【日本版ラストオリジン】”怒りの狼牙”イベントEv3-1Ex 初心者向けシェード軸安定周回編成例の紹介【22/07/17環境版】

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はじめに

怒りの狼牙イベントEv3-1Ex用の安定周回編成を紹介します。

“キャラ装備いずれも常設低層+イベント入手のみで構成かつ、装備強化を不要としレベリングのみ“で無事故周回を意識したものです。
当ブログでは過去のどんな難しいイベントでも装備強化なしを組み紹介してきました。
今回も全てのExステージを装備強化なしで組める予定です。どうぞお付き合い下さい。
 

ドロップはこちら。

常設難所6-4Exでしか拾えないマリー専用装備がありがたい。

そもそも怒り狼牙イベって?と事前予習周回編成の記事はこちら。

何をどれだけ集めたらいいの?に悩む方向けの記事はこちら。

 

大前提:EXは高難易度

「Ex周回できん。周回編成見てもフルリンクやSS+10、それも所持してないものを使用している編成ばっかり。クソゲーやん」

ラストオリジンを始めたばかりの方によく見る発言です。
Exは高難易度扱いなので、難しいのは当然なのです。
そしてラストオリジンは、〇〇がないと周回できない、と言った事態は絶対に発生しません。
安定性の差や周回速度の差などはもちろんありますが、事故(大破し周回が停止する)率を0にする選択肢はほぼ無限にあります。
 
紹介されている編成が見慣れないキャラ装備でLv100、SS装備+10ばかりなのはそれで安定周回できる、という紹介された方なりの"解"の一つだからです。
“1"という"解"を導き出すために1×1と、1÷1と、-1×-1、遠回りして1+1-1など本当に多くの式が存在するようなものです。
 
ことラストオリジンにおいては“事故率を0にする安定周回が可能“の解。
全てのキャラと装備やステと強化値、スキルレベル、配置、敵の持つステスキルや配置。
これらの組み合わせから求められればいいだけです。
 
紹介されている編成はあくまで紹介した方の得た"解"の一つ。
周回可能な編成がそれだけなんてことはありえません。
これを大前提として頭の端に置いて欲しいと思います。
 

Ev3-1Ex初心者向け周回編成例紹介

1週2分30秒ほど。16時間の安定確認をしています。

このような周回(無音2.5倍速)です。

スラッシャーやテストゥド、ビッグチックキャノンがいる関係で手札が限定されやすいです。
あわよくば育成枠を…と考えましたが難しそうでした。

 

配置とコスト(112/108/107)

これまでのEx周回の集大成のような編成です。
メリーシェードにアルマンやティタニアを追加し殲滅力の確保、そしてブラックハウンドを添えて保護機以外である彼女らを全域保護し被弾の機会を減らします。
 

シェード

ロボ研究を進行することで製造できます。

画像クリックでオリジナルサイズ
・フルリンクLv100推奨
・スキルレベル10必須
・ステ振りはクリ率90.5%確保、命中333.5%確保、残り攻撃
・SS対軽装OS+0
 (入手:常設5-1Exドロップ、常設リオボロスの遺産Ev3-2ep初回クリア報酬
・SS命中チップ+0
 (入手:怒りの狼牙イベントEv1-1Ex)
・SS命中チップ+0
 (入手:怒りの狼牙イベントEv1-1Ex)
・SS小型偵察ドローン+0
 (入手:常設4-4初回クリア報酬またはランパート外伝2)
 
ー[命中のステについて]
ここEv3-1Exの最高回避はスラッシャーの205%です。
しかしスラッシャーは攻撃を行うと攻撃を行った位置で異なる回避増加を獲得。今回の場合Wave4に1体だけ出現し中列なので一度攻撃すると回避+15%を獲得します。
よって220%…かと思いきや、こちらのアタッカー陣の攻撃順と火力の関係で横にいるセンチュリオンチプティンの味方退場時残存兵力強化バフが起動しさらに回避+33%獲得状態となっていることがあります。
205%+15%+33%=253%となり必中させるには+100%が必須。よって戦闘中の命中値としては353%必要です。
ただし今回の場合スキルレベル10のアルマンを添えていることで、アルマンにより敵全域の回避に-19.5%のデバフが永続付与。353%-19.5%=333.5%となる必中値を算出しています。
 
ー[クリ率について]
シェードはスキルレベル10だとパッシブにより+9.5%のバフを獲得するため、ステ画面で90.5%あれば+9.5%の加算計算で100%となり確定クリティカルとなります。
 
ー[装備の選択理由について]
今回は結構雑です。命中チップはステータス換算の低い装備なため、本来はステ振りで済ませ他の攻撃やクリの増加する装備を装着したほうが最終的なステは高くなります。
よってLv100と命中チップ、攻撃値は別の装備にしても必要値への到達が容易です。
攻撃行動力命中を下げなければ好きに弄ってもらっていいです。
 

メリー

Ev2-2Ex(当ブログ記事はこちら)で獲得できます。

画像クリックでオリジナルサイズ
・ノーリンクLv80可能
・ステ振り不問
・B~SSダミーホログラム+0
(SS交換:怒りの狼牙イベント交換所)
(B入手:装備製造20/10/20)
・スキル2の優先度変更必須
・スキルレベル10必須
 
ー[ステ装備の選択理由]
今回基本立っているだけでシェード、ティタニアの強化をしています。
行動順を弄っていない関係でWave4のテストゥドから痛い反撃を貰う可能性があるため、スキル2を優先使用させ被弾と中破到達への可能性を排除しています。
 

ティタニア

怒りの狼牙イベント交換所で入手できます。

画像クリックでオリジナルサイズ
・ノーリンクLv100推奨
・スキルレベル10必須
・ステ振りはクリ率90.5%確保、命中295%確保、残り攻撃
・SS出力安定回路+0
 (入手:怒りの狼牙イベント交換所)
・Sクリティカルチップ+0
 (入手:怒りの狼牙イベントEv1-5)
・SS対重装OS+0
 (入手:常設4-3Ex初回クリア報酬
・SS望遠照準装置+0
 (入手:怒りの狼牙イベント交換所)
・スキル2の優先度変更必須
 
ー[命中のステについて]
シェードの項目で掲載済みの通り、ここEv3-1Exは最大回避のスラッシャーにいかに避けられないか、が鍵です。
シェードがチプティン及びスラッシャーを初手で狙わなかった時点でスラッシャーの回避が253%まで増加が確定するため、全バフデバフこみで353%の確保を目指します。
ステ画面で295%あり後列配置の今回はSS望遠の恩恵で+38.5%の命中バフを獲得。前述している通りアルマンで回避が19.5%低下しているので必中値の353%相当となり全ての敵に絶対命中、となります。
 
ー[クリ率について]
画像はSSクリチップ(クリ+8%)を使用しているため92.5%になっています。Sなら+6%。SS望遠を装備し後列にいる限り、戦闘中はクリ率+9.5%が得られるためこの数値になっています。
 
ー[装備の選択理由と攻撃値について]
今回のティタニアの仕事は全Waveに出現しているビッグチックキャノンを葬ることです。
コイツは火炎耐性が100%な関係で火炎属性攻撃を使用するシェードの攻撃で基本1しか減りません。
しかし冷気属性攻撃には弱いので、ティタニアを採用しどこに配置されていようと9マス攻撃なら無関係、と吹き飛ばしているわけです。
ビッグチックキャノンは耐えると敵全域へ軽装弱体化デバフを放ちます。重装型なので対重装OSを装備し特攻を獲得。シェードが弱体化させられると沼るのを回避するため、攻撃一辺倒の装備を装着し確殺ラインを確保しています。
Lvや攻撃力に関してはビッグチックキャノンを一撃撃破できるならなんでもいいです。
 

アルマン

怒りの狼牙イベント交換所で入手できます。

画像クリックでオリジナルサイズ
・ノーリンクLv90以上推奨
・スキルレベル10必須
・ステ振りはクリ100命中245.5%確保または110.5%確保、残り攻撃
・SS補助エネルギーパック+0
 (入手:怒りの狼牙イベント交換所)
・B~SS対重装型戦闘システム+0~+10
 (B~A入手:常設4-2Ex)
・SS行動力チップ+0
 (入手:常設3-8初回クリア報酬または怒りの狼牙イベントEv1-3Ex)
・スキル1を優先使用
 
ー[命中のステについて]
エネパと行動力チップ+0を装備しているのは行動順調整のためです。
シェードとティタニアに基本任せ、アルマンは後に残った残党処理を行います。
サブアタッカー運用する関係で命中値を設定し、残った敵に対して必中するようにしています。
245.5%または110.5%はお好みで。245.5%を用意しておくとちょっとだけ時短になることがあります。
 
ー[クリ率について]
アルマンはクリティカル時、敵の全ての強化効果を解除します。これにより最後に残る場合がある発狂かつ反撃バフ獲得状態のテストゥドすら黙らせることが可能なので、クリ100を必須としています。
 
ー[装備の選択理由について]
クリ100で強化解除…は反撃テストゥドにやられないために必須だとして。
行動力AP関係に関しては最適化されていません。本来は本当にシェードが攻撃しきった後に動き出すのが理想です。あれこれ試したもののシェード→アルマン→シェードと挟まる多少の遅延は妥協しました。
立っているだけで敵全域にデバフは前述している通りです。
それ以外にも、周囲8マスの攻撃機に装備している特攻OSの特攻効果をアルマン倍率で付与ができます。
これにより、ティタニアとシェードに装備している特攻OSのレアリティと強化値無関係に+14.5%の特攻を付与。
装備強化なしだと残りやすい敵陣を確殺できるラインの確保をしています。
スキルレベル10の恩恵が特攻倍率はもちろん、効果範囲にすら影響するためスキルレベル10必須となっています。
 

ブラックハウンド

常設4-8または4-4Exまたは怒りの狼牙イベントEv1-2Exで獲得できます。

画像クリックでオリジナルサイズ
・フルリンクLv90以上または戦闘開始時の回避値で330.5%以上必須
・スキルレベル10必須
・ステ振り回避極
・B~SS出力安定回路+0
 (入手:製造10/10/20 or 20/10/10)
・B~SS出力安定回路+0
 (入手:製造10/10/20 or 20/10/10)
・B~SS精密型戦闘システム+0
 (B~S入手:怒りの狼牙イベントEv2-3)
・SS補助ブースターユニット+0
 (入手:怒りの狼牙イベント交換所)
 
ー[装備の選択理由について]
今回は完全に流れ弾対策のみです。シェードとティタニアがガンガン敵を倒していくため、被弾機会自体が多くても4回(うち被弾の可能性は発狂テストゥドの1回)しかありません。
攻撃参加しても攻撃モーション分遅延になるだけ、と行動力を低下させる装備で固めています。補助ブースターは雰囲気です。
ただそれでも機動型。シェードとティタニアの火力の関係で場に残りやすい発狂かつ反撃状態のテストゥドに攻撃してしまう場合があり、被弾すると最大3193ダメージを受けます。
これは4リンクLv89以下だと一撃中破のダメージです。
よって完全回避するか、HPで耐えるかの2択が発生し今回の場合は回避は諦めてHPで耐えています。Lv90フルリンクだと被弾すると中破ラインまで残り400程度まで減るものの中破到達はしないので、次の周回開始時には全回復し安全に周回を続けることができます。
幸い1回でも耐えられれば2回目の被弾の前にシェードかアルマンが撃破しきってくれます。
 

Ev3-1Exの簡易敵解説と攻略要点

敵編成は以下のようになっています。
重装型を主力としているかつ、ビッグチックキャノンがいるため軽装型編成で挑み火力不足だと崩壊しやすいステージです。

Wave1Wave2Wave3Wave4

今回から手間削減と記事更新のモチベ維持のためステスキル詳細のスクショ抜粋は取りやめます。
個別で敵のステスキル詳細を知りたい方はデータサイト[滅亡前の戦術教本]を閲覧下さい。
 

Wave1

敵全てが重装型、な非常に初動の遅いWaveです。
ビッグチックキャノンが存在するため、攻撃し耐えられるとこちら全域の軽装に重複する「対重装への予ダメ低下デバフ」を放ってきます。
そしてビッグチックシールダーはスキル2を使用後に5回被弾しRoundを迎えると発狂し戦闘続行を獲得かつ低HP状態では反撃も行います。
よって軽装型を主軸かつ単体攻撃をメインとするホード編成やソワン編成では低火力化した攻撃でビッグチックシールダーを殴り続け沼る場合があります。
ビッグチックキャノンが火炎耐性100%であることを除けば他の敵は防御や属性耐性は並以下なため、火炎属性以外の強力な範囲攻撃をぶち込み続けるだけで容易に突破できるでしょう。
 

Wave2

Wave1とほぼ変わっていません。
強いていえばビッグチックキャノンが増えたため、火炎属性主体の編成の場合真っ先にどう倒すか、が鍵となります。
今回紹介している編成では9マス攻撃のティタニアを採用かつ火力を高め1撃で粉砕できるようにしたことで、耐えられた時の対軽装デバフの対象、シェードが受ける可能性を排除しています。
 

Wave3

あの手この手でビッグチックキャノンを配置してきます。
相変わらず少しでも動き出すとビッグチックシールダーが保護をしだしかつ被ダメ軽減を獲得しぐだっぐだになるため、バリア/被ダメ軽減無視や保護無視を用意したり動き出す前に速攻で殲滅しきる戦術が有効と分かります。
 

Wave4

スラッシャーとテストゥドの実害エネミーが登場します。
スラッシャーは相変わらずの高回避かつ反撃持ちなので回避値の把握が必須、テストゥドも相変わらずの被ダメ軽減フィールド展開かつHP低下時の反撃+バリア獲得での粘り、そして5体以上撃破後に発狂し超強化されると危険です。
いずれも被ダメ軽減所持な関係でスラッシャーはもはや意味不明な硬さ(95%カット)となっています。
 
ビッグチックキャノンがいるため軽装は相性が悪く弱点の冷気攻撃ならワンチャン。
スラッシャーやテストゥドがいるためバリア/被ダメ軽減無視が欲しい。
全体的に重装が多く動かれると鬱陶しいため速攻を仕掛けたい。
回避解除攻撃を放つチプティンや味方の命中を増加させるチッククォーターマスターSKに動かれると回避盾が崩されやすい……。
  
上記の要点から味方にバリア/被ダメ軽減無視を付与できるメリーやロイヤル・アーセナルが有効と分かります。
ことメリーはEv2-2Exで拾えますし、攻撃機には入手しやすいシェードがいます。
ビッグチックキャノン対策にティタニアを添えて、装備未強化だと足りない火力と鬱陶しいスラッシャー対策にアルマンを足して、保護役に全域保護機のブラックハウンドを編成して……。
  
との理由からこの面々となっています。
メリーちゃんすごい。
 

おわりに:イベント終了は22/07/27

怒りの狼牙イベントEv3-1Ex用初心者向け装備強化なし編成を紹介しました。

見て下さいWave4のスラッシャー君。効果時間こそ2Roundしかない、とはいえ95%カットはやりすぎです。
こうなるとほんと普通の攻撃は5%しか通らないため、HPが低いことをいいことに火力でゴリ押すか被ダメ経験無視攻撃か強化解除をぶち込むしかありません。
メリーちゃんがいたので何とかなりました。
メリーちゃんほんとさまさまでした……。
 
なんにせよ、これで怒りの狼牙イベントのEx全ての装備強化なし編成を紹介できました。
お付き合い下さった初心者さん、ありがとうございました。

当ブログで扱っている装備強化なしEx周回記事群はこちら。

・Ev3-1Ex(ここ)

怒りの狼牙イベントは22/07/27までです。
この記事投稿時点の22/07/17からだと残り実質9日。
今回のイベントでしか掘れないものばかりでもないので頑張る必要はない、とは何度も繰り返していますが、後になると「やっぱ掘っておけばー!」となりやすいのもまた事実。
頑張りたい初心者さんを当ブログは応援しています。
悔いのないように、または悔いを残してもいいほどにほどほどに周回頑張りましょう。
参考になりましたら幸いです。
 
Zelarny(@Zelarny)でした。
閲覧ありがとうございました。
 

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