【日本版ラストオリジン】クイックキャメルのS→SS昇級優先度は高め。理由を解説【21/11/20編集版】

2021年10月17日

この記事で分かること

・元々のクイックキャメルの自身の強みについて
・SS昇級の恩恵について
・SSクイックキャメルの活躍場面

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はじめに

クイックキャメルの昇級は"高め"だと見ています。

Sのままでも充分強力ですが、SSになるともっと強力になりSS昇級組の中では最優先クラスと言ってもいいとさえ思っています。
とはいえあくまで筆者ことZelarnyの個人の独断と偏見であり、育成状況や編成次第、個人の好みによってはそうではありません。
あくまで参考程度に閲覧下さい。
※当記事で紹介しているクイックキャメルはフルリンクボーナスなし、スキルレベル10の数値です。
 

元々の強みについて

クイックキャメルは所謂支援攻撃キャラクターです。
Ver1.0環境ではパットしませんでしたが、Ver2.0でのスキル調整を受け別物のように強くなりました。
詳しい調整内容に関しては日本版運営も把握していないようですが、本国版同様となったことだけは事実です。
 

協同攻撃実装キャラクター

クイックキャメルは協同攻撃が実装されています。

協同攻撃、とはこのような挙動のことです。

迅速のカーンの攻撃に対し、見慣れない表示の後
 クイックキャメルがスキル2大砲をオートでぶっ放しています。
これは支援攻撃、の誤表示ではありません。
Ver2.0から追加された新要素"協同攻撃"という新しい戦闘システムです。
パッシブと異なりアクティブスキルで起動している攻撃で、配置無関係に味方の攻撃をトリガーとし特定の攻撃スキルを使用する、というものです。

▽詳しく紹介を行っている記事はこちら。

この協同攻撃により、手動前提だった高威力のスキル2を編成次第ではオートで放つことができる為支援攻撃キャラクター最上位クラスの攻撃性能を有しています。

 

パッシブ1:歩兵支援

Ver1.0環境では重装型は対象外でした。

非常に扱いやすいオーソドックスな範囲です。
両サイドの軽装または重装が攻撃した時、クイックキャメル自身の状態に関係なくどのタイミングであろうと支援攻撃を行います。
開幕AP付与も行う為必然的に両サイドの仲間が先手を取りやすく、クイックキャメルの追撃で予ダメを伸ばします。
 

パッシブ2:機動間射撃

Ver1.0時点では移動し別のマスに移動した時活性化、という手動前提で非常に扱いにくいスキルでした。

これでもか、と言わんばかりの自己強化スキルの数々です。

あれこれ書いてありますが要約すると以下の4つです。

①.メンバー関係なく自己バフとして攻撃、クリ、被ダメ軽減を獲得
②.編成された仲間のアンガーオブホード隊員の配置に関係なく、1人ごとに行動力が+5.8%
③.自身を含む自身を中心とした周囲8マスのアンガーオブホード隊員の攻撃を支援
④.③で自身を含んでいる為、自分の攻撃に対し支援攻撃を行う表示上"再攻撃"を発動
 
アンガーオブホード隊員

と、このように雑に軽装編成に突っ込んでも強いんですがアンガーオブホード隊員とのシナジーが特に強いです。
パッシブ1の上下にはアンガーオブホード隊員以外、後ろや斜めにホード隊員を配置しても支援攻撃を行います。

極端な例

自身の上下のオレンジ枠はパッシブ1範囲内の軽装重装なので支援攻撃対象。
自身含む周囲8マスのホード隊員は支援攻撃対象。
とやろうと思えばこのような配置でも全員に対し支援攻撃を行うことも可能です。

まとめ
パッシブ1、パッシブ2ともに支援攻撃に関連する効果で特に自己強化に優れる。
ホード隊員の同時編成でさらに真価を発揮し、協同攻撃まで放つと圧倒的手数で攻撃を繰り出す追撃キャラクター
 
と、覚えてもらった所でSS獲得スキルに進みましょう。
未昇級でも強いんですが、SS昇級し新スキルを獲得するとさらに強さのベクトルが増えます。

 

SS獲得スキル:機動戦術支援

<出撃命令!>は迅速のカーンが全域のホード隊員に常時付与するスキルです。

パッシブ1、2では味方の攻撃支援と自己強化に留まっていました。
新規獲得したパッシブ3では、自分を含む軽装かホード隊員の攻撃力をさらに強化します。
ホード隊員だと1.5倍増加します。自分もホードです。
ここまででも既に強いんですが、特にSS昇級の恩恵が強いスキルが3つ目カーンと同時編成時にホード隊員にバリア/被ダメージ軽減無視を付与する、というもの。
 
例として、21年夏イベ"妖精村のアリア"でのEv-2EXでの敵編成。

ぱっと見ただけではやばさが伝わらないので解説すると、左端のテストゥドは出現した瞬間から自身と後列に3Roundの被ダメ軽減45%カットを付与しています。
FAビッグチックⅡは出現してから3Roundは被ダメ軽減50%カットを獲得しています。
つまりこの敵編成の場合、FAビッグチックⅡは戦闘開始から3Roundは95%カット状態となり5%の攻撃しか通らないクソゲーカチカチ状態です。
 
仮に10万の超火力攻撃を打ち込んでも5000しか通らないわけです。意味が分かりませんね。
こうなるともう3Round耐えるしかないです。
普通の攻撃なら。
 
今回紹介しているクイックキャメルがSS昇級で獲得する新規スキルのうち、カーンと同時に編成された場合ではホード隊員に対しバリア/被ダメージ軽減無視を付与します。
何が起こるかというと、今回の例の95%カットだろうが仮に100%カットだろうが問答無用で通常通りのダメージを与えることが可能、となります。
パッシブ3では攻撃力増加バフも獲得しています。
こうなるともう悪名高いテストゥドだろうと紙のように倒してしまう攻撃を、ホード隊員ならキャメルじゃなくても可能となります。
 

厄介な被ダメ軽減持ちの例

・テストゥド
・ネストガーディアン など

 

運用例:アンガーオブホード編成

軽装編成に雑に突っ込んでも強いんですが、やはりシナジーの強いアンガーオブホード隊員と同時編成し真価を発揮している構成が多いです。

 

常設7-4EX

厄介なテストゥドにより被ダメ軽減45%カットを付与されたHP7万と常設にしては非常に高い耐久のデストロイヤーも無関係と言わんばかりにさっくり倒されています。

※音が出ます。ご注意下さい。

 

おわりに

今回は、クイックキャメルの昇級優先度は高めと紹介しました。

・クイックキャメルは支援攻撃最上位アタッカーの一人
・迅速のカーン、ウェアウルフ、タロンフェザーとのアンガーオブホード隊員との同時編成で特に真価を発揮する
・支援攻撃、再攻撃、協同攻撃ととにかく攻撃頻度が高いことが最大の特徴。自己強化にも優れ火力も申し分がない
・SS昇級スキルでは迅速のカーンと同時編成だとなんと全キャラで見ても珍しいバリア/被ダメージ軽減無視を味方に付与する
・ホード編成の前ではカチカチのテストゥドだろうが強引に突破が可能。当然圧倒的手数でエクスキューショナーなどの攻撃回数ギミックも突破余裕
・あのソワンやポイに勝るとも劣らない非常に強力なキャラクターとなる

と、いう記事でした。

Ver1.0時代の彼女のがよく知っている筆者なので、本当に強くなったと驚いています。
当時「加減しろバカ!」と思わず言いかけたほどです。
 
ラストオリジンは定期的にキャラ性能の見直しを行ってくれるので、環境においてかれっぱなしのキャラが存在しないのは本当に好感が持てます。
元がBだろうとSまで昇級して最前線にいるLRLのようなキャラもいますし、ソシャゲあるあるの低ランクキャラ=育成価値なし、が存在しないのは凄いですよね。
今回のクイックキャメルのように、特定のアプデで唐突に上方修正され使い勝手が向上するキャラは多いです。
ぜひ、色んなキャラを育てていつか花芽吹く日を楽しみにしつつ、レベリングに勤しんで欲しいと思います。

参考になりましたら幸いです。

レベリング記事一覧はこちら。

目指せ全キャラ分のその他の昇級記事はこちら。

オリジンダスト2倍記事はこちら。

 

以上、Zelarnyでした。
閲覧ありがとうございました。

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