【日本版ラストオリジン】ヴェロニカのS→SS昇級優先度はコウヘイ教団が揃っているなら高めかも。聖所2区深層も攻略可能【22/09/17環境版】
ヴェロニカのS→SS昇級優先度は"高め(条件付き)“だと見ています。
天使そのものの採用率が周回編成では低いため高難易度攻略を目指すならSS優先度が高い、な評価です。
ヴェロニカは何ができるのか?を1個ずつ見ていきましょう。
※当記事で紹介している倍率やスキル範囲はスキルレベル10です。
元々の強みについて
やはり天使と組んだ時が特に強力です。
保護機であるアザゼルやサラカエルに反撃を付与できるほか、行動補助まで行いつつ加速した天使の攻撃に対して追撃します。
スキル1:異端指定
所持攻撃×2.325倍の比較的シンプルな攻撃スキルです。スキル1に設定されていることで支援攻撃のたびにこのスキルを使用します。
支援攻撃はあくまで支援相手の攻撃のついで、な仕様で補助効果が乗らないため、ある種下手に特攻ありきで倍率低め、よりは強いのかもしれません。
スキル2:執行開始
保護無視かつ縦3マスかつ威力減衰なしの所持攻撃力×3倍の標的/被ダメ増加デバフ特攻攻撃です。
このスキルの強みは何と言っても、サラカエルと同時編成状態だと常に敵陣が被ダメ増加デバフ状態、なこと。
そしてこのスキルは敵が被ダメ増加または標的状態だと、被ダメ軽減を解除もします。変化の聖所で出現する敵は被ダメ軽減を重ねに重ねまくる傾向があるため、ヴェロニカがこのスキル2で攻撃後は天使たちの攻撃が非常に通りやすくなる起点とすることが可能です。
パッシブ1:影の代行者
要するに以下の効果です。
ヴェロニカは攻撃機ですが、コウヘイ教団のシスターでもあるため天使のサポートもしています。スキルレベル増加の恩恵が非常に強いため、運用する際はフルリンクボーナスで事実上のバフ/デバフLv+2が必須です。
さらに誓約の指輪を渡した後の誓約状態や、約束の花束での好感度200状態だと防御貫通倍率が+26%、となりコウヘイ教団5人で出撃しただけで26%×4、つまり防御貫通倍率が100%を超え敵の防御をガン無視するようにもなります。
パッシブ2:最期の聖戦
戦闘開始時、なので開幕の敵が7体以上だと確定で4スタック分が起動。つまり以下のような自己バフを得ています。
スキル1個で増加しすぎです。変化の聖所ではほぼほぼ毎回のように敵編成は9体なので、常時この状態。強いです。
専用装備:特殊隊員用首輪 も存在
常設8-3bでいつでも入手可能です。
パッシブ2で残りHPが低いほど予ダメにブーストがかかるため、この装備をつけて戦闘を続けるだけで次第に火力が増加していきます。速攻編成だと出番はないものの、長丁場となりがちな高難易度ほど真価を発揮します。
ただ長引きすぎると大破してしまいますし、反撃や保護無視の攻撃に被弾するとそのまま落とされてしまいそうです。しかしそんな欠点は、SSへと昇級することである程度克服することができます。
昇級後の強みについて
「戦闘続行4回?は?」
と思われるかもしれません……が、ヴェロニカはやろうと思えば攻撃機でありながら4回もHPが0になっても立ち上がります。
パッシブ3:光の加護
要するに以下の効果です。
コウヘイ教団と言えば、天使アザゼルの周囲8マスへの戦闘続行効果はお馴染みかと思います。
SSヴェロニカの戦闘続行は天使アザゼルの復活バフと重複しますし、さらに戦闘刺激剤やミニハチコの装備による戦闘続行バフも重複します。つまり最大4回戦闘続行が可能です。天使勢で戦闘続行を自前で所持するのはアザゼルとエンジェルだけで、アザゼル周囲に付与するのは戦闘続行1回。
光の加護、と称して天使勢よりも多く立ち上がるという光の加護を受けし者の恩恵を示すに相応しい挙動をします。ある種狂っているともいえそうな信仰心、さすがのヴェロニカです…。
運用例
変化の聖所1区フルオートコウヘイ教団編成
変化の聖所2区で汎用で通用する編成で1区苦戦するわけないよね、という。
サラカエルが開幕で自己標的を起動し攻撃を引き付け、HPが半分以下になると今度はアザゼルがサラカエルを保護しだします。アザゼルは最大2回復活するうえ、復活の度に被ダメ最小化バフを得るため一度起き上がってからが減らないのなんの。
厄介な反撃や保護無視もアザゼルの付与している被ダメ1回無効化や戦闘続行1回で起き上がって戦闘を続け、次のWaveで再度有効化して……とゾンビ軍団のような挙動をします。これが光の加護です。ごり押しの極み。
▽参照記事はこちら。
変化の聖所2区汎用コウヘイ教団編成
↑の亜種です。筆者もコウヘイ教団編成を組もうとすると似たような編成になったので紹介。ただエンジェルがサブディーラーとなっている関係上、射程+1ではなくて射程+2装備のが安定性が高かったように思います。
なお、反撃反撃、とにかくデバフを蓄積させてヴェロニカが穿つ、な編成なため被弾で発狂する2-60の追撃者だけは割とどうにもならなさそうでした。ゴルタリオン無限復活編成と同時出撃がいいかもしれません。実質聖所2-1~2-59まで、かも?
▽参照記事はこちら。
▽聖所2区総合攻略記事はこちら。
変化の聖所2区ほぼ汎用電気編成
追撃者とサイクロプスType-Xのいるステージだけ無理、としています。
自己標的サラカエルが全てを引き付け、高めに高めた被ダメ軽減倍率で耐えつつヴェロニカから付与された反撃の電気攻撃を繰り返す編成。SSレイシーやエラが電気耐性を下げているため、サラカエルだけでなくロクやレイシーの火力も伸びていることで極端に属性耐性の高い敵以外を蹂躙します。ロクが爽快なダメージを出しそうです。
▽参照記事はこちら。
▽聖所2区総合攻略記事はこちら。
おわりにとまとめ
筆者も一時期組んで腕試してた感じ、見るからに半壊しているとしか思えないこの面々はなんとWave1の時点からほぼずっとこの状態で2-60の最深部までこれたりしました。さすがに追撃者には後一歩及ばず撃退されたものの、地力を示すには充分すぎます。
地味に一番鬱陶しかったのがビッグチックキャノンGでしたり。ヴェロニカがメインアタッカーなのに軽装→重装予ダメを反撃で削られまくるので割と苦戦しました…。思わぬ相手が苦手となるのも、高難易度あるあるで面白いです。
▽昇級優先度と未実装昇級の記事はこちら。
▽その他の昇級記事一覧はこちら。
以上、Zelarny(@Zelarny)でした。
閲覧ありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
コウヘイ教団の面々は光がどうこう言ってる割に倒されたら強化されて復活するわヴェロニカは自爆ダメージまで飛ばすわでゲーム的には闇属性の連中のやりそうなことじゃない???っていうギャップが面白いです。エンジェルも><みたいな顔して出すヘロヘロ光球がかわいくないダメージ出すしラミエルは人類の業で焼いてくるし……カルト宗教のゴリゴリの戦闘民族怖い……
コウヘイ教団編成は「戦闘続行やダメージ最小化という抜かれにくい耐久能力」「こちらから仕掛けられなくても敵を倒せる強烈な反撃」「しっかり殺りたいやつから殺れる保護無視や被ダメ軽減無視効果」などの高難度適性を多数備えていて強いんですよね〜
闇属性の面々がやりそうなことなるほど、言われてみれば。コウヘイ教団って設定的にはカルト集団そのものなので特段違和感を感じませんでした。
ありとあらゆる高難易度の厄介要素のうち、特に強化解除に強いのがコウヘイ教団編成の最大な強みかな、な気がしています。よく見てると獲得しているのは一般効果ばかりなので小細工がほんと通じないのもまた狂信的な怖さも感じる…と知れば知るほどラストオリジンの闇を垣間見る集団だと思います。伝説派生なのでそりゃ戦闘も強いよね、というのもまた。
2-60は追跡者の前の敵の攻撃でほかの天使の反撃が追跡者に飛ばないようにしつつ追跡者以外の雑魚を倒すとちょうどアザゼルかサラカエルの反撃で4回分くらいスタックしているのでそこからラッシュすると割とさっくり倒せましたね 天使4人成約していたってのもあるかもしれませんが
あときついのは炎スパルタン編成ぐらいでラミエルを雑にグラシアスにして突破などしていました。
なるほどそんな方法が。アザゼル反撃の範囲内の敵を先に片付け、可能な限りスタックさせないようにしつつ、でしたか。
自分も似たような戦術でしたが崩壊したのは追撃者の機嫌が悪かったのか未誓約/好感度200だからか……。ラミエル枠は割と遊んでたので前列に配置してみたり射程延長装備つけたりしてましたね。多少変動しても機能するのは実に地力を感じます。
ビッグチックキャノンGとかサイクロプスXとか混じるとラミエルが待機を選択することが多かったので同じように射程伸ばしたりしましたしました。自由度のある編成は楽しいですよねほんと。
アクションの選択も選択肢が豊富で聖所を攻略する手ごたえが得られたのも本当に楽しかった。
編成難度が高めで9章来たとしてもサラカエルが手に入りにくいのが初心者的に難点ですね。
装備とかは比較的自由がきくんですが…
でしたね~。ラミエルさん普通の敵相手ならまぁ強すぎてびっくりするんですがビッグチックキャノンGやサイクロプスType-X、時々ゼネラルやチプティン等手を出すとまずい敵が相手だとまぁ扱いにくかったです。
欠点といえばデバフ解除がないのとそれくらいなので、ほんと普通は耐えられない攻撃を普通に耐えつつ敵の編成を1手ずつ切り崩す快感はなかなかないですね。
サラカエルの入手難度が高いおかげで編成難易度が高い点は同意しかありません。他に代替もききませんしね……