【スローで見るラストオリジン】SDのエンジェルちゃんをじっくり眺めます。
はじめに
ラストオリジンにおける宗教団体、"コウヘイ教団"に所属する天使キャラクター"エンジェル“のSDをじっくり眺めます。
ラストオリジンはレアリティBですら同一挙動、同一表情のキャラがいないほどSDにも力が入れられています。一瞬しか見れない表情や仕草に至るまでSDで演出していることがあるにも関わらず、日頃3倍速で周回ばかりしていると気づけないような発見が非常に多いです。
エンジェルもその一人。何の気なしに眺めてると気づけないような"製作者のこだわり"をいくつも見つけることができます。
ぜひ小さな違いや魅力を楽しむため、最後までお付き合い下さい。
SDエンジェルじっくり閲覧
エンジェルちゃんと言えば( >_<)でのこのぱたぱた祈り。
可愛すぎるのでぱたぱた部分だけgifにしました。かわいい。かわいい。
待機+詳細不明+移動+勝利モーション
図鑑でSDキャラを眺めていると、戦闘中では決して見せない表情をすることがあります。
エンジェルちゃんの場合は目を瞑る動作。これは本国の設定に詳しい方によると開発初期の名残で「台詞だけ存在するMVP時」にする表情な模様。
「この祈りが、"光"に届きますように……。」
との台詞が収録されていながら、22/10/06にアップデートされた図鑑のボイスリストでは聞けない隠し台詞になっています。アプデ前のランダム再生だと聞けたのは今や昔のお話。
▽図鑑のボイスリスト機能って?の記事はこちら。
▽ボイスリストがゲーム外でも聞ける滅亡前の戦術教本の歩き方記事はこちら。
基本スキン
「そもそもなんだこの恰好!?」
と思われたのならあなたの認識は正常です。この見るからに"ちゃんと着ていない"のはもはやコウヘイ教団の天使バイオロイドだと一般的だったりします……。
エンジェルはこう見えてコウヘイ教団の天使バイオロイドでは最初に誕生した教団のシンボル"アザゼル"などのプロトタイプに該当するキャラクターです。我々人間が"天使"と言ったらの姿を思い浮かべた時、だいたいの差はあれどほとんどの方が絹のような布一枚を纏っている神々しい見た目、となるのではないでしょうか。
そしてコウヘイ教団はなんと、「不浄の物を身につけてはならない」という教義がある関係で"下着も不浄の物"として教団員はなんと“つけていない、はいていない"がデフォルトとなっています。
ー[見所スクショ集]
移動時の様子。
鼠径部ラインが見えているあたり大変ピョンテ(変態)チックに見えますが彼女らにそのつもりはありません。
祈りをささげるため地に舞い降りた瞬間。
よく見ると常時眉、口元ともに変化の無かった天使らしい微笑みがこの瞬間だけ少し陰ったようになっています。勝利モーションへの移行前、ということは勝利するためには敵を撃破する必要があり…。
( >_<)一歩手前の様子。
目線の先には朽ちた鉄虫たち。彼らにも還る場所があるのならば。
デート着スキン(日本版実装後追記予定)
22/11/06投稿時点の実装ペースだと、恐らく日本版に実装は23年春かと思われます。実装後購入して追記します。
春先らしい可愛らしいワンピースを着ているエンジェルですが彼女はコウヘイ教団員。つまり風が吹いて飛んでいきそうになったのが帽子程度の弱い風だったのでよかったものの、下からすくい上げるような強風だった時……?
エンジェルちゃんは高い精神感応能力により、相手の考えを読めますしコウヘイ教団内での天使のヒエラルキーとしては上から2番目の"智天使"です。角じゃないだけ慈悲があります。
スキル1:教化(×0.5倍速×0.5倍速)
スキル名の意味としては"教え導くこと"です。しかしエンジェルちゃんのこの攻撃は機動支援機らしからぬ基礎攻撃力×3.2倍、と異様な倍率が設定されており、そしてコウヘイ教団の教え導く、はもはや洗脳に近いです。となると……?
ー[見所スクショ集]
“教化"のための光弾発射直後。エンジェルちゃんにしては険しい表情をして、敵へ向けて放ちます。
敵に届きそうになると(;>△<)へと表情が変化します。
制御できる範囲にも限度があるのでしょうし、洗脳に近い精神汚染と言ってもいい塊を敵にぶつけるとなれば……それを受けた敵の精神は。そして精神感応の力を持つエンジェルちゃんへの影響は。
着弾するとだらん、と腕を垂らして脱力します。よほど制御が難しい攻撃なのか、または被弾した敵の精神が流れ込んできたのか。
実際、被弾した敵はラストオリジンの中でも珍しい“反撃バフ解除"をされ反撃する気力を失います。
スキル2:一つになった心(×0.5倍速×0.5倍速)
ー[見所スクショ集]
天使の象徴たる光輪が輝き、光に包まれながら上昇していきます。
光を解き放った直後の様子。
この光はバイオロイドのみならず、ロボであるAGSにも効果を発揮します。
高度低下中。
地味ーにラストオリジン界隈では小ぶり(小ぶり????)に該当する胸がぽよん、と揺れたりしていました。
彼女らは"バイオロイド"であり"種族天使"ではないので、翼は実際に生えていて浮遊しているわけではなく、反重力発生装置により宙に浮いています。羽は"天使らしさ"の演出なだけでしたり。
つまり急降下してめくれあがったりはしません。無念。
反重力発生装置がちょうど降下のタイミングで壊れればあるいは……!?
戦闘不能モーション(×0.5倍速)
参照:[[데이터주의] S급 바이오로이드 사망모션(3) – 라스트오리진 채널 (arca.live)]
エンジェルたちはバイオロイドであり、天使ではありません。光となって消滅しているように見えるのは、天に還ったように見せかける演出です。
恐ろしいことに、彼女を製造したのはリアリティに拘る"伝説サイエンス"なる企業。もしかしたら空間転移なる技術も有していたかもしれません。
ー[台詞]
エンジェルは"誓約の指輪"を渡し特別な状態となっていると、主人公を"光の代理人たる救援者"ではなく一人の男性として"伴侶"と呼んでくれます。
通常時は教団員として"光"を崇拝する者として、でしたが誓約後は……。
日頃の周回はオートであっても、主人公の指揮能力をAI化したものです。倒れそうになっても強い信念により戦闘続行を行い立ち続ける彼女が大破する、ということは見殺しにしたも同然ということでもあります。
修復室
天使たるがゆえ、本体は光輪なのかもしれません。包帯でぐるぐる巻きになり痛みをこらえながらも、光輪だけは手放さずにぎゅっと握っています。
ー[台詞]
“訓練"とはとある理由のため精神感応力を高める手段として彼女が受けてきた"苦行"です。詳しくは22年夏イベ"光届かぬ聖域"のイベントストーリーが常設8-8クリア後に開放され基地の記録室から読めるようになるので、そこで彼女の活躍を追ってみましょう。
おわりに
今回は、"SDのエンジェルをじっくり眺めます。"を紹介しました。
エンジェルちゃんてラストオリジンのキャラにしては珍しく、背面どうなってるの!?を知れるキャラだったりします。
これはとあるシーンのイベントスチル(一枚絵)で後ろ向きのエンジェルの1枚です。
よく見ると縦線が見え……見え……!?
そろそろ角で殴られそうなのでやめておきましょう。
▽その他のSDキャラシリーズはこちら。
▽過去イベの読み返し方や時系列についての記事はこちら。
サービス開始から遊んでいるラスオリ一筋の自称上級者、Zelarny(@Zelarny)がお送りしました。
閲覧ありがとうございました。
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