります。
これまでより作戦官らしい姿を見ることが出来るでしょう。
ミホ先生(既存SS昇級までを含む性能調整)
3行で
ー性能確認(スキルレベル10時)
―総評
既に最前線だったのにマングース組とのシナジーにより活躍機会が大幅に増えました。
本人の火力もより出せるような効果の数々も獲得しているためこれまでの実質保護機のサポーター、から飛躍した形と言えそうです。
特に自分の前限定だった効果範囲が拡大したことで、より広い配置に対応できるようになったのは大きいです。
ブルガサリ(既存SS昇級までを含む性能調整)
3行で
ー性能確認(スキルレベル10時)
▽専用装備(電撃型パイルバンカー)装着時攻撃2種が性能変化し電気攻撃へ
―総評
魔改造しすぎて割とガチで別キャラに化けてきました。特に味方にバフ各種を配りだす姿が完全にちゃんとサポーターしてる違和感がとんでもない。
具体的には紅蓮やミホ、ドラコやピントのバフを広域に配りだしたり、持ち前のバフを特定味方及びマングース組に位置無関係に付与したり、とこれまでの攻撃一辺倒の姿から一転、頻繁に協同攻撃で敵をぶん殴りつつ味方へのバフも欠かさない気配りさんになっています。
基本的には相変わらず専用装備2である電撃型パイルバンカーを用いることになりそうですが、専用装備1である完全に保護機運用装備も視野に入るようになったことでミホから先手奪取APバフや各種バフも受けられるようになったのも面白いポイント。
マングース編成の主砲として相変わらず期待ができそうです。
ピント(既存SS昇級までを含む性能調整)
3行で
ー性能確認(スキルレベル10時)
▽Round開始時即座に変化するスキル2
―総評
これまで割とガチでSSまで昇級させてせっかくの専用スキンを得てもSS保護機最弱だったのが、もはや紅蓮込みだと回避下がらないはマングース組だと配置無関係に保護するは、と機動保護機の性能としてもマングース編成の一員としても最前線にかけあがってきてくれました。
特にSS獲得してスキル2の効果を維持かつ変化して獲得する新スキルがおかしい。挑発状態、は自分ではもちろん後述するドラコでも付与できるためピントかドラコに挑発される→スキル2を使用、とされたが最後2Roundもの間強化不可を付与というだいぶぶっ壊れたことをしてくれます。
強化不可を付与、はオレンジエードやSSLRL、エラトーなど最前線支援機が行う効果を攻撃参加してブルガサリの協同やミホの支援攻撃が連携ですっ飛びつつ付与していくのですからえぐいえぐい……。
ピントが舞いまくるだけで敵を文字通り足止めをし続けることが可能なのです。これはヒーロー。
スチールドラコ(既存S昇級までを含む性能調整/S→SS)
3行で
ー性能確認(スキルレベル10時)
―総評
ドラコもマングースらしくスキル2を使用→スキル1を使用など適時にスキルを使い分けることで真価を半期するタイプで、特に新規獲得したパッシブ3での全域スキル2効果付与がかなりぶっ飛んでいます。
マングースチームは基本的に敵の保護無視や陣形崩しに弱いのですが、そこをドラコでカバーしろ、とでも言っているかのようなスキルと言えます。
ちなみに敵保護機なんて保護無視無効にしたところで……と思いきや、高難易度だとよく遭遇するアンダーウォッチャーが実は保護機なためジェネレーターに解除されたりしなければ保護できるようになったり、と面白いことができます。(実はドゥームイーターも保護機だが挑発が絶対通らないため恐らく保護無視無効化も無理)
強化解除耐性28.5%の付与も、敵の中には保護無視で25%確率で強化解除をぶっぱしてくる敵もいる(変化の聖所のアンダーウォッチャーセンサーのこと)ためこれなら絶対防げたり、ととにかく恩恵が大きいです。これは頼れる破壊神。
運用例紹介:変化の聖所3-60
上方修正後のマングースチームはもはや圧倒的な攻撃回数と、それぞれが補完し合うようなバフの数々により非常に高水準の編成となっており操作次第では変化の聖所3-60すらクリアできてしまいます。
3-60ともなると敵の特性の把握なしに楽々クリアは難しいため知識は多少はいるものの、扱いこなせれば非常に強い、のはお分かりいただけるかと思います。
▽動画もあるステ装備などの参照元はこちら。
まとめ
▽変化の聖所攻略記事群はこちら。
▽聖所装備があると最高峰資源ランができるぞ、な記事はこちら。
▽オリジンダスト集め記事はこちら。
▽昇級優先度や未実装昇級/上方修正のまとめ記事はこちら。
日々目標を持って計画的に、そして楽しくラストオリジンを楽しみたい方のお力になれれば幸いです。
以上、サービス開始から遊んでいるラスオリ一筋の自称上級者、Zelarnyがお送りしました。
閲覧ありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
せっかくマングースチーム初の晴れ舞台のチャレンジステージなのに!バフも来たのに!重装型1体までの縛りのせいでドラコが入れられないのかわいそう!!!
ストーリーに沿って(?)エリーちゃんをタンクにしてクリアしました
マングース編成組むと外されやすいドラコさんまじあはれ。ブルガサリがアタッカーすぎるのがいけないんです……。
ストーリーでも大活躍でしたエリーちゃんでとは分かってらっしゃる……!よくぞ出番をあげてくれました。標的と範囲ダメージ分散いいですよね。
攻撃機のような支援機と思ってたら今度は保護機に…?
一体何機なんだブルガサリ
今まで電撃バンカーメインで使ってましたけどこれからは専用レオタードの方が良いのかしら
これはぷちどり先生、愛読ありがとうございます!
ブルガサリはもはや役割とか関係ない分類:ブルガサリなのかもしれません…!
運用としては相手によるとは思います。
ミホの開幕AP付与での先手奪取能力や攻撃命中防御回避行動力や反撃、紅蓮による行保護や被ダメ軽減などを付与して保護もできるサブアタッカーとして運用したいなら専用レオタード。
前者とは異なり電気攻撃での追撃を活かすために紅蓮のスキル1の浸水(電気耐性↓)と合わせてメインアタッカー運用するなら電撃パイルバンカーを装備することになる気はします。