24/02/28実装予定”デカルトボイジャー・サッカ”の入手法や性能、活躍を予習しよう【本国版ラストオリジンからの予測記事】
はじめに:予測が正確な可能性が高い根拠
日本版ラストオリジンは22/05/25の大幅アプデにより"システム改善Ver"化し、韓国版(以降本国版と表記)同様の環境となった、と告知されています。
これにより、先行してサービス展開している本国版の情報を知ることでそのまま未来の日本版の実装情報となりうる可能性が非常に高いです。
新キャラ告知時点では未確定ながら、性質上ネタバレとなりえる場合もあります。
ご理解の上、以下よりお付き合い下さい。
新戦闘員:デカルトボイジャー・サッカ 概要
デカルトボイジャー・サッカ(仮)は本国版における第3回目の公募展(21/10/01~21/10/31)にて当選したキャラクターのうちの一人です。
公募展とは要はユーザーから案を募り、それらの中から優れているものを運営が選出しキャラ化する……という言ってしまえばデザインコンテストですね。
第3回組では最優秀賞として4人(※)選出された中では日本版に既に実装済みの"ヘル"や"天乳のハトホル"もこの枠でして、中でもハトホルは第3回では日本でもツイッターで応募を募っていただけに日本の絵師さんから一人選出されていたりしました。
※一人はいまだにキャラ化されていない
▽日本版ラストオリジン運営による当選者リスト発表と原案紹介
さて、そんな中で採用されたデカルトボイジャー・サッカは一体どんなキャラなのでしょうか?
自己紹介を聞いてみましょう。
▽有志和訳自己紹介
拙者の物語は、ひょんなことから小さなエラーを起こしたとあるAIから始まる。エラーの原因は未だはっきりしてないが、その結果は明白であった。そう。拙者が思考を始めたのだ。そしてその刹那の一瞬で、拙者は拙者という自我を認識した。そして同時にどうしようもないほど過酷な思いに借られた。
— ラストオリジン和訳5周年! (@seikazesTrans) May 24, 2023
拙者のような存在、拙者の孤独を理解してくれる方割れ、「番」を求めてな。
司令官殿、貴殿がこの世の誰よりも番の愛し方について詳しいと聞いた。番を求める拙者の旅路に手を貸してくれないか。その見返りとして、拙者の持つものなら知識であれ武力であれ何でも貴殿に差し上げよう」— ラストオリジン和訳5周年! (@seikazesTrans) May 24, 2023
“番"は"つがい"とも読みます。
元の名前は"デカルト"だったがエラーにより自我を獲得、韓国の放浪詩人"キム・サッカ"からサッカを、そして旅する者としてか探査機"ボイジャー"の名を合わせた名前を名乗っているようです。
AGSには基本的に性別というものが存在しない(エイダーやグラシアスなど性自認を女性だとする例外もある)のですが、デカルトボイジャーは自身を男性だと性自認をしているようですね。
この滅亡した世界で、そんな彼の探し物は見つかるのでしょうか。彼の今後に期待、です。
中破イラスト
なんとロボながら中破イラストが存在します。
AGS勢の中破イラストでは初となる実装でして、実装当初本国ニキ(ネキかもしれない)が
「エッチすぎる!!!!」
と大騒ぎしていました。
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入手方法
参照:戦闘員情報 – デカルト・ボイジャー・サッカ – 滅亡前の戦術教本 (swaytwig.com)
24/02/09現在ではロボなので研究進行を行っての製造解禁が基本で、夢見る人魚の島(仮)イベントでも初回クリア報酬で手に入る、とあります。
夢見る人魚の島イベントとは本国版における23年夏イベ…本国は日本版より1年先行しているので日本版からすると24年夏イベが該当します。
夢見る人魚の島イベントが開催されていたらイベント進行を行い、Ev1-6へ迎えに行きましょう。
それ以外では、AGS研究を進める必要がありツリーはこちらです。
ロボなので基本的に施設研究におけるAGS研究を進めているといつでも製造解禁できるようになります。
新規追加の研究などもなく既存のままで製造解禁ができるため、予めここまで進んでいる方は何かしらを新たに研究進行させる必要性もありません。
日本版だと類似する一枚を切り取るとこのようになり、既存の研究でMr.アルフレッドまで製造解禁出来ている方は自然と製造解禁できる、ということも意味します。
積極的に必要な素材は自律戦闘で回収に向かい、研究を進めておきましょう。
性能
参照:戦闘員情報 – デカルト・ボイジャー・サッカ – 滅亡前の戦術教本 (swaytwig.com)
ーアクティブスキル
・クリティカル時、対象に2ラウンドの間防御力-29%減少/持続物理ダメージ2900効果を与えます。
・攻撃支援/再攻撃時、防御力を低下させる効果が適用されたすべての敵に追加で持続物理ダメージ2900効果を与えます。
・命中した場合、対象に1ラウンドの間スキル使用不可/持続物理ダメージ14500効果を付与します。
・自分にパッシブ1<消息盈虛之勢>効果が適用中の場合、持続物理被害効果29000に増幅され、効果抵抗を無視します。
ーパッシブスキル
・敵が死亡した場合、3ラウンドの間、自分の攻撃力+14%/命中+14%が増加します。
・上記の効果のうち、1つ以上を保持した状態で待機すると、2ラウンドの間、保護無視が有効化され、射程距離+3が増加します。
・ペアがAGSの場合、対象の攻撃を支援します。
・ラウンド開始時、ペアの役割群によってペアは次の効果を獲得します。
・ペアがバイオロイドの場合、効果は50% 減少します。
・攻撃機:攻撃力+29%増加/保護機 : バリア950/支援機:行動力+14%増加
・戦闘開始時、自分は再攻撃の一般効果を獲得します。
・パッシブ2<懸河之辯>よるペアの指定が自分または相手の位置が変更されても永久に維持され、ペアを複数持つことができます。
・移動時、自分と対のAP+1.9 が増加します。
・パッシブ1<消息盈虛之勢>の攻撃力/クリティカル/命中増加効果をペアにも付与します。
・スキル効果は、逍遙遊スキルレベルに比例します。
フレーバーテキスト
参照:[데카르트 보이저 삿갓 – 나무위키 (namu.wiki)]→和訳アプリpapago一部筆者意訳
活躍場面紹介:旧変化の聖所3-60 不死ドローン編成(24/03/05追記編集)
※音が出ます。
ー[解説]
変化の聖所3-60攻略を行う強力編成のうち、"トミーが同時出撃し存在している"だけで無限復活を行うSSドローンをメインに据えたロボ編成で活躍する姿を見ることができます。
スキル2はスキル1使用後または敵死亡後に待機で射程延長+保護無視化かつ効果抵抗をガン無視するため、効果抵抗100%を持ち基本デバフの一切通らないあの凶悪エネミー追撃者ですら1Roundスキル封印をしてAPさえあれば黙らせ続けられてしまいます。
して持続ダメの付与が可能なため、敵の状態異常耐性が100%を超えていようと付与し続けてることができます。(24/03/05加筆)
スキル封印の付与はさすがに状態異常耐性はガン無視できない模様なため、敵の状態異常耐性付与持ちは率先して倒すことで戦闘を優位に進めやすいです。(24/03/05加筆)
毎Round敵全域から先手を取らなければ機能しない問題も、こちらの編成ではAP供給役にヘルとエイダー、そしてメインアタッカー扱いでもあるトミーからもAP供給をされ続けるため敵全域を封殺し続けかつ、スキル2使用時及び支援攻撃時の防御低下対象(ヘルが毎Round付与している)により敵全域を物理固定ダメージの山の付与でガンガン数を減らしていくという……。
またこのスキル2は実際に与える一般的なダメージ処理としては0なのでゼネラルなどの反撃持ちも無関係ですし、ダメージ計算を行っているのではなく持続ダメージの付与なため普通に攻撃すると1しか通らないエクスキューショナーや火力が足りない時のビーヘッダーなども防御機構無関係に直接HPを削ります。
手動操作限定とはいえ、高難易度でも余裕で通用する面白い切り口の性能をしていると言えるでしょう。
おわりに
モーションをじっくり見たい方向けの動画がこちら。
音が出ます。
画面割れる演出かっけええええええええええええ!
となるデカルトボイジャーも11章後の時系列のとあるイベントで登場し、非常に大きな働きをするキャラとなっています。
最新章となる11章までのクリアは済んでいるでしょうか?
まだの方は常設進行を行い、最新キャラたちの登場するラストオリジンのストーリーを楽しめるようにしておきたいところです。
▽常設コンテンツの記事群はこちら。
▽一部古いですが初級者向けの資源のやりくり記事はこちら。
▽23/11/03以降は資源ランは自律戦闘が最強の記事はこちら。
▽今後実装されるキャラの予習がしたい方はこちら。
サービス開始から遊んでいるラスオリ一筋の自称上級者、Zelarny(@Zelarny)がお送りしました。
閲覧ありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
サッカ出ましたね。 しかし面白いスキルしてる人だ…
次のアプデは流石に復刻ですかね?
まさかの先に実装となったナースホルンは11章と同時実装だったので持ってきただけだと思うと、順当に実装順に収まってる範囲ですね。
サッカは別段何かしらのイベントと同時だったりはしませんでしたから、さすがに復刻かと思います。
ただどれが来るかは毎度予想の斜め上をいく運営なのでさっぱりさっぱりです……。
月曜の告知を待ちましょう。
あれ?サッカが実装されたら日本は前乗りじゃない限り、夏イベまで新戦闘員の実装は無いのでは?
それとも、牙狼イベのような本国&日本同時開催イベントや禊イベのサレナちゃんみたいな日本版先行発表みたいな感じで新戦闘員が登場する…かも?
日本版ラストオリジン運営のことなので時系列に関係かつ、季節に絡むキャラは飛ばして実装とかはやりそうなので次はデスストーカーが来てあとはしばらく虚無なんじゃな気はしますね。
そもそも毎年この2月からの夏までの間って毎回虚無ってて新イベントもなく新キャラもないみたいな時機を繰り返してきているので、今年もこのパターンかなとは。
今年こそ本国版に追いつきたいと発信してはいましたし関係者も「ガチです。」との発信もしているものの、現状キャラだけでそれ以外の装備や便利機能、スキンなどは相変わらずということもあって半信半疑ですな…。
少なくとも本格的に動き出すのはサービス定常化を図る4月からなんじゃないかなと思ってます。
AGSはバ発の必要がないので非常によろしい、アンドバリちゃんもにっこりですよ。果たしていつまで笑っていられるかな。
ところで…自我を得て服を着たということは、服を着なければならないと思った、つまり服を着ない状態で自我を持った時「自分は裸だ」と認識したということですよね?そして中破イラストでは胸部を手と服で覆うように隠し、しかし下半身は服でも手でも隠せず丸出しになっている。一見丸出しの下半身に考えが行ってしまうが、恥じらいをもって上半身を慌てて隠しているというのは、露出や、過激な服装をそうあるべきとして作られ違和感を感じないバイオロイドには見られない(!?)”恥じらい”の感情があるようにも見える。
さて、服を脱がされた時、堂々と全裸で仁王立ちする者と、恥ずかしがってうずくまる者、どちらがエッチであるのか?なぜこの世にはモザイクが存在するのか、なぜ袋とじが生まれたのか!我々にとって隠されたもの、秘められたものを覗くまさにその時の後ろめたい感情こそ!!その感情こそが興奮であり!!その暗い歓びをそれを!!すなわちエッチと呼ぶのではないのか!?故にこそ、恥じらいを持って体を隠すようにかがみ込むスタイリッシュ詩人サムライ婚活えちえちロボを、本国兄貴達がエッチすぎる!!!というのにも納得せざるをえないというものです。
攻撃と同時に画面が割れる演出、あらゆるゲームでハズレがないかっこよさですよね。自分も仕事するとき真似しよっと。
一瞬誰かと思いましたがやっぱりいつもの方でした。
今回追加されたらしばらく空白になりそうなのでつかの間の平穏となりそうですね(しかし次回は順当にいくとSS重装保護)。
しかしところで、で始まりながらとんでもなく熱すぎるパッションで笑っちゃいました。
まともっぽく書き綴られているだけで読めば読むほど変態チック……いえ紳士……?なこと言ってて読んでて頬が熱くなる感覚がありました……!
なるほどこれが新世界の扉。
ただとりあえず扉を開く前に、画面割り演出を仕事でして大目玉くらっていないか気になって仕方ありません。
アップお疲れ様です。「自我意識と感情を持ったAGS」、面白いキャラクターがまた出てきましたね。
しかも斬鉄ke…いやいや、剣技で戦うキャラクターも久しぶりな気がします。デカルトは
「我思う故に我あり」と自我について説いた哲学者/数学者のデカルト、奇しくも現在
「50年前最新型だった」コンピューターの不具合により1号が正に宇宙をさまようボイジャー、
そして韓国では有名な放浪詩人(日本なら良寛さんみたいな方)の金サッカ、それぞれ面白い出自を
もつキャラクターを組み合わせてますね。彼なら、いまだに人類が解けない「愛情」や「嫉妬」に
ついて自身の経験を通じて何かの答えを見つけてくれるかもです。
しかし未実装キャラもだいぶ少なくなりましたね。空白時期が増えると言えなくもないですが、
個人的にはイベント含め更新は頻度が高く、「何もないなぁ」と感じたことはほぼ無いので
(実は外伝も結構未読ありまして)、外伝のエピソードに笑ったり涙しつつ(最近読んだ080機関
エピソードは泣けました)、たまにはペレグリヌスやゴルダリオンⅩⅢ世と魚釣りに行ったりしながら
サッカさんお迎えを待つことにします。更新楽しみにしています。
おつありであります!
ほんとラスオリ君はありそうでなかったキャラの生み出し方がうまいなといつも感心してますね。
正と負のような反対の属性の組み合わせの調和(リリスとか)をラストオリジンならではの世界感に落とし込んで形にしちゃうのですからお見事なもので、デカルトボイジャーに至っては3属性、いやもっと…?混ざっても”個”として確立しているんですからあっぱれ!です。
未実装キャラは確かに少なくなりましたが、隔週実装ペースはそろそろ頭打ちな気がします。
時系列的にいけば夏イベですがまだ春にすらなってない時にやるか?という疑問がありますし未実装スキンを見ているとまだまだあるのでそれら消化してからじゃないかなと思ってます。
ノーイベント期間ならではの外伝閲覧はとても有意義ですね!
どうしても時間取られますし本筋とずれての掘り下げですから、じっくり楽しむにはちょうどいいかと思います。
真のゲームクリアは、まだまだ先になりそうですね。
アクティブ2について。残念ながら待機時の抵抗無視は固定ダメージの方だけで、スキル使用不可の方はばっちり影響を受けます…
動画の方で追撃者&ビーヘッダーにも効いていたのは、当時弱体前だったアンダーウォッチャージェネレーターが状態異常耐性の上書き能力(上書き後の耐性は1Rで消えるため実質無害化)を持っていたためです。
指摘ありがとうございます。
日本版だとジェネレーターが弱体化しているせいで一般上書きによる状態異常耐性消化が抜けてたことが頭から抜けてました。
記事修正を行いました。