変化の聖所3-39にて最恐エネミー”追撃者”が再び登場。どこよりも詳しい対策まとめと攻略編成例の紹介【日本版ラストオリジン】

2023年3月31日

日本版ラストオリジンに23/03/22アプデ(公式リンク)にて実装された変化の聖所第3区域の攻略、捗っているでしょうか。

聖所3区以降を進めることで2区よりさらに多くの鉱石……希少なゲーム内アイテムと交換できる素材を入手でき、この鉱石でしか手に入らない装備や交換できるオリジンダスト、高級モジュール、資源などあってもあっても足りないものたちの入手機会が増えるため可能であれば進めたいコンテンツとなっています。

変化の聖所3-39では、2-60で苦戦を強いられた方大多数の"追撃者"が登場します。しかも2-60のクリア編成次第では通用しないという組み合わせで。

今回はそんな3-39に出現する追撃者についての攻略を詳しくお伝えします。

2-60登場時の記事はこちら。

鉱石ことアルタリウム/精製アルタリウムの交換記事はこちら。

 

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変化の聖所3-39"追撃者"登場階攻略

うわああああああああああ!

と追撃者にトラウマを植え付けられた方は発狂することでしょう。あの恐怖を塗り固めたような鱗の漆黒の巨体、そして身体の半分にも到達しようかという巨大かつ鋭利かつ血で染まったかのような爪、顔を見た瞬間死を覚悟しろとでも言わんばかりの頭蓋骨を連想させる白骨化したような頭部。

しかも今回は後ろにアクアチックGを連れてきているため、こいつの特性により全攻撃機がAP16+行動力及びAPのスタートとなり動けるのは追撃者を含めた攻撃機だけな1Round目から始まります。

こうなってしまうと2-60オートクリア可能!と以前紹介したSSハベトロティアマト編成は通用しません。支援機や保護機による回避バフや標的バフを積む前に追撃者に動かれてしまうからです。

では、どうするか。改めて攻略の糸口を探していきます。

ステ画像は実際のゲーム画面から、スキルは実機だと倍率が不明なためデータサイト滅亡前の戦術教本(外部リンク)よりお借りしています。

2-60フルオート可能なSSハベトロ編成が強い!はこちら。

 

追撃者 概要

スキル1スキル2パッシブ1パッシブ2パッシブ3情報

要するに。

・戦闘が始まるとこちらが5体の場合強化解除不可の7Roundの攻撃+50%、命中+100%、行動力+50%、状態異常耐性+100%、永続の解除不可の被ダメ最小化10回を所持
・被弾の度に解除不可の"狂乱"バフ3Roundを獲得。これが5つある状態でRoundが映ると発狂し攻撃性能が強化、バリア/被ダメ軽減無視を獲得
・スキル2は9マス強化解除+固定ダメ付与攻撃。被弾したけど装備効果の刺激剤で生き残る…は無理。必ず削り取られてしまう

7Roundの間解除不可の状態異常耐性+100%ということはそれまでは普通のデバフは一切入りませんし、素の命中は525%もあるのに+100%され625%にも到達します。このバフを解除できないのに他の敵からの命中バフを得てさらに上がっていることもあるという地獄。

攻撃力と行動力も爆増しているにも関わらずスキル1のAP消費は4なのでまず毎回2回行動しますし、じゃあ速攻で落とせれば、も最低10回絶対殴らないとそれまでダメージを必ず1にされてしまうため不可能です。

しかも10回は最低殴らないといけないのに5回続けて殴ると発狂し攻撃性能が凶悪化するため、普通に殴り合ったら絶対に負けます。

そう、「普通に殴り合ったら」の話です。

普通じゃない敵相手は普通じゃない特別な手を用いるに限ります。

 

対策1:完全回避と"一般"カテゴリのバフデバフ

当たらなければどうということはない戦法。

7Roundまでは追撃者の命中は525%+100%の625%、なのは知っての通りです。ただ追撃者も単独で襲い掛かってくるわけではなく、こちらと同じように仲間を引き連れています。

ゆえに敵の仲間の中に命中を増加させるバフ持ちが存在していた場合は当然命中が増加しているため追撃者の命中値に注意しなくてはなりません。こちらが回避するためには最低でもこの命中値-99%以内の数値が必要なのですから。

こちらが実際に3-39で会った場合です。ターゲティングのようなマークが2つあるの分かります?これは命中バフのアイコンなので、少なくともぱっと見の簡易バフ表示だけでも2つは命中バフがかかっているよ、ということを意味します。

今回の3-39の追撃者のお供たちのうち、命中バフを戦闘開始時点で付与しているのは横の強化型チックディテクターの+35%だけです。

つまり525%+100%+35%の合計660%で開幕殴りかかってくる、ということですね。

「こんなん避けれるかー!」

と思いきや一応手がないこともないです。

例えば、回避極振りのLv100カーンに回避を大幅に増加かつ標的を付与するダストストームの+10、回避β+10を2つ、最も回避の増加する改良OS+10を装備させて戦闘に出すとスキルレベル10時の自己バフにより回避は524%まで増加します。

追撃者は状態異常耐性100%なら一切デバフが入らない……のは"普通のデバフ"かつ状態異常耐性の影響を受けるデバフの話なので、状態異常耐性無関係のデバフを操るレモネードアルファなどのデバフは普通に入ります。

そんなレモネードアルファは味方が軽装/重装/機動いずれかが2体だと対応したバフデバフを敵味方に及ぼすのですが、その中でも機動2を編成した場合敵全域の命中-100%、射程-1を絶対に付与します。

自己バフで+100%を獲得したもののアルファに-100%されたことで+-0になっている追撃者の姿がありますよね。これなら前述している回避524%のカーンなら99%で避けれる(Lv101以上に上限突破し回避ステ振りをさらに稼いだり誓約または好感度200時限定効果バフ/デバフLv+1効果を得ていた場合スキルレベル11相当となり525%↑が可能)ことになります。

しかし今回は横に強化型チックディテクターもいて+35%もされている……に関しては、3-30で解説した強化型ディテクターの特性を利用することで絶対に回避も可能です。

以下の画像を見てください。状態異常耐性100%で各種自己バフを得ている追撃者に命中デバフアイコンが入ってますよね?

何をしたか、というと上にいる赤丸で囲んだ強化型チックディテクターに冷気攻撃を当てたのです。

そもそもの話、敵のゼネラルやディテクターやスカウトAK、チッククォーターマスター系など敵に有利なバフを振りまくが退場時にデバフを付与して去っていく類の敵の放つデバフは実は状態異常耐性に弾く弾かれない判定の"有害な"ではなく装備などと同じ"一般"カテゴリで付与されているのです。

敵を長押ししていると表示される敵画面のうち、バフデバフの分類を示している欄を押してみると切り替えることができます。

そこには「強化効果解除/有害な効果解除などで解除できません」と書いてあるんですね。

話を戻して、今回の3-39でこれを狙うためにはラストオリジンの戦闘ルールのうち、"所持APが完全に同一の場合味方が先手を取れる"を利用してアクアチックGの開幕AP16への強制変更を受ける攻撃機でありながら冷気攻撃を扱えるキャラ(エンプレス、ティタニア、グラシアスのいずれか)を採用、追撃者の行動前に強化型チックディテクターへ冷気攻撃を命中させることで追撃者だろうと命中強化+35%バフを解除し命中-50%デバフへ反転、をさせることができるのです。

見てください雑魚命中へとなり下がった追撃者の図を。

レモネードアルファと機動2、横にいた強化型チックディテクターへ冷気命中時のデバフ、そしてスカウトAKを撃破した際の退場効果でこのザマです。

スカウトAKの退場効果も強化型チックディテクターへの冷気反転も永久ではない分525%の回避用意は必要でしょうが、当初の命中660%に比べたらまだ避けれそうですよね。

 

対策2:被ダメ軽減と強化解除耐性

とりあえずこの6秒動画を閲覧下さい。

あの追撃者の凶悪な攻撃をいかにもか弱そうな森を育む植林が仕事のエルフが牛ビキニなんて布1枚の戦場に到底出てくる恰好ではないその身で受けている様子なのですが……!?

う、うわあああああああああ!

そんな恰好で受けたら即死しそうな凶悪な攻撃を心もとなすぎる布で耐えるなんて余裕で破けて柔肌に傷どころか真っ二つにされてしまっ……!

1ダメなの分かります?しかも2回とも。

これバグでもなんでもなくて、ラストオリジンのキャラたちが持つ防御機構の一つ"被ダメージ軽減"バフを重ねに重ねて100%にした結果普通の攻撃は10割カットして最低保証ダメージの1だけ発生している図なんですね。

これを貫くには被ダメ軽減バフを解除するか、被ダメ軽減バフを無視するか、強化解除で消してしまうか、とかとかいろいろ手はあるんですが。

3-39の追撃者って最初はこれらの効果一切持ってないんですね。

スキル2は強化解除付きですから受けれませんし、5回被弾しての発狂状態になると被ダメ軽減無視をしだすのでこれも受けきれなくはなります。

逆に言えばこれらが来るまでは平気で受けれます。

2-60の場合は周囲8マスに自分が存在する限り被ダメ軽減無視を付与するナイトチックディテクターGが横にいたので追撃者の攻撃が初手から受けれなかっただけなのです。

一方で今回解説している3-39の敵編成を見てみると、追撃者に"被ダメ軽減無視"を付与したりこちらの被ダメ軽減バフを解除する敵は不在なんですね。

今回その身で追撃者の爪を受けきった植林用の白いエルフは、なんと被ダメ軽減100%に到達していたのです。

仮に普通のキャラは即死する攻撃力10万の攻撃だろうと、火炎、冷気、電気の攻撃が3種同時だろうと、防御を絶対に無視する攻撃だろうと、この被ダメ軽減100%がある限り絶対に1しか減りません。

これは白エルフに限った話ではなく、全てのキャラで共通です。

ただこと今回の3-39の追撃者のいる敵編成では、の話なのは留意する必要はありますけどね。

敵の中には被ダメ軽減解除を行う敵や、被ダメ軽減低下デバフを放ってきたり前述しているディテクターGのように被ダメ軽減無視を付与する敵も出現している場合があります。

そういった場合はこれらを先に片付けたり、実はエルブンは所持してたりする強化解除耐性を用意する必要があります。

覚えて適切な行動をキャラ選択をしてあげれば、追撃者相手に誰でも耐久できるようになります。

「耐え方は分かったけど発狂されたりスキル2の強化解除攻撃されたら死ぬのはどうすんの……?」

については、次の対策3で紹介します。

 

対策3:SS昇級ゴルタリオンなどで無限復活する

とりあえずこちらの8秒動画を見てください。

無限復活条件を満たしている限り一切死なないゴルタリオンですが……?

ゴルタリオンは味方AGSが3機以上または、SS昇級している場合お仕えしているポックル大魔王がおわす場合でHP90%以上から即死した時“一般"カテゴリかつ無限の戦闘続行効果を獲得します。

これにより強化解除付きの追撃者のスキル2でも、ゴルタリオンが無限復活条件を満たしている分には戦闘続行が解除されないため無限に戦闘が可能なのです。

ただ今回の動画、「おかしいな?」と思って下さい。

アラクネーがいてゴルタリオンに標的を付与して攻撃を集中させられる状況であるにも関わらず、なぜ赤ボンバーやスキャラブがゴルタリオン以外を狙っているんだと思います……?

答えはアラクネーの付与した"標的"バフが追撃者により解除されたから、です。

アラクネーの"標的"バフは普通の強化バフです。ゲーム内の単語を使用すると"有利なバフ"。解除されない一般カテゴリではないために、追撃者のスキル2で消されてしまい攻撃を誘導できなくなったんですね。

幸い、追撃者は最もHPの低い敵を狙う特性があるため仮に2回目の行動があっても他に瀕死のキャラがいたりしなければ必ずゴルタリオンを狙うでしょう。

しかし一度でも追撃者を殴ったばっかりにスキル2を使用されると早々から崩壊の危険があるため、ことゴルタリオン編成では追撃者を殴る前に周囲の敵から片付けるようにするか、1部隊目が全滅した時の奥の手として2部隊目以降として連れていきましょう。

それ以外の編成は基本触らないで放置して、ラッシュで仕留めたりスタンさせたりしかないのです。

 

他にもSSドローン君に攻撃を吸い寄せて、なんて戦法もあります。

 

対策4:レモネードアルファのスキル封印をぶち込む

ちょっと40秒と長いですがこちらの3Round追撃者撃破動画で、追撃者が何回攻撃したかだけ数えてみて下さい。

追撃者は状態異常耐性100%を有しているため、普通は一切のデバフが入らず足止めもできないはずですが……?

正解はそう、0回です。

何なら2回待機しただけで一切の見せ場なく沈んでます。

これは何が起きたのか、というとレモネードアルファの使用するスキル1の敵のHPが100%時の状態に攻撃時、状態異常耐性を無視して"状態異常耐性を-180%を5Round付与(スキルレベル13相当時)かつ30%確率でスキル封印を付与、が決まったためです。

状態異常耐性を100%から-180%も下げられた追撃者は、当然デバフが入りまくります。-80%の状態異常耐性なんてその辺の雑魚(トータスとか)以上にデバフ入り放題です。

見てください5回被弾して発狂したのにスキル封印により動けないあはれな追撃者君を。

ー封殺の仕方

  1. レモネードアルファのスキル1をHP100%の時にぶち込んで状態異常耐性を5Roundの間-180%する(同時に付与される追加効果はこの時点では100%状態異常耐性の影響を受け通らない)
  2. 2回目の行動にて状態異常耐性-80%となった追撃者に30%確率の1Roundスキル封印を付与可能
  3. 追撃者より早く行動するよう時には待機したりでAPを調整しつつ、状態異常耐性が低下している5Roundの間に封じ込み続ける
  4. 5Round経過して-180%復活前に倒し切れれば完封完了

と、いうことです。

問題はレモネードアルファの行動力やAP、敵全域にAP減衰による先手奪取のために重装2以上の編成が必須となるレモネードアルファのパッシブ3"ケストスヒマス:重装甲OS"の起動が実質必須なテクニックだということ、仮に追撃者が2体出現するエリアでは完全な封殺は難しい、ということですね……。

そんなステージあるわけって?

ふふ、あります。

 

ドラキュリナで即殺する

上方修正後のドラキュリナなら、追撃者と一緒にデバフ解除役が出現していなければスキル2を使用して次のRoundに再度スキル2を使うだけで最小化10回など無関係に倒すことができます。

ドラキュリナのスキル2はなんと状態異常耐性無関係なのです……!

上方修正ドラキュリナ強いはこちらの記事でまとめているのでそちらを閲覧下さい。

 

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筆者流3-39攻略例:エルブンミルク編成

総攻撃するまで追撃者に絶対触るな編成。

追撃者はどうも1回でも被弾しているとその被弾直後からスキル2の9マス強化解除付き攻撃を放つことがある(確実ではない)模様なため、手数と火力に優れるからー、と攻撃選択をし続けると選択した敵が消失したことによるランダム敵選択でうっかり手を出してしまいそのまま壊滅することがあります。

火力をある程度把握しランダム攻撃してしまいそうなら待機させる、とかあえてバラバラに攻撃選択をする、とか考えながら指示を出すことが重要です。

実際のクリア動画がこちら。音が出ます。

 

エルフ編成 概要

変化の聖所3区以降の攻略に有用な単体物理攻撃編成のうち、エルブン・フォレストメーカー、ダークエルブンフォレストレンジャー、生命のセレスティア、死滅のセクメトたちのモチーフ"エルフ"を軸にした編成です。

知っての通りこの4人は皆とんでもない爆乳組で、しかも母乳が出る体質という大変スケベすぎる設定を持つだけでなくエルフなのに露出度のとんでもない牛ビキニスキンも有しているというもうまさにエロ漫画的な展開しか思いつかないようなキャラクターたちでもあります。

これに"エルブンミルクをよく飲んでいたことで身長139cmしかないものの不釣り合いな爆乳を持つに至った"のでは?疑惑のある天空のエラを足したものが今回の攻略編成となります。

 

SS昇級エルブン・フォレストメーカー

・改良型戦闘システムEx+10
・ワクチン処理Ex+10
・ワクチン処理Ex+9
・険地用の特殊フレーム+10

エルブンは支援機でありながら、専用装備を装着していると列保護を獲得しているかつ、後述するセクメトは自身の前方向にいる保護機か支援機に行保護を付与するスキルを所持していることからなんと範囲保護の側面を持つ列/行保護状態となっているためこの範囲内にいる仲間への保護ができる攻撃なら9マス範囲であろうと一人で受けきることができます。

耐久性能に関しては完全に被ダメ軽減バフに頼っています。

  1. 専用装備:+15%
  2. 改良OS:+10%
  3. スキルレベル13相当の自己バフ:+16%
  4. スキルレベル13相当のセレスティア:+59%

と誓約または好感度200でかつフルリンクボーナスでバフ/デバフLv+2と+1をあわせて13相当にしてやっと被ダメ軽減100%に到達することで普通の攻撃を全て1にします。このほぼ全裸のような見た目で。しかもSS昇級パッシブで地味に強化解除耐性100%も所持しているためスラッシャーやスキャラブなどが相手でも怖くないという……。

今回の編成ではダークエルブンの攻撃誘発役のほか、面白い仕事もさせました。

それは追撃者の動きをスタンで止める、です。

エルフ編成ってキャラたちは見るからに見た目は乳尻太ももばぶぅおぎゃあで幼児退行化しそうな割に、メインで使用する攻撃がダークエルブンの単体なため処理順を意識する必要があるほかエルフたちのスキルが微妙に扱いにくい理解のいる編成だったりします。

エルブンのスタンは敵が防御低下状態の時、50%確率でスタン2Roundを付与する、というもの。

なのにエルフ組って防御低下を持っているのはセクメトがスキル1で敵を倒した際、その倒した対象を中心とした周囲8マスに付与する、しかないんです……。

動画ではまさに8Round目で追撃者の状態異常耐性100%が消えるまであえて放置しておいた右下のアクアチックGをセクメトがスキル1で倒し、防御低下3Roundを付与に成功しています。アクアチックGの退場時効果周囲仲間のAPを8に強制変更、も入ったことでそのRoundの追撃者は行動権を消失する嬉しいおまけ付。

あとはエルブンのスキル2の50%付与を祈るだけ!

……はしなくても総攻撃までに貯めに貯めたAPで普通に次に攻撃してくるまでに圧倒的手数で最小化10回を削り切れるため殴り倒せるんですけどね。

あの日頃いたずらっ子なエルブンがやる時はやると言わんばかりに苗木を植え付け、追撃者が絡めとられて止まるとか想像しただけでロマンに溢れてるじゃないですか?

 

SS昇級ダークエルブンフォレストレンジャー

・掩襲型戦闘システム+10
・攻撃強化回路ベータEx+10
・攻撃強化回路ベータEx+10
・レンジャー用戦闘装備セット+10

2Round目までは掩襲OSにより保護無視状態であることがポイントのエルフ編成の主砲です。被ダメ軽減には弱いものの、強力なスキル2やエルフ仲間たちへの追撃の数々で厄介な挙動の敵を確実に仕留めていきます。

SS昇級ダークエルブンの面白いところは、攻撃を外すと命中+1000%という彼女しか所持していない絶対高回避殺す挙動ができることです。

回避750%で必中には850%の用意が必要となる対ライトニングボンバーType-Sこと赤ボンバー相手の5秒動画がこちら。

ダークエルブンの追撃は仲間のエルフだけでなく自分もエルフなため支援攻撃対象(表示上は再攻撃)です。

攻撃を外した瞬間に命中+1000%を即座に獲得するため、自分から攻撃した場合は再攻撃で確実に仕留めることができるのです。自分から攻撃していなくてもなんなら1にできるエルブンに攻撃させ反撃を受けさせたうえでダークエルブンも外して、でも起動するため強い強い……。

追撃者の被ダメ最小化10回なんてあっという間に削り切れてしまいます。

自然のパワーからは逃れられない。

 

生命のセレスティア

・回路最適化Ex+10
・回路最適化Ex+10
・軽装型支援最適化システムEx+10
・補助エネルギーパックEx+10

前述している通り、セレスティアの役割は縦方向にいる列保護持ちに"母性"パッシブで6割近い被ダメ軽減を付与するほか、スキル2により味方全域の軽装またはエルフのデバフ解除かつ攻撃クリ防御貫通を大幅に増加させます。その増加率、なんと攻撃クリ+41%。

おっとりした性格を反映してか重装並に足が遅いため行動力装備装備で固まっているのがポイントなのですが、ベータじゃなかったりSSSOSを採用していないのは理由があります。

それは仲間との連携です。

変化の聖所3区では特に、毎Roundデバフが飛んできて弱体化させられている~と言った場面が非常に多いです。

それなのに開幕にこうして一人だけ先行してしまうと、味方の強化こそ可能なものの2Round目開始時点ではデバフまみれから始まるため殲滅力に影響が出ます。ついでにダークエルブンとセクメトが装備している保護無視可能となるOSの2Roundのうち貴重な1Roundを無駄にさせてしまいます。

これを避けるため、あえて装備を普通のものにして歩みの早さを同じにしているんですね。

他にも、実は所持しているスキル1の×字浸水時強化解除とかも面白くて同一Roundにエルブンやアクアチック撃破時の浸水→セレスティアでスキル1と続けると……この編成だと明らかに積みそうなケミカルXすら処理できたりします。

バナナの木を生やされて狂乱する追撃者と、バナナの木の急成長に巻き込まれて沈黙する汚染物質の塊たちの図。

実際バナナって水があると成長速度が違いますからね……。

美味しいバナナミルクマイスターの手にかかればこんなものです。

 

死滅のセクメト

・出力制御回路Ex+10
・出力制御回路Ex+10
・掩襲型戦闘システム+10
・改良型観測装備+10

セクメトは所持スキル自体はいずれも9マス範囲なものの、実際は縦3マスやら単体といったほうがいいくらいには減衰率が高い変わった性能を有しています。周回ではとんと出番がなかったこの性能は、変化の聖所3区で頻繁に出現する"広域ダメージ分散"持ちに対して非常に優位に働きます。

実際、ここ3-39以前からちょこちょこ登場している味方AGSウオッチャーが浸食された姿のような新エネミー"イントルーダー"は戦闘が始まった瞬間から全域に"広域ダメージ分散+100%"を付与しています。

広域ダメージ分散は要は攻撃範囲に対して被弾する人数が同一なほど、割合でダメージをカットする効果なので今回セクメトの使用した9マス攻撃に対して9体だと10割カットとなり一切通らないわけです。

しかしこのシーンでは9マス攻撃のうち3マスだけを狙わせて使用させた関係で、割合カット率が機能しにくくなっておりかつセクメトそのものも攻撃対象が少ないほどダメージの出せる"範囲ダメージ集中"バフを所持しているためいかにも「範囲ダメージは一切通さないぜ!」な敵編成の割に大ダメージを受けて消し飛んでいるんですね。

そしてこの範囲ダメージ集中効果の他にも、一見機能し無さそうな効果も持っています。

被撃時攻撃力+30%なこの効果、倍率こそ高いものの明らかに反撃持ち狙わないと起動できなさそうに見えますよね。

実はセレスティアのスキル2の微弱固定ダメでも起動してたりしました。

さすが姉妹機同士、ちゃんとシナジーあるんですね……。

生命と死は切っても切り離せないもの、納得です。

 

天空のエラ

・回路最適化ベータEx+10
・回路最適化ベータEx+10
・補助エネルギーパックEx+10
・機動型支援機最適化システム+10

実はノーリンクだったエラちゃんは、セクメトにより行保護状態にもなったエルブンに守られているため基本的には被弾しません。

「属性編成でもないしデバフ解除役はセレスティアがいるのになんでエラ?」

と疑問に思われた方は鋭いです。そう、このエルフ編成には致命的な弱点があるため、これを突かせないためにあえてエラちゃんが編成されているのです。

その弱点とは……位置移動攻撃、です。

聖所深層に出現しているうち、強化型のスピーカーは異常な行動力ブーストを獲得しており開幕で吹き飛ばし攻撃を使用、陣形を崩されバフ範囲がずれて崩壊……となることが多いのは多少なりと聖所攻略編成に悩んだ方なら誰しも体験しているはず。セレスティアをエルブンの横からずらされると、エルブンの被ダメ軽減倍率が31%まで低下するため途端に柔らかエルブンに逆戻りしてしまいます。

そんなスピーカーは実は、機動型を優先して狙う特性がある、とはご存じでしたでしょうか。今回エラちゃんを最後方に一人配置していることで、この吹き飛ばし攻撃からエルフたちを守っていたりします。

また、スキル2使用時には弱体解除のほか、味方全域の全属性耐性を増加させたりもしています。

おかげで反撃を受けたダークエルブンも大ダメージなことには変わりないものの、中破や大破ラインまでは行ってないんですね。

コップを持つのさえ「すごく重たい」と話す身長139cm虚弱体質のエラちゃん。エルブンミルクを飲んですくすくと育ってほしい(2重の意味で)ものです。

 

追撃者階層相手の攻略手順

総攻撃まで追撃者を絶対に殴らないこと。

ーRound1

アクアチックGにより攻撃機であるダークエルブン、セクメト、追撃者のみ行動可能状態。

しかし強化型チックディテクターによりこちらは射程-1、クリ-10、命中-35%を付与されているかつ解除手段もないため下手に手は出さない。特にセクメトは前列中列を攻撃すると追撃者を巻き込んでしまい1回でも攻撃した瞬間に崩壊の危険があるためデバフ解除かエルブンが冷気攻撃をディテクターに命中させバフデバフが反転されるまで待機する。

この時ダークエルブンが優先的に狙いたい順番はイントルーダー>>>>>強化型スピーカー>スペクター>その他の追撃者以外

 

ーRound2

ここでやっと支援機や保護機が行動可能となる。セクメトは相変わらず追撃者を殴りかねないため待機、エラセレスティアはスキル2での全域支援を、エルブンは上下どちらかを狙いにかかる。

画像ではエルブンの冷気攻撃でディテクターのバフ反転を狙っているがどちらでも良い。どのみちエラかセレスティアが全域デバフ解除を行った時点で次のRoundからセクメトは最後方を狙えるようになる。

今回の攻略例ではアクアチックGを総攻撃の手前まで残したいがために上を狙っている。

 

ーRound3~Round6

ここから絶対に追撃者を殴らないために細心の注意を払う。

特に適当に攻撃選択をしているとまず間違いなく敵を倒した→倒した敵が不在なためランダムに敵を狙う、の仕様により追撃者を殴る可能性が非常に高い。

追撃者に1回でも攻撃したら崩壊の危険があるがそれまでは耐久可能な攻撃しか行ってこないため、エルブンの乳で追撃者の爪をはじき返しながら時間をかけて1体1体確実に処理していこう。

今回の攻略例であるアクアチックGを残す、のなら追撃者とのこの2体だけになったらエラやセレスティアも含めて全員待機して機会をうかがう。

 

ーRound7

総攻撃準備。

戦闘開始時に追撃者が獲得した7Roundの解除不可の理不尽バフの数々が残り1Roundとなったことでバフが点滅しだし、消えかけであることを示している。

セレスティアの全域攻撃クリバフや、同時に付与される固定ダメでセクメトへの被弾時攻撃力バフ、エラの次Round攻撃バフなどを起動し始める。

エラちゃんの天使の微笑が、勝利の女神の微笑みへと昇華する時はもう間もなくだ。

 

ーRound8

総攻撃開始。

セクメトがスキル1でアクアチックGを撃破し、アクアチックGの退場時効果により敵全域の…いや追撃者のAPを8に強制変更と撃破時の防御低下を狙う。

本来はこの時点では追撃者が攻撃するまでに10回以上の攻撃が難しい関係で一度でも動かれ崩壊することがある(筆者は体験した)が、状態異常耐性が消えうせたことで所持APが8への変更を防げない追撃者はラストオリジンのRound内行動ルール"所持AP10以上"から転落しこのRound8での行動権を消失する。

その間に次々とダークエルブンの放つ弾丸が強化外皮を剥がしつつあるだけではなく、セクメトがアクアチックGを撃破したことで追撃者に付与された死の片鱗である防御低下が響きエルブンに使用させたスキル2が50%スタンを成功させた。

この時点で勝利が確定。もはや次のRoundでも追撃者は漆黒の装甲を這う苗木の処理に追われ行動権を消失する。

 

ーRound9

「朽ちよ、死の波!」

死を振りまくためにこんな深層まで追ってきた死の象徴だったが、皮肉にも同じ死を操る存在の一撃により撃退されることに。

おつかれさまでした。

 

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変化の聖所3-39攻略まとめ

恐怖の対象相手に近接射撃を試み続けるダークエルブンの雄姿よ…
・変化の聖所3-39は2-60以来の強敵"追撃者"階。新登場している"イントルーダー"による全域広域ダメージ分散や、こちら全域へのスキル威力低下デバフなどの妨害をなんとかしつつ最深部を目指すことになる
・最終Waveでは追撃者がまさかのアクアチックGを引き連れてきた。開幕は攻撃機しか動けない領域を展開される関係でハベトロ編成など回避軸は崩壊の危機に陥る
・回避バフデバフを積めない関係で被ダメージ軽減100%による耐久からのラッシュや、ゴルタリオンによる無限復活が効果的
・壊滅必至の追撃者のスキル2解禁条件は"被弾時の狂乱バフが1でもあること"が条件と思われる
・使用するかしないかは気分次第と思われる。スタン付与や遅延を行わないなら祈りながら最小化10回を剥がし切りそして削りきろう

あとはこと対追撃者用に編成を用意するなら、背骨もとい強行戦闘補助装備をアタッカーやサポーターに用意して1Roundに3回以上行動できるようにするのもいいと思います。

要は1Roundに10回以上攻撃して追撃者が動く前にHP20~30万を削り切れば良いわけなので、D-エンターテイメント所属キャラの支援攻撃ができて単体火力を出せるシャーロットとかまさに適任かと。

実際筆者は3-45の追撃者2体が出現するステージは被ダメ軽減100%のSSアルヴィスで耐えつつ雑にシャロで1体ずつ処理してクリアしました。

ぜひあなたなりの最適解で追撃者を倒してみて下さい。

お力になれたのなら幸いです。

昇級優先度や未実装昇級戦闘員記事はこちら。

その他の聖所攻略有用編成もある聖所関連記事群はこちら。

3区の道中用にも使える変化の聖所2区の総合攻略記事はこちら。

サービス開始から遊んでいるラスオリ一筋の自称上級者、Zelarny(@Zelarny)がお送りしました。

閲覧ありがとうございました。

 

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