常設”第７区域”の全ステージのざっくり攻略と星４獲得例を紹介【日本版ラストオリジン】
常設進行、しているでしょうか。
常設は進めるごとに過去イベのドロップが恒常化していたりするほか、深部ではメインストーリーでしか獲得機会のない特殊なキャラを入手できたりもします。今回は"無敵の龍"が該当しますね。
６章後の時系列であり、晩餐、遺産、満月、ハロウィン、セントオルカ、チョコ女王、とイベント６つを挟んだ先の時系列となる７章。
今回はラストオリジンをサービス開始から毎日欠かさずプレイしており４年目にもなった自称上級者のZelarny（@Zelarny）が、そんなChapter7こと常設第７区域全ステージのざっくり攻略と☆４獲得例を紹介します。
常設”第７区域”の全ステージのざっくり攻略と星４獲得例：大前提
それでは例の紹介に……の前に、星４獲得の大前提を記載します。
筆者は星埋めはチャレンジ要素だ、と思っているため１回での星４獲得を大前提とします。どうしても「特定のキャラしか育ってないから」とかの場合は２回３回に分けるのも手だとは思いますが、この記事では取り扱いません。よってご自身でどうしたら育っているキャラだけでなんとかなるか、を考えてみて下さい。
その他の前提はこちらです。
それでは本題……に入る前に、そもそもの星獲得条件、についての基礎知識のおさらいです。
一部分かりにくいものもあるため、これを把握しているか否かで編成難易度を下げれることもあるはずです。
〇〇以下で編成しろ
“バイオロイドを３機以下"とあるこちらの星は実はバイオロイド０でＡＧＳだけでも獲得できます。
“編成"とは要は出撃する分隊編成を組め、ということなので、今回の場合はバイオロイドが０でも３以下なので問題ないのです。
星４を一回で取ろうと思ったら、ＡＧＳの重装２機だけで出撃して戦闘不能なしでクリアしたら取れる、ということになりますね。
〇〇Round以内にクリア
これは全Wave（敵陣遭遇～敵陣撃退の波）全てを〇〇Round以内にクリア、が条件です。
仮に3Waveな敵編成だった場合、1Wave目は1Round、2Wave目は4Round、3Wave目は2Round…とかだった場合、2Wave目だけ3Roundを超過してしまっているのでアウトとなります。
以内、はRoundが終了するまでに通過したらいいわけなので、取れそうになくても落ち着いて操作することで何とかなる場合もあります。
被撃回数
これは全Wave通しての被弾（ダメージを受けた/味方のスキルでHPが減った）回数を指します。具体的な例をあげるとセレスティアのスキル２やエミリー、ティアマトなどのスキル２もそうです。
回避命中無関係にデバフを付与する敵も一部いますが、そういった敵の場合でもしっかりデバフは受けつつも回避したなら"被撃"には入りません。
ー機以上の敵を同時に退治
これは特定のWaveだけで判定されます。
なお画像の例だと1Round以内、とあるのはいずれかのRoundの、ではなく戦闘開始直後の1Round目に、が条件なため1Round目はバフやデバフをして、2Round目で一掃……とかやっても星は取れませんので注意しましょう。
自律戦闘環境についての補足
まず大前提として、23/11/17アプデにて実装された"自律戦闘"が周回の主流となっている昨今は従来から周回環境が大きく異なり、☆４獲得後ノードロップを反復戦闘で取り最短クリア時間を記録、任意のキャラに周回させる、というものに変わっています。
自律戦闘が従来の周回とどう異なるか、をざっくりとあげると、
つまりですね。
過去散見されたこれらのラストオリジンの周回でネックとされてきた部分が、全て解決されているんです。
普通の周回に出すメリットは（最短記録時間獲得のためにノードロップを狙って反復戦闘したり、デイリー以外は）ほぼなくなっています。
それが24/06/21現在の自律戦闘環境です。
▽自律戦闘そのものについて詳しくは過去記事を閲覧下さい。
▽自律戦闘環境での資源ラン記事はこちら。
全ドロップリスト
引用：世界情報 – WORLD_7 – 第 1 区域 – 滅亡前の戦術教本 (swaytwig.com)
引用元の関係上Ａランクは表示していませんが、７－７では全キャラで見ても珍しい味方を強制待機させたりもできるスキル持ちの贖罪のマリアを狙えたり、7-1Exでは地味に珍しいドロップ機会のセティを拾うことができます。
それ以外では過去イベントドロップ限だったフェンリル（セントオルカEv-7Ex）や軽量化回路（ハロウィンEv-6Ex）などが常設落ちとなっていたり、Exステージでは専用装備が狙えたりと周回価値が高めです。
また通常ステージ深部の７－８では全ステージで見ても使用機会の多い研究素材"高出力ブースターパーツ"を大量に狙得つつレベリングも可能だったり、強化版７－８Ｅｘは今自律戦闘環境ではレベリング、資源ラン、各種素材集めにおいて最高峰と言っても過言ではないステージだったりと24/07/07現在でも有用なステージ群が多いのが特徴です。
７－１～７－５、７－７
７－１、７－２、７－３、７－４、７－５、７－６飛ばして７－７の６つのステージは汎用編成が通用します。
要は全て開幕先手取って９マス攻撃で全滅させ続ければ被弾機会もなく被弾だの大破だの〇Round以内に何体撃破、も全部取れるので、あとは編成制限内で組めばいいだけなのです。
今回の編成では、現環境なら誰でも所持しているサイプリのリンクをサイプリ以外で稼いで３リンク相当に進めて基礎ステを強化、そこへ攻撃やクリ、行動力などを強化できるバッファーを添えることで開幕９マス攻撃で全滅させ続けるだけの編成が完成しています。
もちろんこれを可能にするには敵が防御機構を搭載していなかったり回避が低いなどなことが条件なので、このいずれかにも該当する７－６だけは組み直す必要があります。
ーステ装備詳細
ー入手方法
ー補足
サイプリは支援攻撃または指定保護が付与されていない時、保護無視や自己バフとしてクリ率が増加するだけでなくこのいずれか分だけ攻撃時に敵に被ダメ増加デバフを与えつつダメージ計算を行うスキル２を所持しています。
よってサイプリ運用の時点で指定保護や支援攻撃キャラは採用できないため、それ以外で編成を組む必要がありました。
今回は６ステージ分の☆埋め条件の中で、軽装２以上かつ機動２以下、ロボ１で組めばなんでもいいということでその中でバッファーを選出、添えていて添えられたバッファーからのバフ込みのステ振りとなっています。
ポックル大魔王
タロンフェザー
ポップヘッド君（AGS枠自由枠）いずれもスキルレベル１０で装備なしステ振りなしで、ノーリンクで添えているだけでした。
ポックルは攻撃命中防御貫通スキル威力を、タロンは攻撃クリ行動力APを増加させているだけで立っているだけとはいえ、サイプリが３リンク相当でも大活躍できるようにしてくれているキーパーソンです。
逆に言えば一人でもスキルレベルが９以下だとサイプリのステが足りなくて確殺できずに今回の☆４獲得例が失敗したりする可能性があるため、出撃前に念入りにステを確認してください。
７－６
基礎回避が異常な値の"ライトニングボンバー"が出現しています。その数値、なんと340%。
こちらの攻撃を確実に命中させるためには、敵の回避+100%が必要なのでここ7-6では全ての敵への必中値は440%……かと思いきや、実際はライトニングボンバーは所持しているパッシブを見るにRoundを迎える度に回避が-30%されるためRound1で遭遇した時点で回避は310%へと落ちているので必中値は410%になります。
▽長押ししてステを確認した遭遇時点のライトニングボンバー
そんな数値どうすんだ、については普通にステ振りで命中に振ったり装備で稼いだり、命中増加が可能なバッファーを足して戦闘中の命中値をそこまで上げれば苦戦することはありません。
どちらかというと厄介なのはそんな高回避が出現している時点で"命中値"に意識が必要なのに、強化型ザッパーやアクアチックなど"被ダメ軽減"持ちも出現していることです。
被ダメ軽減があるとこちらの攻撃を割合でカットされてしまうため、命中値に割いた分の要素の残りで火力を確保しなくてはなりません。
被ダメ軽減の対策も色々ありますが、今回は普通に２回殴ることでゴリ押しました。
▽無音２倍速動画。ノードロップなら38秒ほどか
ーステ装備詳細
ー入手方法
ー補足
サイプリは支援攻撃または指定保護が付与されていない時、保護無視や自己バフとしてクリ率が増加するだけでなくこのいずれか分だけ攻撃時に敵に被ダメ増加デバフを与えつつダメージ計算を行うスキル２を所持しています。
よってサイプリ運用の時点で指定保護や支援攻撃キャラは採用できないため、それ以外で編成を組む必要がありました。
今回はライトニングボンバー対策に命中値410%が必要なため、後述するレオナからの命中バフ28.5%をこの必中値から引いた381.5%を用意することで常時必中としています。
ー入手方法
ー補足
今回出現している強化型ザッパーは、なんと被弾するまで限定の被ダメ軽減90%を有しています。
つまり最初の攻撃は必ず９割カットされてしまうため、普通に殴ると確殺が非常に難しいです。
そこで今回はもう初撃確殺は諦めて、サイプリが攻撃後に即座に止めを刺せるよう、行動力を盛ってサイプリの直後に動けるように調整しています。
逆に言えばこの挙動ができる縦３マス攻撃持ち誰でも良かったりしました。
鉄血のレオナ+小型偵察ドローンスキルレベル１０でステ振りなしで、ノーリンクで添えているだけでした。
今回は小型偵察ドローンを装備していることで[偵察]効果を得ており、これにより開幕に攻撃機であるセルジュークにAPを付与し初速だけ加速させている仕事もしています。
レオナは立っているだけで攻撃命中行動力を付与している仕事をしており、これにより今回不足しがちな命中値や火力を補ってくれています。
逆に言えば一人でもスキルレベルが９以下だとアタッカー陣のクリ率が足りなくなったりで今回の☆４獲得例が失敗したりする可能性があるため、出撃前に念入りにステを確認してください。
７－８
過去記事で書いたためそちらを閲覧下さい。
具体的には、エタニティ以外でリンクを進め３リンク相当にした個体に+αでバッファーを添えステを確保し、開幕範囲攻撃を続けるだけで☆４かつ33秒ほどが取れます。
７－３Ｂ、７－４Ｂ、７－５Ｂ
引き続きビッグチックシールダーの上位種のFAビッグチックシールダーが出現しています。Ⅱじゃないので自己標的は持っていません。
他はケミカルチックがいて毎Round開始時にデバフ解除をしていくくらいなので、逆にエラちゃんなどを軸として敵全域の属性耐性を下げた上で属性攻撃をぶち込む属性編成だと確殺が取れなくて疑問符を浮かべるかもしれませんね。
また相変わらずナイトチックディレクターAAがいるため開幕先手奪取のために開幕AP付与や行動力付与があると優位に立ちやすいです。
今回は☆４条件が緩いので、３ステージいずれも同編成が通用かつ同様の編成と同様の挙動で☆４が獲得可能で等しく３０～３２秒くらいのクリア時間になると思います。
ーステ装備詳細
ー入手方法
ー補足
サイプリは支援攻撃または指定保護が付与されていない時、保護無視や自己バフとしてクリ率が増加するだけでなくこのいずれか分だけ攻撃時に敵に被ダメ増加デバフを与えつつダメージ計算を行うスキル２を所持しています。
よってサイプリ運用の時点で指定保護や支援攻撃キャラは採用できないため、それ以外で編成を組む必要がありました。
今回は機動１及び重装１以下以外は指定がないので、確殺できる火力確保のためにポックルと先手奪取用にタロンを添えたものとなります。
ー添えられているバッファー
ポックル大魔王 タロンフェザースキルレベル１０で装備なしステ振りなしで、ノーリンクで添えているだけでした。
サイプリが開幕先手取って９マス攻撃で一掃、をしているだけでなのでいずれも攻撃する機会も被弾する機会もありません。
７－６Ｂ
常設５章からでお馴染みトータスのほか、時系列的に６章→７章の間に挟まっている常設イベントセントオルカの秘密作戦からナイトチックディレクターAAが出現しています。
つまり出現した瞬間に周囲に開幕AP付与+2を行っているだけでなく、コイツ自身は開幕で保護無視の縦３マスクリ命中デバフ攻撃を行うためステを減らされ確殺ラインを下げられやすいのなんの……。
対策はいくつかありますが、やはり簡単なのは開幕の行動力やAPバフを盛って先手必勝を行うこと、です。
中破メイとトリアイナでAP/行動力を盛ることで先手を取りかつ真っ先にブラブリに行動させ９マス強化解除でトータスの最小化を解除→サイプリで９マス攻撃を続けさせることで４８秒くらいで☆４になります。
ーステ装備詳細
ー入手方法
ー補足
サイプリは支援攻撃または指定保護が付与されていない時、保護無視や自己バフとしてクリ率が増加するだけでなくこのいずれか分だけ攻撃時に敵に被ダメ増加デバフを与えつつダメージ計算を行うスキル２を所持しています。
よってサイプリ運用の時点で指定保護や支援攻撃キャラは採用できないため、それ以外で編成を組む必要がありました。
今回はトータスの最小化３回が遅延要素なため、あえてブラプリの強化解除後に行動できるように行動力/AP装備は抑えめにしつつ敵のナイトチックディレクターAAから先手を取れるように調整しています。
ー入手方法
ー補足
ブラプリのスキル２はクリティカルの場合、命中した敵の強化解除を行うという性能です。
しかし自前で攻撃ステに関する能力は一切所持していないため、クリも命中もいずれもステ振りや装備で補う必要があります。
そして保護無視ですらないため、今回のトータスのように指定保護されてしまいますが……今回の仕事は"トータスの被ダメ最小化バフを消す"なので無問題なのでした。
逆に言えばトータスの最小化を強化解除したいだけならドクターとかでもいいです。チョコ+10のドクターで手動で開幕待機→スキル２をトータスに、と打ち込んでサイプリに繋げても☆４編成として機能します。
滅亡のメイ（中破）
トリアイナいずれもスキルレベル１０で装備なしステ振りなしで、ノーリンクで添えているだけでした。
メイの中破については秘密の部屋の鍵がオススメ（ブログ内リンク）です。
今回は鈍足のブラプリに先行してもらい同一ラウンドに敵陣に強化解除をぶち込む→すかさずサイプリが行動とする必要があったため、２名がかりで行動力/APバフを盛っています。
高速クリア例
敵のHPが最大でも9400程度なので、汎用高速クリア編成である中～上級者向けSS昇級ヴェロニカ聖戦編成が機能します。
トータスの状態異常耐性50%対策にヒルメを、ナイトチックディレクターAAの先手奪取対策に後列ドクターを置いて開幕待機させれば30秒の高速クリアは容易でしょう。
▽より詳しい記事はこちら。
７－１Ｅｘ
ここ7-1Exはビッグチックシールダーの上位種である、やたらごつい見た目のFAビッグチックシールダーが出現します。
名前だけ聞くと自己標的持ちのアイツを連想するかもしれませんが、そちらは８章からの出現の“FAビッグチックシールダーⅡ"なので今回のとは別物です。具体的な違いとしてはＳランク相当なのででパッシブ２つしか持ってないんですね。
▽こちらがFAビッグチックシールダーⅡ。姿は完全に同じだが剣マークバフの有無が違う
ビッグチックシールダー系は総じて一度動き出すと周囲に被ダメ軽減の付与や列/行保護化が特徴なので、開幕からパッシブで自己標的を獲得し攻撃位置をずらしてくる"Ⅱ以外"なら動きだす前にかつ少ない手数で倒せがセオリーです。
今回は特段敵陣の行動が早い訳ではなかったので、雑に☆を取れる面々のバッファーを添えまくりステを盛ってぶん殴りました。
▽無音２倍速動画。クリア時間は最短だと42秒か
ーステ装備詳細
ー入手方法
ー補足
サイプリは支援攻撃または指定保護が付与されていない時、保護無視や自己バフとしてクリ率が増加するだけでなくこのいずれか分だけ攻撃時に敵に被ダメ増加デバフを与えつつダメージ計算を行うスキル２を所持しています。
よってサイプリ運用の時点で指定保護や支援攻撃キャラは採用できないため、それ以外で編成を組む必要がありました。
今回は☆４条件が重装３で機動を使用するな、なのでこの縛りの中でバッファーを添えまくって確殺できるラインの確保を行いました。
セイレーン
イフリート
エルブン ポックル大魔王いずれもスキルレベル１０で装備なしステ振りなしで、ノーリンクで添えているだけでした。
セイレーンは立っているだけで命中クリ防御貫通を、イフリートは命中クリを、エルブンは攻撃クリを、ポックルは攻撃命中防御貫通スキル威力を増加させているという、いずれもただ添えているだけで非常に大きな仕事をしています。
逆に言えば一人でもスキルレベルが９以下だとサイプリのクリ率が足りなくなったりで今回の☆４獲得例が失敗したりする可能性があるため、出撃前に念入りにステを確認してください。
高速クリア例
上の☆４編成参照。
敵の中にはHP2万を超えているものもいるため、他の開幕確殺９マス攻撃高速クリア編成でも似たようなクリア時間になります。
７－２Ｅｘ
ここ7-2Exには６章～７章の間に挟まっているイベントのセントオルカの秘密作戦から初登場したチックコマンダーが低スペで登場します。
チックコマンダーについておさらいしておくと、本体は高い状態異常耐性/属性耐性、高いHP、味方が退場する度に攻撃命中が増加。この数がスタックすると発狂し９マス攻撃を使用してくる…なエネミーです。
また、自分の周囲に存在するエネミーに毎Round[根性]を付与するためチックエンペラーがいる限り、周囲はいくらHPが低かろうが1Roundに１回の撃破では絶対に退場しません。
つまり真っ先に本体を倒さないと大変……それがチックコマンダーです。
しかしここ7-2Exに出現するコマンダーはHPが２万ない程度なので、火力があればゴリ押せるという……。
今回の☆４獲得例では、エタニティの行動力やAPを盛りまくって連打する戦法を取りました。瀕死で生き残っても攻撃の機会を与えなければいいねん戦法。
▽無音２倍速動画。ノードロップだと55秒か
ーステ装備詳細
ー入手方法
ー補足
エタニティ本来の力を発揮させる100%リンクのためには同じエタニティでのリンクが必要……なのですが入手が常設深層かつ難易度が高いため、まだ比較的手軽に手に入るＳランクを使い潰す形でリンクして３リンク相当の能力を発揮させます。
この形でリンクしたキャラは本来の100%リンクを進める際に解除され消失するものの、設定上はリンクモジュールなる回路を渡しているだけなためキャラそのものが損失しているわけではないのでご安心下さい。
もちろん、特殊代用コアが惜しくないのなら特殊代用コアで3リンクまで進めてもらっても全然問題ありません。
この記事ではあくまで、特殊代用コアの使用用途を狭めないために自由度が高くなる形で構成しただけとなっています。
ー入手方法
ー補足
SS昇級ウォッチャーは全域範囲の[偵察]バフ持ちに対し、バリア/被ダメ軽減無視を付与できるという全キャラでも非常に珍しいスキルを持っています。
味方にバリア/被ダメ軽減無視を付与できるキャラはそれなりにいるものの、対象がエタニティのような保護機となると一気に選択肢が狭まるためAで獲得できてオリジンダストも消費せずSSまで昇級できるウォッチャーは非常にありがたい存在となります。
[偵察]バフはグリフォンやタロンなどのように自前で獲得するキャラ以外では、ドラキュリナやアラクネー、リアンなど味方に付与するキャラを添えたり小型偵察ドローンや運命の水晶玉、ミニヒルメなど装備で有効化も可能だと覚えておくと選択肢を広げることができます。
▽SS昇級ウォッチャーが強すぎる、の記事はこちら。
滅亡のメイ（中破） タロンフェザー
アラクネーいずれもスキルレベル１０で装備なしステ振りなしで、ノーリンクで添えているだけでした。
メイの中破については秘密の部屋の鍵がオススメ（ブログ内リンク）です。
今回はエタニティがアラクネーから[偵察]バフを得ていたため、SS昇級ウォッチャーからバリア/被ダメ軽減無視を貰っていてテストゥドの付与していた被ダメ軽減45%を無視できていたことで３リンク相当の火力でも足りやすいのです。
高速クリア例
１回の攻撃では絶対に根性でHPが残るのなら、持続ダメも同時に与えることで攻撃後に持続ダメで削りきる戦法で４０秒ほどになります。
コマンダーは開幕で状態異常耐性を獲得するものの、バフデバフの起動順は味方→敵な仕様なためこちらの付与する属性耐性低下が入ってからコマンダーがバフを得るという…。
逆に言えばサイプリのように戦闘中にデバフを与えつつダメージを通すようなキャラは非常に苦戦を強いられるため、エタニティなど純粋に火力を出せるキャラが優位となります。
ちなみにブリュンヒルドがいればRound終了時に確実に火炎属性ダメージを付与できるので、ペレグリヌスなど適当に焼き払っても復活後に即退場させられます。
７－３Ｅｘ
ここ7-3Exは基礎回避430%のライトニングボンバーが大量出現なだけでも命中値500%単位が必要なのに、ハロウィンイベからの刺客である"強化型チックディテクター"がWave2~Wave4まで出現し遭遇時点でこちら全域の命中-35%、クリ率-10%、射程-１を付与してきてステをぼろぼろにしてきているという非常に意識することが多いステージです。
さらに前述済みの通り命中値やクリにステを取らせておいて、強化型ザッパーやアクアチックなど被ダメ軽減持ちが出現しているという残り少ない攻撃ステで「一撃で倒せるものなら倒してみろ」な側面も有しています。
今回の例では初級～中級者向けとしてオベロニア・レアでギミック破壊して仮リンク300%サイプリで仕留める、という編成を紹介します。
▽無音２倍速動画。クリア時間は最短でも60秒かも
オベロニア・レアのスキル２はエフェクトこそ火炎と冷気ですが、仕様としては冷気属性の９マス攻撃。
そして強化型チックディテクターはそんな冷気属性攻撃に被弾するとこちら全域に付与している命中クリ射程低下デバフを解除だけでなく増加させる、といういわば反転処理を行うパッシブを持っています。
それだけでなくオベロニア・レアのスキル２はクリティカルだと、ダメ軽減バフを解除かつ被ダメ増加デバフ状態にもする、という今ステージで敵が強みとして持ち出してきた要素を全てぶっ壊してくれています。
スキルモーションが異常に長いのだけは欠点ですが、そのおかげでサイプリの敷居が非常に下がっていることがありがたいです。
ーステ装備詳細
ー入手方法
ー補足
サイプリは支援攻撃または指定保護が付与されていない時、保護無視や自己バフとしてクリ率が増加するだけでなくこのいずれか分だけ攻撃時に敵に被ダメ増加デバフを与えつつダメージ計算を行うスキル２を所持しています。
よってサイプリ運用の時点で指定保護や支援攻撃キャラは採用できないため、それ以外で編成を組む必要がありました。
今回はオベロニア・レアに先手を取らせるように装備や配置で調整を行い、敵全域を弱体化かつこちら全域のデバフを解除＆強化させるギミックを利用していることで今サイプリの要求値はかなり低めとなっています。
ー入手方法
ー補足
オベロニア・レアは非常におっとりした性格を反映してか、自身に行動力バフが付与されることこれを全て解除して攻撃クリ命中に変換する、という非常に個性的なパッシブを有しています。
これによりいくら行動力バフを付与しても無意味なため、代わりに変換されないＡＰバフを付与することが先手を取らせたい時のコツです。
今回は迅速のカーンから行動力バフをもらいつつこれを解除、伸びたステで強化型チックディテクターから受けた命中-35%、クリ率-10%を込みで敵ライトニングボンバーの回避値430%に命中させられるよう命中値500%の確保（ライトニングボンバーは毎Round開始時に回避値-30%されるため）をさせているということになっています。
ライトニングボンバーは高回避なだけでＨＰが低いだけでなく冷気耐性が低いため、後述するバッファー陣により必中値確保ついでに対機動OSを装備させてちゃっかりと墜落させるという大仕事。
問題はスキル２のモーションがほんっと長く今自律戦闘環境に向いていないことです……。
ー入手方法
ー補足
迅速のカーンは前列に配置されている時、全域の軽装味方にAP命中クリ率を付与するというパッシブを所持しています。
このパッシブは軽装以外に対しては半減されるものの付与はされるので、オベロニア・レアはこの行動力バフをトリガーに自己バフを起動してたりしました。
要はオベロニア・レアに行動力バフを付与できつつ、オベロニア・レア→サイプリと行動させ全滅させる補助ができれば割と誰でもよかったりします。
ー入手方法
ー補足
カーンと同じくバッファーです。
やっていることは十字方向味方にクリ率+21.75%、命中値+43.5%を付与するという言ってしまえば強化型チックディテクターからのデバフ打ち消し役とでもいいでしょうか。
つまりオベロニア・レア及びサイプリにこの数値以上のステを装備により確保できるならいなくて良かったりしました。
今回は初～中級者向けということで使用する装備及び強化の数を減らすために編成されています。
ー入手方法
ー補足
今回は本当にただ立っているだけです……。
それでもそれだけで周囲味方に攻撃+24％、命中+24%、クリ率+9.5%、スキル威力+29％という大活躍をしてくれています。
高速クリア例
ライトニングボンバーへの必中値確保、被ダメ軽減無視または解除、強化型チックディテクターの命中クリ射程-１対策ができる９マス攻撃持ちならなんでもいいと思います。
この例では開幕ラミエルの９マス攻撃を使用し焼き払い続けてノードロップなら50秒かなと。
イフリートの全域に命中クリ増加かつ命中クリデバフ解除めっちゃ有用で助かりました。
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７－４Ｅｘ
ここ7-4Exでは変化の聖所でお馴染み、動かれたら死ぬ系の最上位"デストロイヤー"が出現するステージです。しかもHP７万とかあるのにWave2ではイベントEx常連のテストゥドが出現し被ダメ軽減45%を振りまいている始末。
デストロイヤーについておさらいすると、コイツは初回の行動で必ず1Roundで６回殴らないと消せないバリアを展開、その後毎Round増加する命中と行動力バフをスタックしながら（しかもいずれも強化解除不可）２回目の行動でバリア/被ダメ軽減/防御/保護無視の実質即死の横３マス攻撃を放ってきます。
その癖開幕ＡＰ獲得持ちなため、重装攻撃機の癖に初手バリア展開が非常に早いという厄介さ。
対策としては支援攻撃/協同攻撃主流の編成を組んでバリアを貼られても即剥がす、とか色々あるんですが……。
今回は分かりやすく「動かれる前に倒す」を可能とする編成を初級者/中級者向けに組みました。
▽無音２倍速動画。クリア時間30秒も狙える
オートなので交代なんて概念ありませんし、攻撃の機会を与えていないので被弾も大破も０です。
小型偵察ドローン装備で偵察状態のエタニティに、偵察状態ならバリア/被ダメ軽減無視を付与できるSSウォッチャー添えるとこんな暴力的なことが出来てしまいます。
ーステ装備詳細
ー入手方法
ー補足
エタニティ本来の力を発揮させる100%リンクのためには同じエタニティでのリンクが必要……なのですが入手が常設深層かつ難易度が高いため、まだ比較的手軽に手に入るＳランクを使い潰す形でリンクして３リンク相当の能力を発揮させます。
この形でリンクしたキャラは本来の100%リンクを進める際に解除され消失するものの、設定上はリンクモジュールなる回路を渡しているだけなためキャラそのものが損失しているわけではないのでご安心下さい。
もちろん、特殊代用コアが惜しくないのなら特殊代用コアで3リンクまで進めてもらっても全然問題ありません。
この記事ではあくまで、特殊代用コアの使用用途を狭めないために自由度が高くなる形で構成しただけとなっています。
ー入手方法
ー補足
SS昇級ウォッチャーは全域範囲の[偵察]バフ持ちに対し、バリア/被ダメ軽減無視を付与できるという全キャラでも非常に珍しいスキルを持っています。
味方にバリア/被ダメ軽減無視を付与できるキャラはそれなりにいるものの、対象がエタニティのような保護機となると一気に選択肢が狭まるためAで獲得できてオリジンダストも消費せずSSまで昇級できるウォッチャーは非常にありがたい存在となります。
[偵察]バフはグリフォンやタロンなどのように自前で獲得するキャラ以外では、ドラキュリナやアラクネー、リアンなど味方に付与するキャラを添えたり小型偵察ドローンや運命の水晶玉、ミニヒルメなど装備で有効化も可能だと覚えておくと選択肢を広げることができます。
▽SS昇級ウォッチャーが強すぎる、の記事はこちら。
ー入手方法
ー補足
バッファーとして添えられているだけでなく、HP25%以下でエタニティの下にいることでエタニティの指定保護対象のＨＰ次第で変動する性能変動に対応させています。
エタニティは指定保護対象がHP25%以下の時、[憤怒]モードとなり火力が爆増するためこれでHP7万ものデストロイヤーを一撃で葬る下地としていたりします。
ー入手方法
ー補足
ただのバッファーです。
敵のデストロイヤーが開幕AP獲得持ちで先手奪取をされやすいため、これよりも上回るAPを今回先手を取らせたいエタニティに付与するために選出されました。
開幕AP付与だけでなく攻撃クリ行動力まで付与していたりとただいるだけで大仕事をしています。
ー入手方法
ー補足
タロンと同じくただのバッファーです。
キルケーは水晶玉を装備していると隠し効果を発揮し、味方全域に毎RoundAPを付与するためこれでタロンだけでは不足しやすい先手奪取の手助けをしていたりします。
ついでに十字方向のバイオロイド味方に攻撃回避行動力の付与もするのですが……その代償として命中を下げるため、エタニティの命中が少し振ってあるのはこの低下分を見越してだったりしました。
高速クリア例
上の☆４編成参照。
そのままで１ドロップまでなら30秒が取れると思います。
選択肢は色々ありますが、当ブログで扱ったものがあるものだとメリーとペレグリヌスペアなどもあります。
▽該当記事はこちら。
７－８Ｅｘ
過去記事で扱い済みなためそちらを閲覧下さい。
高速クリア例
こちらも過去記事で取り扱い済みです。
なお今記事で扱っている3リンクエタニティではさすがに難しいため、9-2Exや該当イベントなどでエタニティを拾ってきたり特殊代用コアでフルリンクを目指す必要があります。
第７区域まとめ
サイプリとエタニティゲー。
になっちゃってますが仕方ないというかなんというか……。
自律戦闘環境では、もはやモーションの短い９マス攻撃持ちであるサイプリや雑に火力の出せるエタニティが便利すぎてどこでも引っ張りだこになります。
☆４条件で重装や軽装以外、など指定があった時だけ外れる感じですかね。
☆４条件の中には編成指定のものも多いです。多くの選択肢で編成を組めるようにするためにも色んなキャラ装備を育てておいて、いざという時に出せるようにしていきましょう。
▽おすすめレベリングスポットの記事はこちら。
▽おすすめ所持数の記事はこちら。
▽スキルソートができるWebサイトが便利！な記事はこちら。
▽webからでもストーリー読み返しができるサイトめっちゃありがたい、の記事はこちら。
▽資源ランの記事はこちら。
何はともあれ、まだ☆４または、高速クリアしてみたいけどって方の参考になりましたら幸いです。
以上、ラストオリジン一筋の自称上級者Zelarny（@Zelarny）でした。
閲覧ありがとうございました。