【日本版ラストオリジン】上方修正後のペロちゃんが強すぎる件。敵全員の攻撃を自身に誘導する”全体挑発”付き猫ポーズで聖所2区高層すら攻略可能

2022年6月23日

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はじめに

今回は"上方修正後のペロちゃんが便利すぎる件について“を紹介します。

ペロと言えばラストオリジンでは序盤の3-8で獲得可能なSランクで、イベントマップでも低層で拾えることが多いなど"初心者の味方"な側面が強い白猫メイドです。
そんなペロちゃんは22/05/25の大幅アプデで上方修正を貰い、スキル性能が強化されたりしてそれ以前とは使い勝手が一部変わったことはご存じでしょうか。

特ににゃおん!の猫ボイスとこの特徴的なポージングをするスキル2が大幅な変更がされており、これまでの単体指定保護が削除され別の効果になっています。
これがとんでもなく強いため、上級者はもちろん初心者の方にも知っておいて欲しいです。
それでは、以下よりお付き合い下さい。
 

上方修正後のペロのここが強い!

9マス必中保護無視敵全体挑発のスキル2"牽制開始"

ひとまずペロのスキルを確認してみましょう。

色々書いてありますが、要するに。

・スキルレベル1からでも9マス範囲
・弱ダメ+挑発付与+最大3スタックする命中回避クリ低下を付与
保護効果を無視するだけでなく回避無関係に必中する
・使用後デバフ耐性を獲得だけでなくさらに全キャラでも珍しい強化解除耐性を獲得

ぶっ壊れです本当にありがとうございました。

まず9マス攻撃、ということは配置が3×3のマスで構成されている以上敵全域を狙うことができます。
そしてラストオリジンの仕様上、範囲攻撃は多くを巻き込む位置を狙うAIです。
オートでもこのスキル2を使用させた場合、ペロは例外を除いて必ず敵の中心を狙い最大9体全てを巻き込むよう使用します。

使用したスキル2は効果範囲の敵に弱ダメを与えつつ、敵からの攻撃を自身に誘導する挑発デバフ状態かつ命中回避クリ低下デバフも付与します。
ペロの命中が仮に0で敵の回避が1000超えていようと必中かつ、保護を付与している敵が守ることもできない問答無用で付与します。
9マス攻撃の時点でも強いのに9マス全体の敵に必中かつ挑発して動いた敵の攻撃を自身に誘導かつ命中回避クリデバフまで放ち弱体化させます。
スキルレベル10だと命中回避は-28%、クリ率は-9.5%を1Round付与、と効果時間こそ短いもののそれなりに低下量が多いにも関わらず最大3回まで重複ありのやりすぎっぷり。
そう"敵全体に"です。
ほとんどのデバッファーが死ぬレベルの効果です。Sランク保護機なのに。

さらに、効果耐性と強化解除耐性も獲得します。
これらは平時の周回だと目立ちませんが、イベントEX深部や変化の聖所などの難所では敵が頻繁にデバフまみれにしてきたり強化解除を飛ばしてきて得ているバフを全て剥がしてきたりします。
これらのデバフ付与や強化解除は文字通り効果耐性と強化解除耐性で防ぐことができます。
ペロはスキル2を使用した瞬間、敵からの鬱陶しいAP低下デバフや行動力低下、攻撃力低下などどんなデバフでも弾けることもあるようになるスーパーペロモードになるわけです。
 

スキル優先度変更でオートでもスキル2を

22/05/25アプデ以降、新規に追加されている"スキル優先度変更"機能。
編成画面でこの緑の枠を選択することで、どんなキャラもスキル1を使うか、スキル2を使うか、を一切の装備やスキルの影響なくメインで使用させることができます。
メインで使用状態だよ、になっているスキルはスキルアイコンが緑の枠で囲まれます。
これでペロちゃんにスキル2のみを使用さスーパーペロモードになる準備が整いました。
 

保護無視+αと化したスキル1"単分子クロー"

これも色々書いてありますが、要するに。

・スキル2同様こっちも保護無視の単体物理攻撃
・命中した敵は防御が半減かつ被ダメ2割弱増し状態化
・スキル2の猫ポーズ後だと所持攻撃力の95%の固定ダメを付与
・クリが発生した場合固定ダメ付与が追加適用

つまり全ての攻撃が保護無視です。

例えば、変化の聖所の深部付近になるとこういった殺意の高すぎる編成が普通に出現します。
トータス3体は当然後ろの2体を指定保護していますし、トータス本体は3回まで被ダメを最小化します。
並大抵の編成ではトータスにもたもたしていると後ろのゼネラルやエンペラーに崩されて終了……となるのがオチです。
しかし全ての攻撃が保護効果無視なペロには無関係です。

そしてスキル2の猫ポーズでのデバフ付与後に攻撃した場合、元々の所持攻撃力の95%(スキルレベル10時)の固定ダメージを与えます。
画像だと1595の95%の1515ダメージが入っています。
エクスキューショナーシールドブレードのような普通1しか通らない敵相手でも、です。
保護無視で攻撃するし命中したらしたで普通の攻撃が通りにくい相手にも爪痕を残すし、と攻撃性能も割とぶっ飛んでます。
 

反撃はスキル1で固定

スキル2を優先度変更していたとしても、反撃が起動した時使用するのはスキル1で固定です。
これは他のキャラも同様です。
スキル2を優先だから反撃もスキル2、かと思えばちゃんと攻撃スキルの方を使用します。
かしこい。
 

回避/被ダメ軽減がさらに増加のパッシブ1"柔軟性"

これまで回避と被ダメ軽減を獲得、攻撃されると追加獲得、HP半分以下だと反撃威力が1.5倍化、な効果でした。
反撃はパッシブ2に移動しHP半減時の効果は削除され、行動力バフを受けている時追加適用に変化しました。
この行動力バフを受けている時の効果が強力で、なんと強化解除されません。
仮にセンチュリオンゼネラルなどから強化解除を受けても、丸裸で被弾することは避けられます。
 

永戦OSで起動が可能

なお、装備による"行動力増加効果には~と"あるにも関わらず例外的に永戦OSこと改良型戦闘システムでは適用することができます。
行動力チップや突撃OSなど行動力を増加させる装備はありますしバフも付与するものもありますが、適用できるのは永戦OSのみです。
覚えておくとペロだけ味方からの行動力バフ効果範囲に置けない時などに役立ちます。
 

攻撃される度に威力増し反撃のパッシブ2"傷切り"

もう強いことしか書いてないスキルです。
そもそもペロはスキル2で敵全域を挑発し敵全域から攻撃対象になります。
そうして敵全域から攻撃される度に攻撃力が増加し、さらに5回攻撃された後でRoundが移るとクリ率+28%(1Round)まで獲得します。

攻撃力増加は攻撃されたその瞬間から2Roundです。
自軍→敵軍、と行動した場合、次のRoundの自軍から攻撃の時点でも残っていることになります。
反撃して敵のHPが減っているなら敵のHPが低いほど~の威力も期待できます。
倍返し以上が期待できる強さです。
 

SS昇級後はもっと強力に

さて、ここまでは未昇級時点での強さを解説してきました。
Sの時点のままでもはっきり言って強すぎて他の回避保護機に並ぶどころか抜きんでているレベルです。
同じS軽装回避盾なら金蘭や白兎でよくね?だったところがペロでも可能となっている場合や、ペロだからこその選択肢すらあがるようになりました。
 

保護とAP付与範囲がさらに広域化:パッシブ3"支援の手"

読みにくいので要するに。

ー戦闘開始(敵陣遭遇)
・効果範囲の味方に開幕AP付与
ー常時
・ペロがスキル1または2使用時範囲内の味方にAP付与
・スキル2"牽制開始"に敵のデバフ耐性無視を付与
ーRound開始時
・範囲内の保護機以外の味方を指定保護
・範囲内の味方が装備以外で行動力が増加または低下している場合支援攻撃

しれっと猫の手から名前が変わりました。なんてことを。

保護範囲が6マスに増加しているだけでなく、自分も入っている点がポイントです。
ペロ自身にも行動力バフが付与されている場合、自分の攻撃に支援攻撃、つまり表示上の再攻撃を行います。
これにより、スキル2を使用し敵全域挑発→流れるようにスキル1で攻撃、をしたりします。
しかもSS昇級後は敵がいくらデバフ耐性が高かろうと問答無用で挑発だけは付与します。

効果抵抗が高い敵、というと追撃者やチックコマンダー、センチュリオンゼネラルが該当します。
SS昇級後のペロにはもはや攻撃を自身に誘導できない敵が存在しない、と言っても過言ではありません。
未昇級でも強力ですが、昇級後はさらに指定保護しつつ行動サポートまで。
つっよいです。
 

上方修正後ペロの活躍機会

未昇級でもレベリングに……をしようと思いましたが、さすがにスキル2の消費が9で効果Roundも2しかない、となるとSペロかつ装備強化もなしだとAPが不足し攻撃を誘導しきれない場面が多く難しそうでした。
効果抵抗や強化解除耐性、保護無視かつ回避無関係に必中、など特に高難易度で輝く性能と言えます。
 

変化の聖所高層手動攻略

SSペロ軸にもミホ軸とか色々あります。
試行錯誤した結果中でも筆者が特に40以降の深部で愛用した編成がこちらです。
 
 SSペロちゃん
回避極、SS軽量化回路+10×2、永戦改良OS+10、ミニリリス+10
スキル2を敵陣中央に打ち続けるだけの簡単な作業
 
 シャーロット
命中350確保クリ100残り攻撃
永戦射程+2、適当に攻撃系や行動力装備、特攻OS
ペロのスキル2使用後の敵は挑発状態。スキル2で強化解除+大ダメージを狙えるため積極的に削っていく
スキル1は保護無視なため保護の裏の敵を一方的に打ち抜き続けるメインアタッカー
 
 セレスティア
行動力装備で固めてスキル2を使用するだけの簡単な作業。
エネルギー変換器を装備することで自前のバリアを行動力増加に変えられたりする。
どうしても手数が必要な時(デストロイヤーとか)は自身にかかっている行動力増加バフをトリガーにスキル1で攻撃→ペロ攻撃支援をすることも
 
 アルマン枢機卿
命中ガン振り装備で赤ボンバー対策が可能だがだいたいペロが落とすことが多い。
スカウトAKやスピーカー、ゼネラルやチプティンの解除などデバフの雨が飛んでくると分かっている時はスキル2を、そうでない時は保護無視スキル1で強化解除を狙う。
足りなさそうなクリ率はセレスティアのスキル2が蓄積することで100到達可能。
伝説の支援機ということでシャーロットが追撃する点が強み
 
 アウローラ
行動力装備で固めてスキル2でペロにデザートをふるい続けてペロにデバフを絶対通させない役割(それでも稀に通る模様)
ビッグチックキャノンGなど敵からデバフを即時で受ける場合、セレスティアよりも先にデバフ解除をシャロなどにかけることも。
アウローラもセレスティア同様にバリア持ちな関係でエネルギー変換器で行動力増加に変えられたりする。
どうしても手数が必要な時(デストロイヤーとか)は自身にかかっている行動力増加バフをトリガーにスキル1で攻撃→ペロ攻撃支援をすることも

スパルタン鉄虫や追撃者などはさすがに他の編成に任せた方がいいものの、それ以外のほとんどの敵編成はサイクロプスだろうがコマンダーだろうがゼネラルだろうが赤ボンバーだろうがスペクターだろうが苦戦することなく平気でクリアできます。
ペロのスキル2を軸に自身に攻撃を誘導しつつ、アウローラやアルマンで効果抵抗を稼ぎパーフェクトペロにゃんに仕上げつつ保護無視と強化解除をぶち込み続けるシャロが暴れて各個撃破。
安定感の高い筆者お気に入りのペロシャロ編成です。
 

おわりに

今回は、ペロ強すぎて聖所でも大暴れ!を紹介しました。

ペロちゃんはトルコが製造国で、シャーロットは言わずもがなフランスです。
お互いリオボロスの遺産というVer1.0時代の2つ目のイベントでイベントストーリーに出演しました。
そんな最初期組と言って遜色のないキャラたちなのに、上方修正や昇級を貰ってサービス開始から2年たった今最前線クラスの性能になっている……。
この事実、本当に素晴らしいことだと感じています。
 
ぜひ最前線に戻ってきたペロちゃんを使いこなして、これまで難しかったあの場所やこの場所に挑んでみて欲しいと思います。
参考になりましたら幸いです。
 

その他の聖所記事はこちら。

上方修正後のキャラ一覧記事はこちら。

Zelarny(@Zelarny)でした。
閲覧ありがとうございました。
 

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