【日本版ラストオリジン】”変化の聖所”の攻略について。味方はもちろん敵編成の強み弱みを理解し的確に穴をついて深奥を目指そう【第2作戦区域版】

2022年6月4日

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はじめに

そもそもの変化の聖所とは、については以下のページを閲覧下さい。

今回の記事では、変化の聖所(以降基本的に"聖所"と表記)の攻略について、自称上級者のZelarny(@Zelarny)目線で主に編成の組み方や有効キャラを紹介します。

「クリアできれば何でもいい」

な方はすみませんがお帰り下さい。

当ブログは

「味方はもちろん敵編成まで強み弱みを理解して攻略を楽しみたい」

方を応援しています。

以上を理解して頂いた方のみ、以下よりお付き合い下さい。

 

変化の聖所第2作戦区域敵個別攻略

第1作戦区域についてや第1作戦エリアで出現する敵は永戦とほぼ同等なので省略します。
こちらの記事が参考になると思います。
永戦同様、特定階層以外ランダムなため幅広い対応力が求められます。

 

外部サイトで予習が可能

韓国のサイトでありながら、日本語にも対応してくれている[滅亡前の戦術教本]サイトを参照することで事前にクリア報酬や敵編成、敵の情報などを知ることができます。
ランダムで出てくる敵の編成の幅まで確認できます。
最初から最後まで自力でクリアしたい、などのこだわりがなければ利用させてもらうことで攻略がしやすくなります。
運営してくれている本国司令官に感謝しつつ、使わさせてもらいましょう。

歩き方記事はこちら。

 

所持スキルソートも外部サイトで可能

「〇〇効果を持ってるキャラが知りたい…」
「〇〇を付与するキャラっていないんかな?」
 
といった疑問もこちらの[滅亡前の戦術教本]サイトである程度は絞り込むことができます。
本国版のサイトゆえ未実装の昇級のスキルや上方修正なども含まれている場合もあるのは各々でゲーム内と照らし合わせる必要があります。
そんな効果持ってたんだ!?となることうけあいです。
 

大前提:複数部隊での攻略も視野に

1部隊で何が何でも攻略しないといけないルールはありません。
日頃の周回では2編成使うことはまずありませんが、高難易度の聖所ともなれば話は別です。
1部隊で全滅しても2部隊いる方がクリアの確率は高くなります。
2区以降だと疲労システムにより一日使えなくなる制約こそあるものの、どうせ1日に全キャラ使用しきる、なんて事態はよっぽどのベテランでもないと無理です。
 
その際、どちらの編成にも[偵察]効果持ちまたは[偵察]装備を装着していくと次に進む前に敵編成の確認ができます。
これにより、この階層はこの編成、と突入前に使いわけることも可能です。

手動時限定の操作、戦闘整備画面。
高難易度の攻略をするなら覚えておきたいところ。
 

2-4以降:ビッグチックキャノン新登場

チックキャノンが岩のようにごつく大型化した新規鉄虫です。
本来は22年春イベ星夜(仮)で初登場する敵です……。
基本的にはチックキャノン同様で、火炎耐性が高くスキル1が火炎属性攻撃。スキル2が十字範囲の時差着弾攻撃、倒されると爆発なのは一緒です。
問題はSとなり新規獲得したこのスキル。

一度でも被弾し耐えるとこちらの全域デバフを起動し、重装であるビッグチックキャノンはもちろん他の重装型にも予ダメを非常に通しにくくなります。
よって軽装編成で挑むと耐えられ続け十字範囲攻撃で壊滅させられる可能性が高いです。
コイツの顔を見たら機動か、重装かつ火炎属性以外のアタッカーを主軸とするとさっくりと倒しやすいでしょう。

オススメ保護機:列:行保護持ち

オススメアタッカー:火炎/軽装以外

 

センチュリオンチプティンにも注意

この頃から出現しているセンチュリオンチプティンにも注意が必要です。
ゼネラルでもないなら別に怖くないでしょ?と思いきや、4マス範囲の標的付与+回避バフ全解除+自身は命中増加、な回避盾殺し性能でもあります。
しかも有害なデバフを受けていると初手の被弾から反撃してくる場合がある関係で、レアちゃんやレイス、リアンなど味方の攻撃のためにデバフ攻撃を真っ先に振りまくキャラに思わぬ仕返しを受けることがあります。
どうも有害なデバフを一定確率で解除してからの反撃判定なようなので、反撃してこない時はデバフ解除された時の模様。
 
相変わらず攻撃能力はそれほどなものの支援機面々は紙が多いので後半の範囲攻撃で落とされることも。
被害無効化のバリアを付与したり、ダミホロを付けてあげたりと保険をあげたいところ。
コイツを見たら基本回避盾は事故ると思ったほうがいいです。
回避盾編成を組むなら基本真っ先に潰すことを意識しましょう。
 

2-9以降:対策必須のスカウトAK新登場

以降ほぼ毎回必ずいると思って下さい。
そしてこのスカウトAK、基本的に最速行動しLRLちゃんのように命中無関係に9マス範囲AP低下デバフ攻撃を放ってきます。

しかも移動不可まで付与してくるうざさ。これにより他の敵の移動不可特攻攻撃の火力を伸ばしてきたり、スピーカーにより押し出された位置を戻そうと試みる操作を妨害したりしてきます。
実害エネミー極まれり。
本来は22年春イベの星夜(仮)で登場する予定だったので、この後ならみんな対策を知ってたんですが……。
あまりに鬱陶しいので対策特集を組みました。以下からどうぞ。
 

対策特集1:列/行保護+指定保護

例としてこんな編成を組んだ場合、スカウトAKから9マス範囲を受けるのは誰だと思います?
正解としては、ストロングホールドのみ、です。
 
スカウトAKの9マス範囲AP低下デバフは、LRLちゃん同様保護が可能です。
そして、ストロングホールドなどの所持する範囲保護の側面を持つ列/行保護はどれだけ攻撃範囲が広かろうと範囲内を一人でカバーできます。

スカウトAKは他のスカウト系よろしく重装優先AIなため、9マス範囲でありながら重装であるストロングホールドを狙います。
後ろのシルキーは行保護の仕様により範囲保護範囲内です。
ブラウニーだけは巻き込まれるかと思いきや、指定保護範囲内なのでストロングホールドはこの位置へ移動し肩代わりします。
こういったロジックにより、9マス範囲でも被弾はストホだけに限定できます。

こっちは列保護のパターン。
S昇級セティは縦方向への範囲保護と、後列縦3マスの単体指定保護を行います。
このように配置した場合、スカウトAKが狙うのは重装で一人配置されているセティです。
セティを中心に9マス攻撃を放った場合……はもう、分かりますよね。
エンプレスは範囲保護範囲内なのでカバーできます。
巻き込まれそうなクイーンオブメインの位置は指定保護範囲内なのでここに移動して受けてくれます。

このように、列/行保護+指定保護の組み合わせなどを所持するキャラを採用かつ範囲内のキャラを重装以外にすることで9マス範囲攻撃だろうと被弾を重装盾に限定できます。

列/行保護を持つギガンテスなんてもはや全員を重装で編成してもどこを狙われてもギガンテスしか受けません。
ギガンテスすごい。

定番氷龍編成の装備で列/行保護を有効化したアルバトロスも大概です。
全員が機動なのでランダムに狙われ、まとめて受ける……かと思いきや、なんと空のギガンテス化+指定保護まで持つアルバトロスは一人で全域カバーしています。
唯一巻き込まれそうなグラシアスは指定保護範囲内なのでここに移動し受ける、とこの配置ならどこを狙われてもアルバトロス一人で受けきります。
アルバトロスぱない。
 

対策特集2:列/行保護付与+指定保護

他にも、SバニラやSSミホ、紅蓮の付与する行保護+範囲指定保護持ちの組み合わせも有効です。
上の図のように配置した場合、ペロは上方修正後の範囲に加え後方範囲保護能力まで持ちます。
初手で狙われた重装キャラの位置を指定保護し後方の行保護範囲内のキャラもまとめてカバーすることでペロのみの被弾に限定できます。
このように自前で列/行保護+指定保護持ち以外にも編成次第で用意もできたりします。
 

対策特集3:標的による攻撃誘導

22/06/02時点日本版未実装のアラクネを採用することで保護機に標的を付与し、攻撃を誘導するパターンもあります。
ブラックハウンドの保護範囲は保護機以外ならスキルレベル10だと全域。
これにより、ブラックハウンドを中心に9マス攻撃で狙われた時シラユリの位置を保護することでブラハのみに抑えることができます。

そもそも標的効果を得てブラハの周囲9マスに誰一人配置しない、なんて選択肢も。
これなら保護無視範囲攻撃が飛んできてシラユリが被弾する可能性も排除できそうです。
同じく22/06/02時点日本版未実装の迅速のカーン専用装備による自己標的なども同じような配置をすることができます。
 
スカウトAKの顔を見る度いかに範囲デバフを受けないか、を考えてみましょう。
 

2-10以降:ディテクターG出現

メリーちゃんやアーセナルもびっくりの範囲です。

両名とも味方にバリア/被ダメ軽減無視を付与できるキャラです。
一方コイツは味方が誰とか関係なく周囲8マスにそれも軽装重装殺し特攻まで。
コイツの顔を見たら基本軽装盾や重装盾は耐えられないと思ったほうがいいです。
回避盾を用意しましょう。
 

もはや防御や並の回避では耐えられない

聖所の敵はもはやインフレにインフレが進んで普通の耐性ではまず耐えられません。
被ダメ軽減を重ね続けて100%付近にしたり、回避したり無力化したり動かれる前に倒すかです。
もはや防御は意味がない場面が多いのに、被ダメ軽減すら無視してきたり解除してきたりします。
敵編成を確認して"避けきれるか"や"受けきれるか"、の判別はできるようになりたいところ。

例えば2-37の後に紹介するスキャラブHは攻撃に被ダメ軽減解除がついてきます。
これをフェンリルやリリスなど被ダメ軽減が頼みの綱の保護機で受けようと思っても、あっさり落とされてしまいます。
回避盾が有用、と分かります。
※実際ロクやティアマト単騎でオートクリアできます。

一方で、こちらは2-34の電気攻撃編成。
フライヤー及びライトニングボンバーType-Sは22年新年イベで登場し知っての通り電気攻撃しか所持していません。
ワクチンチップや効果耐性の増加で電気耐性100%を維持できる壁や、赤ボンバー対策に高命中や反撃キャラがいれば通過できる、と分かります。
逆にバリア/被ダメ軽減頼りだとフライヤーシェルのスキル2に被ダメ軽減解除がついているので厳しそうです。
完全回避をするか、やっぱり電気耐性100%が良さそうです。
 
このように、敵の顔を見たら強み弱みを理解するよう意識してみると穴を突く案が浮かんできます。

例えばこんな感じの編成。
電気耐性に優れるエキドナにワクチンチップを装備して電気耐性低下を弾いて耐えている間、弱点の電気攻撃ができる射程延長装備もりもりのサディアスを軸で攻略、とか。
超回避の赤ボンバーへはもはや必中値を確保です。
ネオディムならスキル2に命中補正+300%がついているので必中値を狙いやすいかつ、付与したデバフには回避低下があるので味方の攻撃を当てやすいです。
 

2-12以降:センチュリオンゼネラル出現

もはやお馴染みクソエネミーです。
反撃でも使用する十字範囲の強化解除40%付攻撃、周囲への被ダメ軽減無視付与のスキル2、被弾すると味方全域へAPと効果耐性バフ、味方が倒れると被ダメ軽減獲得&反撃、と顔見ただけで嫌になる敵です。
幸い撃破さえできれば味方全域を大幅に弱体化させます。

コイツを相手にする際のコツは、反撃は味方が倒れたRoundから2Roundしか効果がないこと。
敵編成によってはゼネラル以上に動いて欲しくない敵が登場します。
その場合はいっそ待機し続けて効果切れを狙ったり、いっそ強化解除や反撃解除持ちで反撃バフを消してしまうかです。

強化解除持ちの例

反撃解除持ちの例

 

2-13以降:対策必須のスキャラブH新登場

コイツも以降毎回のようにいると思って下さい。
Round3までとRound4以降で性能が変化し、前半は超属性耐性、後半は高回避かつ再攻撃です。
顔を見たら防御貫通持ちの物理アタッカーが有効、そしてグダった時対策に1キャラでも命中500用意する、さらにスキル1の被ダメ軽減解除対策に回避盾が有効、と覚えておくと処理しやすいです。
 
3Round以前:防御増加と被ダメ軽減獲得属性耐性50%+150%
4Round以降:回避250%+150%、3Round以前の効果を解除かつ防御低下し再攻撃を獲得
 

有用な防御貫通持ちの例

防御貫通付与持ちの例

 

2-15以降:スラッシャー出現

初手AP獲得、攻撃時回避増加、被ダメ軽減50%所持……と厄介な敵です。
回避すると反撃もしてくるため、少しでも敵に攻撃するキャラはもう命中ガン振りなどのほうがいいです。
スキャラブH対策にもはや全員命中500振るのももはや選択肢の一つです。

クリ時被ダメ軽減解除のスキル1が厄介。
敵編成によっては回避型が相性が悪く耐久型で組みたいのにコイツがいる場合もあります。
その場合は被ダメ軽減無視攻撃や強化解除で速攻で潰すことをオススメします。

被ダメージ軽減無視/解除攻撃持ちの例

被ダメージ軽減無視付与持ちの例

強化解除持ちの例

 

2-15以降:チックエンペラー出現

永戦だともはや脅威ではなかったかもしれません。
尋常でなく高い攻撃力なものの高いだけなので被ダメ軽減を積みまくっていれば耐えられる、攻撃後のRoundだけしかない被ダメ最小化、等。
しかし聖所2区以降だと非常に高いHPで出現し、唐突に「ナンデ!?」となる事態が発生します。

特にこのHP50%以下で起動する周囲へのバフのうち、反撃は思わぬ痛手を受けることがあります。
チックエンペラーが倒れたRoundでもHP50%以下で迎えた時点で敵は反撃状態なので、敵のバフアイコンに"驚く"ようなものがあれば「今は手を出さない方がいいな」と思ったほうがいいです。
攻撃するなら倒し切るつもりで挑みましょう。
ただし周囲の反撃持ちにも注意が必要です。赤ボンバーがいる場面もあるので適当に攻撃指示を出し続けているとエンペラーを倒し切った後にランダム選択し手を出して痛い目を見ます。
火力はある程度把握しておきたいところ。
 

2-17以降

強化型スピーカー出現

強化型になって開幕2Roundのみ行動力大幅ブーストを得るようになっています。
これにより、機動優先で狙うスキル1の位置移動攻撃の妨害に気を付ける必要が出てきました。

コイツの顔を見たらこの先手デバフありきでステを振るか、いっそクリ超過しやすい編成を組んだり、全員吹き飛ばされても問題ないように後列において射程を伸ばしたり、吹き飛ばされたくないキャラは横に3人並べる……と意識すると害となりにくいです。
攻撃力自体はゴミなので、これらの意識さえできればそこまで怖くはありません。
味方のデバフ解除キャラを連れて行くのも有効です。

味方のデバフ解除キャラ例

攻撃/クリ率低下解除

 

ビッグチックキャノンG新登場

しれっと強化型のビッグチックキャノンも登場します。
おでこの先の赤いパーツが目印。
基本的には同じなものの、範囲攻撃が9マスになったり先手1Roundのみこちら全域の重装に攻撃力超減衰デバフを放ってきています。
軽装は相変わらず攻撃して耐えられると対重装ダメを下げられるし、ともはや機動アタッカーを用意しろ、な敵です。
どうしても重装で挑む場合は1Roundだけ他の敵を狙ったり待機したり、デバフ解除キャラに先行させましょう。
スカウトAKが先行Roundを獲得して完全に無駄になってることも

時差着弾攻撃の範囲は右上を選択することで確認することができます。
厄介な位置に飛んできている場合は発射対象を潰すことで被害を抑えられる場合があります。
 

2-18以降:チックコマンダー出現

永戦などでお馴染みチッコマさんです。度々出現します。
相変わらずソルジャーチック?を引き連れ周囲に1Round限定で毎Round付与するHP100復活バフを振りまいています。
よって保護無視や再攻撃持ちや支援攻撃編成だとあっさり厄介な敵や本体をぶち抜けることが多いです。
命中はそれほどでもなく攻撃も大したことないものの味方が倒れる度に命中が増加するため、被ダメ軽減持ちの回避盾が有用です。
なぜかゼネラルが倒れると怒りが静まったりします。仲が悪いようです。
 

保護無視支援攻撃持ち例

被ダメ軽減持ち回避盾

※アルヴィスはSS昇級かつヴァルハラ編成の場合
 

ソルジャーチック?の特性を利用しよう

HP100しかないものの、チックコマンダーがいると無限に死なないゾンビ兵のソルジャーチック?。
しかも自身より後方を行保護しているため事実上保護無視しか通りません。
……かと思いきや、コイツらはパッシブによりチックコマンダーから指示がない時はふらふらとどこかへ歩いていきます。

例えば2-52のこの編成。
ゼネラルから狙うと保護無視必須なのに復活ありとまぁめんどくさいんですが、あえてトータスやスカウトAKから潰しにかかってみて下さい。
するとソルジャーチック?は警戒のためコマンダーの周囲を周回しだすので空いた上のマスへと2体とも移動していきます。
移動を待っている間、敵に手を出さなければゼネラルの反撃も消えてますしコマンダーの怒りバフも蓄積されないためしょぼい攻撃しか飛んできません。
最終的にソルジャーチック?はゼネラルの横で詰まって↓の3体が無防備になります。
ぜひ試してみてください。
 

2-20以降:トータス出現

被ダメ最小化3回持ちかつ後方2マスの味方を指定保護する厄介な敵です。
ただ弱点は明白で、本体に強化解除や被ダメ最小化解除、保護対象に保護無視や保護解除攻撃をぶち込むと途端に大人しくなります。

強化解除持ちの例

保護効果解除持ちの例

被ダメ最小化解除

有用な保護無視持ち例

 

2-27以降:対策必須のサイクロプスType-X新登場

元は22年夏イベ初出予定の超HPの単体出現タイプ。聖所に出現しているのはHPの低い亜種です。
コイツがいるともはや範囲攻撃は事実上通らないと思った方がいいレベルのメタキャラです。
単体攻撃をメインとする編成で攻略しましょう。

こちら鉄虫仲間が5以上だと確定で自分と周囲味方に最大被ダメ8割カットします。
じゃあ4体以下に減らせば、と言われても範囲攻撃でゴリ押せる減衰率ではありません。
解除不可と書いてない癖にグラシアスの範囲強化解除攻撃すら通りません。
確実に単体攻撃を続け各個撃破が定番の攻略法です。
 
そしてこの敵は被弾するとAP+10かつ、テキストには25%とあるもののHP50%以下だと所持している9マス攻撃で反撃かつ、常時バリア/被ダメ軽減無視でもあります。
下手に殴り続けると毎回2回攻撃+反撃と地獄を見るため、攻撃をするならHP50%以上から削りきるか、もはや最後の1体に残るまで一切攻撃せず放置しておくことです。
被弾で行動加速するだけで行動力は1しかないので、無暗に殴らなければ棒立ちを続けたりします。
 
どうしてもちまちま削らなければならない場合はスタンの付与が有効です。
状態異常耐性を一切所持していないので、味方の2Round以上効果のあるスタンを打ち込み続けるとAP20あるのに行動権を失い続けてカカシとなったまま沈みます
 

有用な単体攻撃キャラ例

2Round以上かつ100%でスタン付与が可能なキャラ例

 

2-30以降:ライトニングボンバーType-S出現

22年新年イベでお馴染み、超回避鉄虫の赤ボンバーです。
聖所に登場するにあたり実は弱体化しており、回避が1000%を超えてはおらず750%が最大となっています。
それも、基礎回避は250%で常時+500%の回避増加バフを獲得、攻撃したRoundだけ-500%されるタイプ。
従来通りの反撃はもちろん、攻撃後のRoundで隙を狙う場合でも命中350%あれば処理しやすくなっています。

相変わらず攻撃優先度はスキル1が最も攻撃力の高いキャラ、回避後に使用することがあるスキル2の保護無視十字攻撃が前列優先。
前列に反撃持ちを一人だけ配置して、周囲のキャラは離すと安全です。
他にも行動順を調整して同Round中に攻撃後に攻撃する、とか処法は色々ありますが。
結局は必中値850%を確保した対策キャラを一人編成しておくとどんな状況でも処理しやすいです。
 
ここ聖所に出現する赤ボンバーはもはや一撃で4000とか減るため、電気耐性を盛りまくった耐久役や相変わらず低い命中に対しての回避キャラなどでないと基本耐えられません。
下手に攻撃を続けてランダム対象を狙った味方が赤ボンバーを攻撃してしまいそうな時は、あえて待機する選択肢も必要となってきます。

オススメ電気耐性持ち反撃機

※サラカエルはヴェロニカやSSミホと同時前提(追記)

命中850%到達しやすいキャラ例

反撃付与持ちキャラクター

電気耐性付与キャラ例

 

2-34以降:フライヤー系出現

22年新年イベ誰かの願いでお馴染み、各種属性により変異したスパルタン鉄虫のうち電気系シリーズです。
冷気のフリーザー(青)電気のフライヤー(黄)そして22年夏イベで初出のはずだった後述する炎のドライヤー(赤)系と3種類存在し、いずれも対応属性と同じ色の配色が入っています。
今回のは黄色のため電気のフライヤーと一目で分かります。
いずれもスキル構成は似通っており、ボスのヘッドがこちら全域に2種の防御貫通率の低下。
手下1のシェルがスキル2に被ダメ軽減解除。
手下2のシューターが味方鉄虫の強化です。

そして最大の特徴が、電気のフライヤー系は事実上電気攻撃しか通らない、ということ。
見ての通り防御が10万を超えている関係で普通の攻撃はまず通らず、防御貫通100%近い数値が必要です。
しかしフライヤーヘッドによりこちらに解除可能かつ-100%から1Roundごとに20%ずつ低下していく防御貫通と解除不可-40%の防御貫通を付与してきているため、開幕からぶち抜こうと思うと味方のデバフ解除+防御貫通140%が必要となってきます。
 
攻撃の各種にも電気耐性低下も入っているのでワクチンなどの効果抵抗の増加なしには電気耐性が100%だろうと被ダメを1にできずガリガリ減らされます。
前述している通りシェルの攻撃には被ダメ軽減解除も入っているためもはや電気耐性だけではなく効果抵抗も耐久には必要です。
逆に言えばこの2種を揃えかつ有効打を所持しているならオートクリアすら可能です。

有用な耐久盾例

効果抵抗付与持ち例

防御貫通付与持ちの例

有用な電気攻撃アタッカー

電気耐性付与持ち例

 

2-42以降:フリーザー系出現

DMM/FANZA民ならお馴染み、21年冬の楽園イベで登場した氷のスパルタン鉄虫です。
上で紹介したフライヤー系とスキル構成や挙動的には基本は一緒となっています。
スパルタン鉄虫で一番厄介ともいえる浸水を全域に付与してきているかつ、こちらが浸水だとデバフを付与するフロストバイトと同時出現なのが鬱陶しいです。
当然のようにスカウトAK付き。
いかにフロストバイトに火炎属性攻撃を当て弱体化かつデバフ付与を止めるかが鍵です。

ステもフライヤー系と使いまわしたようになっています。
ただ電気攻撃使いで電気攻撃に弱かったフライヤーと異なり、冷気耐性が極端に高く火炎属性がマイナスになってると明確に弱点属性が設定されています。
火炎属性攻撃が非常に有効です。

有用な耐久盾例

効果抵抗付与持ち例

防御貫通付与持ちの例

有用な火炎攻撃アタッカー

 

2-49以降:ドライヤー系新登場

本来は22年夏イベ、聖域(仮)で出現する予定だったと思われる炎のスパルタン鉄虫です。
上で紹介したフリーザー系とスキル構成や挙動的には基本は一緒となっています。
防御貫通低下を付与してきているのは同じなものの、その効果がフリーザーは浸水、フライヤーは回避低下だったのに対しドライヤーは点火デバフ。
つまり戦闘が長引く度火炎属性持続ダメでガリガリ減らされるため、HPがトリガーとなるパッシブ持ちは相性が悪く状態異常回復や火炎耐性が重要となってきます。

フリーザーを反転したかのようなステが特徴です。
相変わらず電気攻撃にはそこそこ強く、火炎攻撃はまず通らない。冷気攻撃に非常に弱い、です。
冷気攻撃持ちは強力なキャラが多いため、正直そんなに苦戦しないとは思います。

有用な耐久盾例

効果抵抗付与持ち例

防御貫通付与持ちの例

有用な冷気攻撃アタッカー

 

2-57以降:スペクターMS出現

5/25のアプデからスペクター一族が同じ色だったのが色付きになりました。
スペクターということで自分中心の周囲9マスに被害無効化のバリア2回を毎Round貼り直す特性持ちなこと、回避バフ三つを所持しておりRound経過ごとに回避が低下していきます。
初期回避45+50+50+50の195%なため295%で初手から必中。

普通にダメージを通すだけでも3回攻撃しないといけないのか……と思いきや。
なんと2回も攻撃しなくても強化解除でぶち抜けます。

これはスペクターMSより真っ先に倒したい厄介なゼネラルやスカウトAK、強化型スピーカーもろもろを薙ぎ払うグラシアスの範囲攻撃の図。
気持ち良すぎます。
見かけたら3回も殴らなくても強化解除でと少ない手数で処理できること、覚えておきましょう。

強化解除持ちの例

 

2-60:聖所のラスボス"追撃者"が新登場

最深部のWave5に超凶悪エネミー"追撃者"が登場します。
本来は本国版で配信され酷評のあまり配信停止された"鉄の塔"のボスでした。
日本版には上陸しなかったため聖所が初遭遇になっています。
とりあえずステスキルを見てみましょう。

スキル1スキル2パッシブ1パッシブ2パッシブ3情報
パッシブ3種とも強化解除が不可能という凶悪さ。
しかもスキル2はもはや9マス強化解除+αと耐えさせる気のない性能です。
ガワがトリックスターなだけあり、永戦トリスタ同様5回被弾してRoundが以降すると発狂して暴走するタイプのようです。
ただ永戦トリスタと異なるのは〇〇に被弾して解除、とかがないこと。
発狂後に使うと思われるスキル2
スキル2はどうも1回でも被弾し"狂乱"バフを得ていると使用する可能性がある様子。
可能な限り基本一切触れずにラッシュで片付けたいです。
……ラッシュしたいんですが。

なんとこちらが5体だと10回被ダメを最小化します。
5回被弾して迎えたRoundで発狂するのに、です。
強化解除も通らないため、
 
・1Roundの間に10回以上攻撃を与えて削りきる
・一切攻撃させない
・攻撃されても大丈夫な盾役を用意する
・スタンで封じ込める
 
いずれかが重要となります。

とはいえこちらが5体だと獲得する自己バフもえぐい。
状態異常耐性+100%なので基本デバフは通りませんし、行動力+50%に基礎命中525%でさらに+100%は異常です。
非常にやり過ごすのが難しいものの手はあり、それがこれらです。
  
・ゴルタリオン編成で無限復活する
・敵は最低HP優先AI。スレイプニールなど超回避持ちに攻撃を誘導する
・後列配置なのをいいことにレモネードアルファで機動OSを起動。前の敵を残しつつ射程を削って棒立ちを狙う
・被ダメ軽減無視は味方のディテクターGが付与しているのみで本人のスキル1にはない。開幕で片付けて100%↑の被ダメ軽減で耐える
・一定期間の状態異常耐性は持つがデバフ解除手段は持っていない。スタンで封殺も可能
  
筆者が把握していないだけでまだあるかもしれません。
見事撃破し、この長き戦いに終止符を打って下さい!
  

おわりに

今回は、聖所2区の難敵と攻略法、そして有効キャラを紹介しました。

筆者もなんとか2-60をクリアしました。
3部隊で突入し、道中は使い分けながら2部隊で通過。最後だけはどうしても使いたかった推しのスノーフェザーちゃんやハチコ、ポイちゃん入りの編成で追撃者を撃破し全クリとなりました。
推しパで攻略できるとほんっとうに楽しいです。
何をどうしたかは……ここまで読まれた方なら分かるはずです。
 
道中でお世話になった編成紹介や難所攻略などは気力があればまた別の記事で書きたいと思います。
もうしばらくお付き合い下さい。

大活躍(主にシャーロットとペロ)した上方修正されたキャラ一覧記事はこちら。

よく分からんから参考にしたい…方向けの聖所編成まとめ(韓国語)はこちら。

それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました。
Zelarny(@Zelarny)でした。
 

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