箱舟と春待つ護り手イベントEv2-2Ex アンフィトリテ掘りの初心者向け装備強化なしラミエル軸約4分半安定周回編成の紹介【日本版ラストオリジン】
23/02/08メンテで箱舟イベントから地続きとなっている"ハコブネ!逆バニークライシス!"周回、捗っているでしょうか。
今回も当ブログ"ゼラオログ!"恒例、前回のEv2-3Ex同様比較的初めて間もない初心者でも組みやすい敷居低めの安定周回編成を組んでみた、を紹介します。
ここEv2-2Exは9-4Exへと常設化しているにはしているが周回の敷居がとんでもなく高いアンフィトリテのドロップを狙うことができます。
ラストオリジンのイベントは総じて期間が長いとはいえ、誰しも周回のための周回のための周回……なんて回りくどさはなしに欲しいキャラ装備を掘りたいもの。
そんな煩わしさを可能な限り取っ払いつつ安定周回を組んだ編成の周回様子がこちら(音有り等倍)になります。
見かけた"〇〇周回に装備強化が必須"は周回例を紹介した方が「装備強化をして安定化させた編成だった」だけの話。
ラストオリジンの戦闘はパズルゲーゆえに、組もうと思えば周回編成はほぼ無限にあるのです。
▽今回以外に関しては日本でも使えるこちら。
▽その他の箱舟記事はこちらの一覧からどうぞ。
箱舟Ev2-2Ex初心者向けラミエル軸編成例 概要
16時間の安定確認をしています。配置やコストはこちら。
周回時間はロード時間、ドロップ考慮なしでだいたい4分30秒ほど。
ここEv2-2ExはEv1-5Exを理不尽、ではなく嫌がらせ方面に弄ったような敵編成ですのでどうしても周回時間が伸びます。本国のガチ勢たちがキャラ装備の制限なしに本気で組んでもここEv2-2Exが最も周回時間がかかるレベル。
あのEv1-5Ex亜種ということで異様にめんどくさい敵編成をキャラ装備の常設低層/イベント入手縛りかつ装備強化無しで安定化させようというのですから大変でした……。
それでも組もうと思えば組めます。それがラストオリジン。
なお、シェードの死神スキンを購入し適用済みだと攻撃モーションが高速化し周回時間が30秒ほど短くなります。
▽より詳しい記事はこちら。
アラクネーがいない場合は
アラクネーばかりは常設でも、イベントドロップ入りもしていないためにAGS研究を進めてもらうしかありません。
AGS研究の中盤あたりにあるために1から進めるのはどうしても大変ですが、今回のイベントが3/8までという非常に長い期間があるうえにお目当て目指して開放に励んで下さい。
アラクネーは彼女がいるだけで特定の高難易度攻略が非常に楽になるほどの超優秀キャラクターゆえに、今回作っておくことで後々絶対に助かることは保障しましょう。
(23/02/14追記)彼女は一応箱舟イベント交換所に追加見込みのあるキャラだったことを忘れてました。
23/02/22メンテまでにイベント素材を溜めておくと自然と入手しやすいでしょう。
フルリンク ラミエル
[要確認事項]
[キャラ装備の入手機会]
ノーリンク ブラックワーム
[要確認事項]
[キャラ装備の入手機会]
ノーリンク 天空のエラ
[要確認事項]
[キャラ装備の入手機会]
ノーリンク アラクネー
[要確認事項]
[キャラ装備の入手機会]
フルリンク シェード
[要確認事項]
[キャラ装備の入手機会]
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周回安定理由解説
ラストオリジンの戦闘はパズルだ、とは冒頭で伝えた通りです。
「ステ装備なんて適当でいいやろ~」
となっておらず、ありとあらゆる要素からステータスの設定、装備選択を行ってかつ安定確認の取れた編成を紹介しています。今回のようにキャラ選出や装備選択の幅を"敷居低め"と狭めている分なおさらシビア。
ここEv2-2Exは本当に嫌がらせが多く、特に画像のWave3は過去全てのイベントで最悪クラスです。こんなのがWave5にもあるので頭を抱えました……。ぶっちゃけ殺意はそんなになく、ただ異様に高速周回しにくいだけ。
ぜひ安定理由を知ってもらって、ラストオリジンの戦闘面白いやん!と思ってもらえたら嬉しいです。
補足①.レベル、スキルレベルの設定
これはWave5でラミエルが攻撃した直後です。普通のステージなら大抵の敵は消し飛んでるダメージを出しているにも関わらず、ほぼ全ての敵が残っていることからいかに敵の耐久が高いか分かるかと思います。
ラストオリジンのステはLvが高くなるほど比例して高くなる、とはこれまでの記事で散々記載してきた通り、とはいえ限度があり、今回の敵の火炎耐性が特段低いわけでもないのにラミエルやシェードの火炎属性軸で突撃してるのですから減ってないのはもはや当然というかなんというか。
今回もEv1-3Ex、Ev1-5Ex同様登場している見かけたら真っ先に倒せ!なセンチュリオンゼネラルはなんとHP55900というEv1-5Exの1.8倍近い超HP。
しかも同時出現のスペクターにより被ダメ無効化バリア1回付与状態かつ、自己標的持ちまで一緒に登場するため初撃確殺が非常に難しくどうしても反撃を許してしまっています。
幸いゼネラル自身の火力はゴミカス(所持攻撃力379×1倍)なので多少は被弾できるものの、到底避けられる命中はしてませんしなにより反撃でも使用する十字範囲攻撃は40%確率で強化解除される場合もあります。
1回被弾した瞬間全ての防御機構を剥がされて素っ裸で受けるはめになることもあるので、素の防御やHPが非常に重要となってきます。
お目当てを狙うためには周回時間も短いほうがいいですし、可能なら資源も軽い方がいい、とこれでもテイク4くらいの軽い編成を用意したつもりなので、準備は大変ですが高水準の編成の用意をお願いします。
補足②:ステ振り
「火力に期待するキャラのクリ率は100%とする」がこのゲームのセオリーなところがある…についてはEv1-1Exの記事で振れたのでそちらを読んでもらった通りです。
ラミエルは知っての通り自己バフでクリ率+20%を得ますし、シェードも攻撃時にクリ率+9.5%を獲得するためにステ画面では100からこれらを引いていますね。
次に重要となる命中値は何を意識しているか、は次の通り。
ーシェードの命中220%
シェードの場合はRound1に先行させるため、エラちゃんからのバフは考慮外、アラクネーからの命中バフ+60%を見て280%になるようにしています。
ここEv2-2ExだとWave1のスケロプHC、Wave2のチラーHVの機動陣が最も回避が高い180%なため、これへの必中値としている感じですね。
ーラミエルの命中150%
今回は攻撃の主軸がほぼシェードでラミエルは雑魚散らしと言ってもいいため、命中もそんなにいらない……と思いきや"そうは問屋が卸さない"が道理。
Wave4ではしれっと見た目こそ雑魚なレギオン系の癖に攻撃するまで自己回避バフを積む改良型レギオンスナイパーが登場しているため、35+75+75で185%まで増加しています。
ラミエルは自己バフで命中+40%、アラクネーにより+60%、2Round目以降のエラちゃんにより+35%で285%に到達するため、必中値を確保し確実に当てることが出来ます。
外しても致命傷を負うことはなく後でシェードが処理するだけなので問題はないのですが、シェードのモーションは長いですしここ以外で残る敵の処理が劇的に早くなるわけでもなさそうでしたので周回時間を短くできるところは短くしていきます。
補足②+α 行動力とAP
ここEv2-2ExにはEv1-5Exにもいたアンチ属性攻撃エネミー、スキャラブHが出現しています。
しかもHPが半分以下か以上かで性能が変化し、ここの場合HP半分以下で4Round目に到達すると回避350%となり全員が外してしまいます。
じゃあどうするか?となった時、筆者は火炎耐性低下を重ねて4Round到達以前に殴り倒せばいい、と気づきました。
シェードの項目で以下のように記載しましたよね。
・Wave1Round3にてブラックワーム攻撃後の火炎耐性低下蓄積後行動順推奨
これがまさにこのスキャラブHを殴り倒せるか倒せないかの瀬戸際で、このタイミングでシェードで削る→ブラワで火炎耐性低下→シェードで2回目の攻撃、と繰り返さないと最悪積みます。
3Round以前はデフォ火炎耐性200%のスキャラブHとはいえ、状態異常耐性は所持していないのでエラちゃんで-60%、ブラックワームで-60%、ラミエルで-20%されて-140%され60%まで落ちた時点でそれなりにダメージは通りますし、ここでさらにブラックワームがスキル2で下げておけば火炎耐性は31%まで低下。
こうなったらもうシェードの火力なら紙も同然です。逆に2回目がブラワより早いと積みます。
このタイミングで2回攻撃するため、あとは単純にWave3などで手数が欲しいがため、シェードは行動力装備で固めてあるかつ制限が設定されているんですね。
補足③:スキル優先度変更
ラミエルはスキル1が射程1の単体攻撃、スキル2が射程6の9マス攻撃なので後列に置いておくとスキル1が射程不足で使えないためスキル1指定でもスキル2を使用している……は過去記事で記載した通りです。
ブラックワームは上の項目で記載済みの通り火炎耐性を減らすため、エラちゃんはスキル2の全域支援が有用なので使用させている……。
お馴染みシェードはスキル1の単体攻撃よりスキル2の4マス攻撃がとにかく強いです。
アラクネーはまぁ……今回頻繁に動いても反撃を貰うだけなので、Wave3で6マス攻撃でトータスの最小化を削って貰っています。
各キャラにはそれぞれスキルが2つあり、2つともが同一な性能なことはありません。場面場面で行わせたい役割があるためにスキル優先度が設定されているので、なんでこのスキルなんだろう?と考えながら周回を眺めてみると気付きがあると思います。
補足④:中破運用について
ことラミエルは1-1で待機しているだけで自傷ダメを受け勝手に中破状態にできるし、中破していると各種自己バフや敵全域の火炎耐性の低下などメリットがある、でしたね。
詳しくは過去記事にぶん投げます。
補足⑤:出現エネミーの特性
それはやったらダメだろ!な組み合わせが多かったステージでした……。
Ev1-5Exが火力方面に理不尽ならここEv2-2Exは意地でも高速周回させない防御面で理不尽だった、と言えます。
間違いなく今回のイベントで2番目に難しかったので、ここでも「もう少しこう何というか 手心というか…」(画像略)になりました……。
覚えてくれなくてもいいですが、ぜらおが何か言ってたなーと思い返してもらえると後々少しは役に立つはずです。
それぞれの特性を紹介すると以下の通り。
このシーンのことですね。
Wave5の1Round目ではなんとシェードの火力をもってしてもケミカルXに1与えるだけで終わっています。
もしこのケミカルXの上にいたのがチッククォーターマスターSKではなく、ケミカルXの属性耐性を増加させ1回の火炎属性の被弾では爆発しないことになる改良型チッククォーターマスターだったら……。
と思うとぞっとします。
箱舟Ev2-2Exラミエル+αでのアンフィトリテ掘り周回まとめ
エタニティ2リンクまでなら交換所でいけるしええやろ……と検証してたらまさかの来てくれたの図。
編成そのものは結果ボツにしましたが、ノーブーストだろうと来てくれる時は来てくれるので通い続けることが重要です。
当ブログ"ゼラオログ!"は頑張りたい初心者さんを応援しています。
ぜひ最後まで付いてきてくれたら嬉しいです。
▽何をどれだけ集めたらいいか目安が欲しい方はこちら。
▽当ブログで扱っている装備強化無し周回記事群はこちら。
▽その他の箱舟記事はこちらの一覧からどうぞ。
以上、サービス開始から遊んでいるラスオリ一筋の自称上級者、Zelarnyがお送りしました。
閲覧ありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
編成作成お疲れ様です。自分もここはパズルみたいなステージだと思いましたw
某所で見た9エタニティ、8レモネード、6中破サラマンダー編成でクリアしましたが誓約含む完全コピーでした。ケミカルチックの発火タイミングやチックキャノン倒す順序間違えるとあっさり失敗するので完コピするしかありませんでした…
おつありであります。
サラマンダー……あぁ、シェード同様に4マス攻撃の重装なのでレモネードで加速しての着火役に最適、なわけですねなるほど。
とにかくWave3の行動ブーストが鬼すぎて+40%とかかかってるので、”最適解”を目指すなら敷居がとんでもなく高くなるのは分かります。確認大事。
おつかれさまです!
自分はここのwave5はもう一周回って優しさを感じましたねw
ちょうどスペクターを巻き込める位置にケミカルチックが置いてあって標的もその隣というすごくわかりやすい模範解答が示してあるので助かりました
どこかひとつ配置が違っていたら1-5Exを超えるめんどくささになっていたかも
しかしこの労作を見ると我々が普段いかにエタニティの暴力に頼り切って楽をしているかが如実にわかりますね…
頭が下がります
おつありであります!
優しさ……やさしさ……そうかな……そうかも……(反撃の起動したゼネラルの顔を見つつ)
2Exという2区序盤ということでとこどころで優しさは見えてはいるんですよね。FAビッグチックシールダーⅡの後ろにビッグチックキャノンおいて巻き込みやすく処理しやすくしてたり、とか。
ただまぁだからとその通りに一個一個処理してくと時間がかかるのとWave3の毎Roundデバフ解除する癖に属性耐性獲得のケミカルXは許すまじでしたわ……。
エタニティやレモネードに頼らないとこんなに大変ではありますが、これはこれでパズルしてる感あって良いと思っています。