【日本版ラストオリジン】シルキーのSS昇級優先度は普通かも。全キャラ随一のAP供給と陸軍ならではのバフを使いこなせば高難易度も攻略可能【22/11/01環境版】

この記事で分かること

・元々のシルキーの強みについて
・SS昇級への恩恵について
・SS昇級シルキーの活躍場面

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はじめに:周回△、高難易度適正◎

シルキーのS→SS昇級優先度は"普通“だと見ています。

シルキーの強みと言えば、

・全キャラでも随一の単体支援能力

・陸軍のスチールラインらしい軽装、重装への各種バフを所持

が該当。所持スキルの性質上、どちらかというとオート周回よりは手動での高難易度攻略で真価を発揮するタイプです。

シルキーは何ができるのか。これを一つずつ見ていきましょう。

 

元々の強みについて

シルキーと言えば、身長141cmの矮躯ながら巨大なリュックを背負っていることが最大の特徴です。アルヴィスやメイ並、と言えばいかに低身長かお分かりのはず。

この巨大なリュックの中に弾薬はもちろん、寝具におやつ、イフリート兵長の人形まで、と本当に様々なものを詰め込んでおり、なんと足に強化外骨格を装備してでも運搬してたりします。これら様々な品を戦闘中に仲間に分け与えることで、有害効果解除や大幅AP付与、攻撃や防御増加など大きな支援能力を発揮します。

 

スキル1:粘着弾投擲(単体回避↓被ダメ↑移動不可重装軽装特攻攻撃)

支援機あるあるの強力デバフ……かと思いきや、敵を選べばさらにデバフが伸びるだけでなく行動力を遅延させたりのえぐい効果を有します。

敵が軽装・重装の場合

・回避率-87%
・被ダメ増加+29.25%
・さらに行動力-10%

しかもこれでAP消費は4。シルキー自身の行動力が4なので、一切の行動補助がなとくも必ず毎Round付与できる、ということを意味します。

どうしても単体攻撃なので仲間と強力しての複数体を各個撃破には向いていないことから、オートで使用させるにはかなり場面を選びそうです。敵が対単体などならあるいは…?

 

スキル2:現場補給(単体味方大幅AP付与+α)

AP+5.8の時点で色々おかしいです。

仲間にAPを付与できるキャラはそれなりにいますが、ほとんどが2.4~2.9なのにシルキーだけ2倍とだいぶぶっ飛んでいます。

しかも対象が支援機だとさらに+2.9、ともはや+8.7も供給する、と全体支援を行うキャラすら連発させられたりしますし、攻撃力増加+43.5%も支援機の中でも上から2番目クラスの倍率です。

※最上位はメリー、ミューズの+50%

回避型の保護機に防御増加しても意味がないので、回避保護機だけ実質効果がないのは……まぁマリーが隊長を務める陸軍であるスチールライン所属だから、ということで納得するしか。

やはり単体支援ということで、オートだと適当な誰かに付与してしまいます。手動で真価を発揮する、のはご理解いただけたかと思います。

 

パッシブ1:ハイディング(被ダメ軽減+デバフ耐性)

「君ほんとに支援機?」

と言いたくなるスキルです。身をすくめるだけであのブラックリリスやペロ、フェンリルなど(60%近く)の軽装保護機に近い軽減率を有していると思うと巨大なリュックぱねぇ!になります。

被ダメ軽減倍率は100%に到達すると、被ダメ軽減無視や被ダメ軽減バフ解除攻撃、強化解除などに被弾しない限り物理攻撃だろうと属性攻撃だろう超火力だろうとありとあらゆる攻撃に対し100%カットし1しか受けなくなる防御機構です。

後述するパッシブ2の関係で前列に配置されやすいシルキー。このスキルにより支援機=もろいの常識をぶっ壊してくれますしかも10%確率で被ダメ軽減無関係に1にする効果だったりもする。巨大リュックぱねぇ…。

 

パッシブ2:巨大リュック(機動以外に回避↑被ダメ軽減↑AP付与)

「君ほんとに支援機?」

“簡易バリケードを提供"って文字列だけで保護機にされそうなくらいなのに支援機なシルキーちゃんです。行保護置物や自己標的有効化置物を設置できるだけで保護機のフォーチュンやアザズさんがまじまじと見ている気がします。

陸軍であるスチールラインということで機動に効果がなかったり、巨大リュックに邪魔されてしまうのかシルキーより行動力が低い対象への命中低下デバフは気にする必要があったり、と気を付けないとな点はあるものの優秀すぎるスキルです。

そしてもはや攻撃時はともかく、被弾でも味方にAP付与がおかしい。自分から敵の範囲攻撃に巻き込まれてたり反撃持ちに攻撃して被ダメ軽減でやり過ごす、とかしても味方にAPが配られるのはもちろん、なんと。

生命のセレスティアの"森の歌"の小ダメ付与ででも起動します。

確かに被弾扱いで星埋め失敗したりしますが。まさかの。

 

昇級後の強みについて

昇級後はさらに広い範囲に攻撃クリを増加させたり、行動力次第で追加バフを付与したりします。

パッシブ2で回避、被ダメ軽減と防御系のバフの付与に加え、攻撃系のバフにも期待できることでより補助性能が向上した形です。

ただ知っての通りオート周回は消費資源が安い方がありがたいので、ただ添えるだけにコストの重いSSを採用かつかつランダム対象の単体スキルしかないシルキーは周回では昇級優先度は低め、と言えるでしょう。

 

パッシブ3:勝手に持ち出しちゃダメです!

かなり分かりにくい文です。かいつまむとこんな感じ。

・ラウンド開始時、範囲内の対象の攻撃力+14%/クリ率+4.8%増加

・対象がスチールラインの場合、基本効果が追加適用されさらに行動力+14%が増加

・対象が味方から行動力増加バフを受けている場合、基本効果が追加適用さらに防御貫通+19%増加

行動力増加はスチールライン限定なので、最近SS化が進んできたスチールライン編成で真価を発揮です。

それ以外でも行動力バフは大前提とした時、攻撃+28%、クリ率+9.6%、防御貫通+19%まで付与かつ既存のAP供給能力や回避や被ダメ軽減とあわせて付与される、という実に範囲攻撃や反撃、保護無視の飛び交う高難易度でこそありがたいスキル群で構成されている、と言えます。

 

運用例紹介

変化の聖所2-1~59 セレスティア軸軽装編成

9章で実装と思われる日本版未実装キャラクターの一人を採用した軽装軸編成です。

前述している通り、シルキーのAP付与はセレスティアのスキル2ででも起動することを活かして圧倒的なAP供給による手数と、カーンの自己標的及びアタッカー性能に頼り敵の数を減らしていきます。

ステージ次第で時折配置を変更する必要こそあるものの、汎用性に優れた軽装編成です。

より詳しい記事はこちら。

 

変化の聖所3-55 背骨トリトン給油編成

これも日本版未実装キャラを使用した編成です。遅い強いを地で行き過ぎているトリトンに過剰なAP供給を繰り返しかつ、しかも3回攻撃させるよう背骨を装備していることで実質トリトンのみで敵陣を制圧します。

若干古き良き感のある給油編成です。

より詳しい記事はこちら。

 

変化の聖所3-60 SS昇級組スチールライン編成

これも日本版未実装キャラを使用した編成です。

シルキーのパッシブ3の効果、スチールライン系列への効果UPを活かし稼いだステを活かし、SS昇級組のシナジーを持って敵陣を各個撃破していきます。

より詳しい記事はこちら。

 

おわりに

・シルキーのSS昇級優先度は普通。周回ではそもそも単体スキル持ちだけの時点で出番をあげにくく、手動での高難易度攻略時に特に強い
・SSとなると圧倒的なAP供給のほか、回避被ダメ軽減だけでなく、攻撃クリ率防御貫通まで付与しだす
・セレスティアとの相性が特に良い。セレスティアのスキル2使用でシルキーも同タイミングでAPをさらに追加は調整ミスレベルに優秀

共にする編成では強行戦闘補助装備の出番をよく見ます。

攻撃力が若干下がる代わりに最大行動可能回数が2回から3回に増える、な装備でして、精錬アルタリウム1500を消費して3個まで交換できます。シルキーのAP供給能力が高すぎるため、3個中3個使用している編成すらあるほどによく見ます。

普通の攻略には飽きてきたあなた、聖所3区の攻略に向け背骨三つを用意してみるなどはいかがでしょうか。ぜひシルキーとともに背骨を配って回り、彼女がいないとできないような動きで難所をクリアしてみて欲しいと思います。

アルタリウム/精錬アルタリウム記事はこちら。

昇級優先度と未実装昇級の記事はこちら。

その他の昇級記事一覧はこちら。

サービス開始から遊んでいるラスオリ一筋の自称上級者、Zelarny(@Zelarny)がお送りしました。

閲覧ありがとうございました。

 

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