【日本版ラストオリジン】ヴァルキリーのS→SS昇級優先度は控えめかも。理由を解説【22/01/04環境版】
この記事で分かること
・元々のヴァルキリー自身の強みについて
・SS昇級の恩恵について
・SSヴァルキリーの活躍場面
はじめに
ヴァルキリーのSS昇級優先度は"控えめ"だと見ています。
Sと比べて圧倒的に強くなり非常に強い……んですが21/01/04時点だと環境に置いて行かれているように思います。
とはいえあくまで筆者ことZelarnyの個人の独断と偏見であり、育成状況や編成次第、個人の好みによってはそうではありません。
あくまで参考程度に閲覧下さい。
※当記事で紹介しているヴァルキリーはスキルレベル10の数値です。
元々の強みについて
ヴァルキリーと言ったら単騎周回です。
自分から攻撃後にしか回避が増加しない、という欠点こそあるためペロより周回できるステージの幅は狭いです。
しかしペロと異なり攻撃機であるヴァルキリーはペロより高い攻撃能力が強みで、ペロより周回速度に優れます。
……というのはVer1.0時の話。
22/01/04でのVer2.0時点ではそもそもの反撃機の出番が少ないだけでなく、昇級後の獲得スキルの方向性の差もありこと"オートだと"ペロでよくねになりがちとなっています。
パッシブ1:ピンポイント狙撃
前列にいるほどステが増加します。
このパッシブを前提とする関係でヴァルキリー=前列配置が基本です。
攻撃関係のステが大幅に増加するという実に攻撃機らしいスキルです。
パッシブ2:白い死神
ヴァルキリーと言ったら、なスキルです。
ヴァルキリーは右目がスコープ機能付きの眼球に改造されているため、視界の劣悪な極寒かつ吹雪舞う極地だろうと正確無比な狙撃を得意としています。
実際7-8では"スナイパー"として出番を貰っていましたね。
反撃に被ダメ軽減や回避増加を所持、と保護機のような効果群ですが攻撃機である点が最大の利点です。
前述しているパッシブ1と合わせて前列に配置されたヴァルキリーは攻撃機ならではの高い攻撃ステと攻撃倍率に、さらに高い攻撃命中クリのステ増加を受けて避けて反撃して、を繰り返すまさに死神のごとき働きをしてくれます。
保護や自己標的効果はないので味方を守ることは基本できません。
単騎周回に特化した性能と言えます。
……と、ここまでがSでの話。
22/01/04時点ではSS昇級が実装されており、パッシブ3を獲得すると新しい活躍の機会を得ます。
昇級後の強みについて
なんと支援攻撃アタッカーと化します。
支援攻撃対象には自分も含まれるため再攻撃を使用します。
追加で獲得する自己バフが非常に強力なため結果的に単騎周回性能も向上、Sより周回できる箇所がさらに増えます。
SS昇級獲得パッシブ:ヴァルハラに導く者
<偽装>状態とはパッシブ2のことです。
つまり一度攻撃するとパッシブ2の回避増加に加え、このパッシブ3での攻撃力+50%、防御貫通80%を獲得するというわけです。
性質上スキルレベル10を前提とし、スキル10ではヴァルハラ隊員の攻撃支援。
ヴァルキリー自身もヴァルハラ隊員なので結果的に再攻撃をするんですが、この再攻撃時は一度攻撃後、なので攻撃→<偽装状態>により強化→再攻撃、という挙動をします。
よって自己バフ適用には一度普通に攻撃しないとならない、という起動の遅さこそあるものの、一度動けば連続行動かつほぼ防御無関係の強力な攻撃を連打します。
そしてこのタイミングであえて紹介していなかったスキル2をここで添えます。
スキル1と2の射程が同じなので手動前提なものの、保護無視かつバリア/被ダメ軽減無視かつクリ時という緩すぎる条件で予ダメ増加は強力です。
今回のパッシブ3の防御貫通とあわせるともはや敵の防御性能をほぼ完全に無力化した状態で、パッシブ1の攻撃+29%、さらにパッシブ3の攻撃力+50%も合わさった強烈な一撃を行います。
しかもスキル1で追撃します。
このスキルの関係で本領発揮は事実上手動となっている点が強みであり弱みでもあります。
ことオート周回だけに焦点を置くと昇級優先度が高くない理由になっています。
運用例
SS昇級後の獲得パッシブはもちろん、昇級によるステ増加も活かしてステにものを言わせている編成もあります。
常設8-1EX 寝放置用10~11分
参照:[812 자원감소 발키리 거지런(서약x) – 라스트오리진 채널 (arca.live)]
SS昇級、ステ回避極、SS軽量化回路2枚、永戦OS、チョコの単騎周回用ヴァルキリーです。
ここ8-1EXは敵のギミックがとにかく手数が必要なタイプで構成されているため非常に周回しにくいところを、まさかの低コストで周回できるという驚きの事実です。
1週10分と非常に時間がかかるため成果を急ぎたい方には向かないものの、資源が苦しい方や装備強化の進んでいない方、まったり遊びたい方や長時間触れない時には良いかもしれません。
永遠の戦場 ヴァルハラ編成 手動攻略
参照:[노탱으로 영전 등반하는 발키리덱 – 라스트오리진 채널 (arca.live)]
※音が出ます。ご注意下さい。
投稿日時から日本版でいう第6次以前の永戦の未省略版ではあるものの、手動ならではの凝りようが見られる面白い編成です。
ヴァルキリーの攻撃支援対象は軽装支援機とヴァルハラ隊員。
よって面々を上記で染めかつ、キャラをAP付与も可能かつ標的付与持ちで構成。
ヴァルキリーの再攻撃の機会を存分に発揮させつつ、スキル1での標的特攻も全キャラが付与できています。
ヴァルハラ特有のアンドバリ、レオナペアのヴァルハラ特攻のバフの数々も充実しており、ひとたびスキル2を放っただけで20万をぽんぽんと連打かつ再攻撃するというソワン編成と似たようで似ていない実に"ヴァルハラ"編成となっています。
見所はWave1の処理の仕方と最終Waveのネストの処理。
センチュリオンゼネラルに付与されているトータスの指定保護バフをアルマンで剥がした後なら追撃がトータスに保護されることもなく、あっさりと追撃で打ち抜いて崩壊させています。
おわりに
今回はヴァルキリーのS→SS昇級優先度は控えめかも。理由を解説を掲載しました。22/01/04環境版になります。
レオナのスキル2の効果が単体指定な件が扱いの難しいところです。
かといってスキル1はただの標的付与攻撃ですし……。
紅蓮のように特定攻撃後スキル2が発動する、でもいいとは思いますが単体指定じゃどうするんだ、なところありますし……。
では、と適当なヴァルハラ隊員と軽装支援機で固めても劣化ソワンパになってしまうだけですし……。
とダストのないうちから昇級させるのはよっぽど好きな方でもないとオススメできなさそうに思います。
強いには強いですしポテンシャルは高いので、今後の調整次第でいくらでも化けそうな点に期待です。
そして"これはオートに限って"の話。
今回紹介しているように手動も交えるとむしろソワンより対応の幅は広いまであるので、ヴァルキリーやシスターズオブヴァルハラ好きは優先して昇級はもちろんありだとは思います。
▽目指せ全キャラ分の昇級記事はこちら。
▽オリジンダスト2倍記事はこちら。
参考になりましたら幸いです。
以上、Zelarnyでした。
閲覧ありがとうございました。
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