箱舟と春待つ護り手イベントEv2-3Ex サラシア掘りの初心者向け装備強化なしラミエル軸約2分09秒安定周回編成の紹介【日本版ラストオリジン】

2023年2月10日

23/02/08メンテで箱舟イベントから地続きとなっている"ハコブネ！逆バニークライシス！"周回、捗っているでしょうか。

今回も当ブログ"ゼラオログ！"恒例、前回のEv2-1Ex同様比較的初めて間もない初心者でも組みやすい敷居低めの安定周回編成を組んでみた、を紹介します。

ここEv2-3Exは基本的には製造限定、次のドロップ機会は１年後となりそうなサラシアを掘ることができます。

ラストオリジンのイベントは総じて期間が長いとはいえ、誰しも周回のための周回のための周回……なんて回りくどさはなしに欲しいキャラ装備を掘りたいもの。

そんな煩わしさを可能な限り取っ払いつつ安定周回を組んだ編成の周回様子がこちら（音有り等倍）になります。

見かけた"〇〇周回に装備強化が必須"は周回例を紹介した方が「装備強化をして安定化させた編成だった」だけの話。

ラストオリジンの戦闘はパズルゲーゆえに、組もうと思えば周回編成はほぼ無限にあるのです。

▽今回以外に関しては日本でも使えるこちら。

▽その他の箱舟記事はこちらの一覧からどうぞ。

 

箱舟Ev2-3Ex初心者向けラミエル軸編成例 概要

２０時間の安定確認をしています。配置やコストはこちら。

周回時間はロード時間、ドロップ考慮なしでだいたい2分9秒ほど。

ここ箱舟Ev2-3Exは箱舟Ev1-2Ex強化版のようなステージということで、壊滅的に火炎耐性が低いエネミー+高属性耐性持ちの組み合わせであるためラミエルだけだと苦戦必須。

そこで物理攻撃キャラかつ重装味方サポートが手厚く、資源もＡで軽めのパニを採用することで安定化させました。

そう、パニは日本版では22/11/30に上方修正を貰っているため、元を知っている方からするとびっくりするくらい強化されているのです。

本国版ではSS昇級まで実装されているパニ。

日本版はまだなためＡのままですが、だからこそ高性能なのに資源が軽いＡのままで運用ができます。

 

フルリンク ラミエル

[要確認事項]

[キャラ装備の入手機会]

 

ノーリンク ブラックワーム

[要確認事項]

[キャラ装備の入手機会]

 

ノーリンク 天空のエラ

[要確認事項]

[キャラ装備の入手機会]

 

フルリンク パニ

[要確認事項]

[キャラ装備の入手機会]

 

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周回安定理由解説

ラストオリジンの戦闘はパズルだ、とは冒頭で伝えた通りです。

「ステ装備なんて適当でいいやろ～」

となっておらず、ありとあらゆる要素からステータスの設定、装備選択を行ってかつ安定確認の取れた編成を紹介しています。今回のようにキャラ選出や装備選択の幅を"敷居低め"と狭めている分なおさらシビア。

この画像の通り壊滅ダメを受けている理由は画面下にもいたケミカルＸに火炎属性攻撃を当てたためRound終了時に大爆発した結果だ、とはEv1-2Exでブラックワームを掘った際にも知ってもらった通りです。

ぜひ安定理由を知ってもらって、ラストオリジンの戦闘面白いやん！と思ってもらえたら嬉しいです。

 

補足①．レベル、スキルレベルの設定

これは最終Waveの予ダメージの様子です。ラストオリジンのステはLvが高くなるほど比例して高くなる、とはこれまでの記事で散々記載してきた通り。

上下段の火炎耐性の低い物理アタッカー殺しのフリーザー系が消し飛んでいる中、中段の物理エネミー陣が残っています。中でも相変わらず７割減近くしているのはEv1-2Exにも出現していたお馴染みのテストゥド。

こいつは味方が大量に倒された後だと保護機と思えない破壊の化身と化すので、基本的には真っ先に倒さないと事故る、ともEv1-2Ex記事で記載した通りです。

今回は主にコイツをなんとかするためにラミエルのレベルを稼ぎ攻撃力を、そしてラミエルの火力に直結するブラックワーム、エラ、そしてコイツを削りきるための火力兼行動サポートのパニのレベルスキルレベル１０が設定されています。

 

補足②：ステ振り

「火力に期待するキャラのクリ率は100%とする」がこのゲームのセオリーなところがある…についてはEv1-1Exの記事で振れたのでそちらを読んでもらった通りです。

ただし今回のケミカルＸのように、一度火炎属性攻撃に被弾さえすればRound終了に大爆発するような敵はクリ率は必ずしも100%でなくとも問題ない例外は存在することは覚えておいて下さい。

次に命中について。各員の命中が異なるのは"それぞれ仮想敵が存在するから"です。

ーブラックワームの命中１６５％

ブラックワームの場合はまさにこの項目冒頭のケミカルＸへの必中値確保です。

ここEv2-3Exに出現してるケミカルＸの回避は100%なので、ラストオリジンの戦闘ルールに則り敵回避+100%の命中用意で必中。足りない35%は、というと1Round目でエラちゃんがスキル２を使用したため、2Round目からは命中+35%状態となり補ってくれるんですね。

HPやら防御やら回避やらは、に関しては被弾する攻撃の関係上素のままでも耐えられそうだったので省いておきました。不安なら防御やＨＰに振っておくといいでしょう。

 

ーラミエルの命中260%

ラミエルの場合は全ての敵に必ず攻撃するため、出現する全ての敵で最大である雪スナへの必中値の確保をさせています。ラミエルは知っての通り中破していると自己バフとして命中+40%も獲得するため、ステ画面の260%から戦闘中は300%へと到達し必中値を確保。

雪スナは回避時反撃持ちでもあるということで、避けられるとその時点で中破状態のラミエルはまず落とされてしまうために避けられるわけにはいきません。

 

ーパニの命中173%

パニはテストゥド対策なので、当初+100%の140%あればいいやろ～、して眺めてたんです。そしたら避けられたではないですか。

これに関しては開幕でラミエル→パニと動くこと、そしてラミエルが上下のフリーザー系を焼き払うもチプティンまでは確殺に至らなかった時点でチプティンの周囲味方撃退時回避バフ+33%付与が起動したな、とすぐ気づきました。

回避73%に増加しているわけなので、必ず命中させる、そして仕留めるには+100%の173%、そしてある程度の攻撃力が必要となります。

ちなみに当初はノーリンクで…とやってたんですがどうあがいても無理そうでした。悔しい。

 

補足②+α 行動力とＡＰ

この２体が並んでる時点でうわあああああ！！と思って下さい。

フリーザーヘッドは遭遇した瞬間こちら全域に"浸水"デバフを放ってきていますし、フロストバイトはこちらのバイオロイドが"浸水"していると確率で被ダメ増加や回避低下、ＡＰ低下などを付与するパッシブ持ちです。

これは１区Exでは意図的に避けられていた配置です。

特にＡＰ低下は-1.5もされるために、これまでのように最も早い敵から先手取れればいいだけやろ～、と突っ込むと毎度ではない確率で遅延を受け行動順が乱れ事故る可能性が発生します。

ラミエルの項目の要確認事項では以下のように記載しました。

・Wave3開始時点で所持AP11.7351以上の確保

これ何かというと、この浸水遅延コンボをしてくるグループに出現している雪スナのＡＰを見越してなんですね。

Round1開始時点での雪スナのＡＰは10.2350…、となっていますし、雪スナは高ＨＰ状態だと確定で最初にスキル２を使用し+自己バフとして回避+30%を獲得し最大回避持ちであるにも関わらずさらに回避が増加します。

こうなると必中値が330%まで上がってしまうため、これも見ようと思うとただでさえ装備強化なし縛りで低い火力をさらに下げ命中にステを回さなくては避けられて反撃死してしまいます。

しかしこれ以上火力を下げては生き残る敵が多数出現してしまう。そうなればブラックワームも耐えられないだろうし……。

それなら雪スナのAP+フロストバイトからの遅延分1.5を足した数値を用意してやればいい、と気づきました。

これが10.2350…に1.5を足した11.7351以上の確保、なんですね。

ただ当然楽ではありません。ラミエルは重装攻撃機で足が遅いため、バッファーを足しまくるとかしないと11.7351なんて無理です。

足しまくったら足しまくったでその分コストも無駄行動も増えて周回時間も伸びるし……なんならテストゥドも仕留めきれる火力が欲しいし……となった時、彼女の存在を思い出しました。

そう、最近上方修正を貰ったパニです。

パニも重装攻撃機ゆえに脚は遅くコストも高い、と基本的にはあまり採用されませんが、今回のように重装攻撃機のラミエルが主力かつ打ち漏らしを仕留める火力も欲しい、となれば同じカテゴリーであるパニなら火力はある程度期待できます。

上方修正されたパッシブでは自分と重装攻撃機が同じ列なら開幕+2.9とニンフの2.5を超えてるほどの開幕ＡＰを付与。

まさに今回欲しかった要素を一人で持っていた彼女を採用することで４人編成に収まり、結果周回コストの削減と周回時間の短縮に成功してたりします。

このゲームに死に性能のキャラはいない、はこう言った場面が発生することがあるからなんですね。

 

補足③：スキル優先度変更

ラミエルはスキル１が射程１の単体攻撃、スキル２が射程６の９マス攻撃なので後列に置いておくとスキル１が射程不足で使えないためスキル１指定でもスキル２を使用している……は過去記事で記載した通りです。

ブラックワームは言わずもがなケミカルＸに火炎属性攻撃であるスキル２を使用させるため、エラちゃんはスキル２の全域支援が有用なので使用させている……。

ではパニはなぜスキル２指定だと思います？

理由は、Wave5でテストゥドを確実に狙い打つためです。

パニの攻撃スキル２種は以下の通りで、スキル１が射程５、スキル２が射程４なんですね。どっちも単体攻撃なので、多くを巻き込んで狙う、とかもないため狙える場所が２つあればランダムとなってしまいます。

今回真っ先に倒さないと事故るのは前列に居座っているテストゥド。風前の灯火な奥のチプティンなぞ狙っても意味がありません。

それでは困るために、射程の短いスキル２を指定、そしてさらに強襲ＯＳ（射程-１ＯＳ）を装備させることで射程を削りスキル１の射程を４に、スキル２の射程を３に減らす。こうすることで射程３で届くならスキル２を必ず使用するため、まさにそこにいるテストゥドを必ず狙ってくれるのです。

「スキル優先度変更が来たから強襲ＯＳとかもういらん」

なんて方をたまに見かけますが、このように狙う場所を指定できたりするため出番が完全に消失したわけではないこと、覚えておいて欲しいと思います。

 

補足④：中破運用について

ことラミエルは１－１で待機しているだけで自傷ダメを受け勝手に中破状態にできるし、中破していると各種自己バフや敵全域の火炎耐性の低下などメリットがある、でしたね。

詳しくは過去記事にぶん投げます。

 

補足⑤：出現エネミーの特性

上でも触れた通り、ここ箱舟Ev2-3Exは箱舟イベ的にはEv1-2Ex強化版です。Ev1-5Exの敵が混じってる、のほうが近いかもしれません。

中でも今Ex初の出現エネミーであるWave4に登場するアクアチックGは特に意味分からん殺しなため、コイツの項目だけでも読んでいって下さい。

後々上級者を目指すなら登ることになる上級者向けエンドコンテンツ変化の聖所ではより厄介な組み合わせで遭遇することになります。

そういえば、ラミエルにアクアモジュールを装備した理由を掲載してませんでした。

アクアモジュールと言えば+0でもクリ以外のステ全てを+9.5%する強力装備ですが"自分が浸水していることが条件“という非常に使いどころに困る装備です。

浸水。この文字どっかで見ませんでしたか……？

そう、"Wave1,3,5に開幕で浸水を付与するフリーザーヘッドが出現している"のでまさに使ってくれ、な場面なんですよね。

今回はWave3の浸水遅延コンボ対策に行動力が大事なため、行動力装備で固めると今度は火力が足りず残る敵が多くて大変でした……。

しかしこれが１個あるだけで+0なのに攻撃力+9.5%、行動力+9.5%も増加するのですからありがたいのなんの。

今回採用したパニしかり、このように見るからに使い道に困るキャラや装備でも場面によっては輝くことがあるのもラストオリジンの編成パズルの面白いところです。

箱舟Ev2-3Exラミエル+αでのサラシア掘り周回まとめ

安定確認のため、と寝放置したら来てくれてたの図。

ノーブーストだろうと来てくれる時は来てくれるので、通い続けることが重要です。

・箱舟Ev2-3Exは箱舟Ev1-2Ex強化版みたいな何か。自己標的持ちや浸水遅延コンボなど難易度が増加している

・総じて火炎耐性が低い+高属性耐性の組み合わせなため火炎耐性を下げるブラックワーム、エラを添えたラミエルだけでなくＡＰ補助やサブアタッカーにもなるパニを加えることで安定化した

・戦闘はパズルゆえに周回キャラたちのステ装備を妥協すると簡単に事故る。自動周回に送り出す前に[安定周回]ラインをクリアしているか要チェック

当ブログ"ゼラオログ！"は頑張りたい初心者さんを応援しています。

ぜひ最後まで付いてきてくれたら嬉しいです。

▽何をどれだけ集めたらいいか目安が欲しい方はこちら。

▽当ブログで扱っている装備強化無し周回記事群はこちら。

以上、サービス開始から遊んでいるラスオリ一筋の自称上級者、Zelarnyがお送りしました。

閲覧ありがとうございました。