箱舟と春待つ護り手イベントEv1-3Ex セクメト掘りの初心者向け装備強化なしラミエル軸約1分40秒安定周回編成を紹介【日本版ラストオリジン】
箱舟と春待つ護り手イベント周回、捗っているでしょうか。
今回も当ブログ"ゼラオログ!"恒例、前回のEv1-2Ex同様比較的初めて間もない初心者でも組みやすい敷居低めの安定周回編成を組んでみた、を紹介します。
ここEv1-3Exはあの死滅のセクメトが投稿時点では未来のイベント含めてここでしかドロップしないステージゆえに、周回優先度も高めに分類されています。
ラストオリジンのイベントは総じて期間が長いとはいえ、誰しも周回のための周回のための周回……なんて回りくどさはなしに欲しいキャラ装備を掘りたいもの。
そんな煩わしさを可能な限り取っ払いつつ安定周回を組んだ編成の周回様子がこちら(無音3倍速)になります。
見かけた"〇〇周回に装備強化が必須"は周回例を紹介した方が「装備強化をして安定化させた編成だった」だけの話。
ラストオリジンの戦闘はパズルゲーゆえに、組もうと思えば周回編成はほぼ無限にあるのです。
▽前回のEv1-2Exの記事はこちら。
▽前々回のEv1-1Exの記事はこちら。
▽その他の箱舟記事一覧はこちら。
箱舟Ev1-3Ex初心者向け編成例 概要
配置やコストはこちら。周回時間はロード時間考慮なしでだいたい1分40秒。
ここEv1-3ExはさすがにEx中盤ということでと厄介さが段違いであり、特に編成次第では積む敵まで出現しています。
1,2Exの敵は火炎耐性が低い敵ばかりが出現していたためにラミエル+αだけでもなんとかなりましたが、ここはどちらかというとハロウィンイベ+αのような敵構成。つまりラミエルの火炎耐性低下デバフだけでは足りない敵ばかりなので、もはやこちらも追加で火炎耐性低下要因を足してゴリ押します。
ちょうど交換所でオレリアと、オレリアのスキルに火炎耐性低下を付与できる専用装備が交換できますし、前回のEv1-2Exでは立っているだけで敵陣の火炎耐性を低下させられるブラックワームが拾えます。
あとは火力サポートにEv1-1Exで使用したベラお姉ちゃんを足したら何とかなったものが今回の編成です。
ラミエルおらん…な方は
同じく過去記事で掲載済みです。
箱舟期間中に交換所入りすると分かっていますからイベント素材を集めながら交換所追加を待ってもいいですし、常設を進んで常設9-8に掘りに行ってもいいです。
箱舟イベは3/8まであるので、まずは研究進行や周回環境づくりなど下地作りから始めるのもいいと思います。
フルリンクラミエル
<要確認事項>
<キャラ装備の入手機会>
ノーリンク カリアフ・ベラ
<要確認事項>
<キャラ装備の入手機会>
ノーリンク ブラックワーム
<要確認事項>
<キャラ装備の入手機会>
ノーリンク オレリア
<要確認事項>
<キャラ装備の入手機会>
周回安定理由解説
ラストオリジンの戦闘はパズルだ、とは冒頭で伝えた通りです。
「ステ装備なんて適当でいいやろ~」
と設定されておらず、ありとあらゆる要素からステータスの設定、装備選択を行ってかつ安定確認の取れた編成を紹介しています。今回のようにキャラ選出や装備選択の幅を"敷居低め"と狭めている分なおさらシビア。
この項目冒頭の画像もただ倒しているだけ、と思いきや場合によっては積むために必死なのです。
ぜひ安定理由を知ってもらって、ラストオリジンの戦闘面白いやん!と思ってもらえたら嬉しいです。
補足①.②:レベル、スキルレベルの設定
なんと敵を長押ししてステを確認するに中央で軽く消し飛んでいる敵のHPは29750。1325だけ上回って倒しきっています。
この敵はここEv1-3Exでの最大の難敵であり、速攻で落とせなかった場合地獄を見るタイプです。名はセンチュリオンゼネラル。他の場所で見たら「うわっでた!」と思って下さい。そして絶対に真っ先に倒して下さい。
この厄介な敵は火炎耐性こそ35%とそこまで高くないなもののHPがそのエリアで最も高いために、このゼネラル確殺火力の確保=安定ラインとなっていることが多いです。
このゲームはレベル増加でステが伸び、スキルレベルが増加するほどに各種バフやデバフの倍率が大きくなる仕様。
ラミエルのレベルやスキルレベルはもちろん、他の面々のスキルレベルが1低いだけで倒し切れずに周回が失敗する可能性が高いために予ダメに直結するアタッカーのラミエルはLv100、他の面々もスキルレベル10を設定しています。
ラミエルが火炎耐性を下げ、オレリアも下げ、ブラックワームも下げてやっとのことで沈んでいるのがこのゼネラル。伊達に"将軍"の名を冠していません。
Lv100、スキルレベル10にするのは大変ですが、こうして不可能が可能となることもあるために育てきる価値はあるのです。
▽おすすめマイティRの昇級なし装備強化なしでも1週EXP6000の4-4Ex周回項目はこちら。
補足③:ステ振り
「火力に期待するキャラのクリ率は100%とする」がこのゲームのセオリーなところがある…についてはEv1-1Exの記事で振れたのでそちらを読んでもらうとして。
今回は各キャラに命中値を設定していますが、統一されてないラミエルとオレリアが273%、ブラックワームが207.5%、ベラは187.5%指定なのももちろん理由があります。
まずラミエルとオレリアの2人はWave3においては、画像の通り敵が「自爆チプティンコンボをかましてくるから」です。
右端に陣取っている角の生えているセンチュリオンチプティンは味方が倒れると周囲に回避+33%を付与するパッシブ持ちであり、その前にはここEv1-3Exで実質最も回避の高いスカウトAKが存在。基礎回避120%+自己バフ+20%で140%になっているところに、行動順と配置を見るに明らかにタランチュラが開幕自爆する構え(前列にいると自爆を優先するAI)かつチプティンが回避バフを付与後にラミエルが攻撃する関係上、必要命中が大きくあがっているんです。
ラストオリジンの仕様では敵回避+100%の命中確保で絶対必中なので、攻撃タイミング的に回避173%と化した高回避エネミーを確実に捉えるための数値が+100%した273%が必要、ということで設定されているんですね。
ベラとブラックワームの二人はWave4に出現するスペクター対策です。
この敵は最初期のイベント至高の晩餐のほか、6区Exにも出現している曲者エネミー。なんと被ダメ無効バリアを全てのRoundで3回まで張り直す特性を持っています。
こうなるともう1Round中に4回以上攻撃して殴り倒すか、この無効バフを無力化してぶち抜く強化解除持ち(マジカルモモとか)が必要です。今回はコイツだけのために強化解除持ちを足しても周回コストがかさんでしまうかつ周回時間もまぁ劇的に短くなるわけでもないので、前者を選択しました。
ラミエルが一度攻撃すると攻撃したRound含めて2Roundは動けなくなる特性持ちのため、戦闘開始直後にコイツ以外を焼き払ったら再度行動可能となる3Round目にあわせて集中攻撃するよう行動順と、3Round目時点で残っている回避バフ+40%が基礎47.5%に足されて回避87.5%になっているスペクターに対して必中値の命中187.5%を用意したのがベラとブラックワームの二人なわけです。
特にベラは一応支援攻撃持ちなので、ラミエルの攻撃後には追撃を行いこのRound2回目の攻撃をしてくれたりも。
ノーリンクなので火力は足りません。しかしスペクターはこの無効化バリア頼りで本人は紙なので、ノーリンク2人で殴りかかり確実に仕留めさせます。
ブラワの命中が187.5%じゃなくて207.5%なのはスペクターの攻撃についている命中低下デバフ-20%に被弾を見越してのことだったり、とちゃんと設定理由があるのです。
補足④:中破運用について
※Ev1-1Ex(別記事リンク)と同様のものです。
分かります。
分かりますが、ことラミエルに関してだけはなんとHPが25%以上だと勝手にHP25%以下である中破ラインに減っていくスキルを持っていますし、この中破ラインで各種スキルが強化される変わり者(詳細はEv1-2Ex記事で記載済み)だったりします。
ただこれは見た目や台詞を聞いた方、そして22年夏イベであり常設8-8クリア後に記録室から読み返しが可能となる"聖域"イベントのストーリーを読まれた方なら知っての通り彼女は罪人。
罪を背負い贖う役割を課せられたバイオロイドな設定が性能にも反映されているんです。
そして、今回横に添えているカリアフ・ベラは心配性のお姉ちゃん。味方のHPが90%以下の場合に限り、SSキャラもびっくりな倍率のバフを付与します。
ラミエルにとってはHPの全回復しない中破状態が普通、とはいえベラにとってはハラハラもの。一生懸命サポートしてくれていることで、やっと周回が成り立っているんですね。
ー具体的には
ことラミエルの場合は勝手にHPが減っていくので、常設1-1に手動で出撃して待機を繰り返させただけだったりします。
この項目冒頭の画像のように[中破]の文字が出たら適当に蹴散らすなり撤退するなりさせて下さい。
手動ならではの作業として、キャラを長押ししてのステ確認なども周回を始める前にできるので覚えておきたいテクニックです。
▽中破作成法に関する記事はこちら。
▽過去イベントの読み返し方と時系列って、の記事はこちら。
補足⑤:スキル優先度変更
今回はEv1-1Exと異なりベラとラミエルはスキル1を指定しています。
ことベラに焦点を当てると理由は二つ。
ラミエルに関してはスキル1を優先……なのに平時はスキル2を使用、最後のスペクター相手にだけスキル1を使用しています。
なんで?と思って下さい。
理由は2つ。
スキル1の方がモーションが短いために、その分周回時間も短くなるのです。
使用するのは1回だけとはいえ、なんとモーション時間の差は3秒も短縮。これはつまりSSが出るかも出ないかもな100周したら5分の差が出ることになります。
5分もあれば今回の1週40秒編成だとスキル2を指定したままの状態より3周近く余分に回れることを意味します。
周回時間が短い方がその分時間あたりの周回数が稼げるために、お目当てにも出会いやすいのは必然。ぜひ覚えておいて下さい。
補足⑥.⑦:出現エネミーの特性
冒頭でも触れた通り、ここEv1-3Exは前回のEv1-2Exにも出現していたケミカルXを筆頭にどちらかというと満月イベ+αみたいな敵陣です。
火炎耐性が特段低い敵ばかりでもないために、ラミエルで焼き払うためには無理やりブラックワームやオレリアで下げて何とかしている、でしたよね。
前述している二本角のセンチュリオンゼネラルが最大の障害のほか、厄介となりうるのが他の4体。
コイツらは高難易度コンテンツでも頻繁に顔を出しては分からん殺しをしてくるために対処法を覚えておいてください。
それぞれの特性を紹介すると以下の通り。
タランチュラ(要注意)
安定している編成、は必ず安定するべくして安定へとこぎつけている理由があります。
こちらの画像はスカウトAKからの9マスAP低下デバフを受けて皆APが下がり遅延される中、ブラックワームは指定保護の仕様である“保護しきれない場合最もHPの低い味方を保護する"に則り攻撃の要であるラミエルだけは死守してくれています。
これが各確認事項の⑥のラミエルのHPを下回るな、の理由であり⑤のオレリアの先手奪取が不可能となることもあるパターンを指しています。当然織り込み済みです。
スカウトAKが出現するのはWave3。仮にWave4のゼネラルやスペクターと同時出現だったら地獄だったのは言うまもでないでしょう…。
箱舟Ev1-3Exラミエル+αでのセクメト掘り周回まとめ
数時間放置してたらセクメトママでいっぱいだった待機室の図。
周回させ続ければ必ずドロップします。
当ブログ"ゼラオログ!"は頑張りたい初心者さんを応援しています。
ぜひ最後まで付いてきてくれたら嬉しいです。
▽何をどれだけ集めたらいいか目安が欲しい方はこちら。
▽当ブログで扱っている装備強化無し周回記事群はこちら。
▽その他の箱舟記事はこちらの一覧からどうぞ。
以上、サービス開始から遊んでいるラスオリ一筋の自称上級者、Zelarnyがお送りしました。
閲覧ありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
オレリアがレベル60以上となってますが防御型戦闘システムを付けるなら80にしないと解放されないのでは?
指摘ありがとうございます。
行動力チップの間違いでしたので修正しました。
初心者です。
敵の行動パターン&なぜこのキャラを入れるのか、を分かりやすく説明して頂き感謝です。
モチベに繋がるコメント、ありがとうございます。
毎度初心者さんここ読むのか……!?と疑問符浮かべながら多少なりといるだろう方向けに書いているところがあるので、そう言っていただけると大変励みになります。