23/07/26メンテにてヨアンナ、ティエ・チュァン、スカディーにＳＳまでの昇級が追加。性能を把握し強くなった隊員たちの力を堪能しよう【日本版ラストオリジン】
23/07/26メンテ（公式お知らせリンク）にてヨアンナ、ティエ・チュァン、スカディーにＳＳまでの昇級が追加されます。
彼女らの性能を一つずつ確認し、強みの理解に深め、強くなった彼女らを役立てましょう。
なお冒頭の画像ではマイティＲ、ティエ・チュァン、スカディーが性能調整！とか書いてあるのは日本版運営の思い違いでして、7/26メンテで調整実施！とか書いてある割に実は22/08/24という一年前にすでに同じ内容を適用済みとなっています。（公式お知らせリンク）
日本版運営がポンコツなのはいつものことなので置いといて、当ブログでは実際に新規に実装となるヨアンナ、ティエ・チュァン、スカディーのＳＳまでの昇級で得るスキルと、運用例の紹介をしていきます。
※引用している画像は日本版も使用している本国版のデータの情報サイト"滅亡前の戦術教本（外部リンク）"よりお借りしています。
大前提：昇級は必須ではない
こと今回に限ってはいずれも高難易度での活躍機会の拡張となるため、周回用としての昇級優先度は高くないのは相変わらずです。
〇〇昇級していないとクリアできない、なんてことも無ければ元のキャラならでは、の調整を行うため完全別キャラじゃんこれ、なんてこともこのゲームでは無用の心配です。ラストオリジンは基本的に環境に追いついていないキャラの性能を定期的に上方修正を行うため、これまでは見向きもされなかったあのキャラが一変して最前線へ、は割とよくある話なのです。
あくまで"活躍機会が広がる"程度のものですので、昇級用のダスト足りねぇーとかなら別に昇級させなかったり出番あげなかったりでもいいとは思います。
もちろん有用な周回編成や攻略編成として出番があった時、完コピできないデメリットはあるため基本的にはダスト集めに勤しみ昇級させておくことを当ブログではオススメしておきます。
▽オリジンダスト集め記事はこちら。
▽昇級優先度や未実装昇級/上方修正のまとめ記事はこちら。
性能確認：Ｂ→Ａ→Ｓ→ＳＳ昇級ヨアンナ
ー３行で
ー性能確認（スキルレベル１０時）
―総評
“もはや反撃ハチコ編成（編成紹介リンク）のようなことも可能なほどの高難易度適正"
常時列/行保護状態なのでこの範囲内の味方は範囲保護され９マス攻撃だろうと保護無視でない限りは通しませんし、仮に保護無視が飛んできたとしても１回限りならスキル２使用の度に張り直す全域無効化バリアで防いでしまいます。
列/行保護と言ったら強化解除に弱い、も専用装備（超合金プレートアーマー）を装着している分には強化解除耐性も多少なりと得ていますから解除されにくいですし、装備または味方からのバフにより被ダメ軽減を伸ばして100%にして全てのダメージを１にする防御性能も状態異常耐性100%なため基本的に一切のデバフは通らず崩されない鉄壁です。
一方で攻撃性能はどうなん、というと地味に敵全域に付与している被ダメ増加効果中の敵にスキル１が当たると被ダメ軽減バフを解除する、というものもあり、これは処理としては敵に攻撃が命中と確定した瞬間に被ダメ軽減バフを解除してダメージ計算を行うためまんま軽装重装を相手にしたSSハチコと同じ挙動も可能（ただし特攻ダメージはないため火力は伸びにくい）です。
SSハチコのように運用してよし、増加する防御も活かして最前線に立ち続け味方をただただ守り続ける守護者となってよし。使用者の腕が問われます。
運用例紹介：変化の聖所３－６０攻略レナニバエース編成
クローバーエースの挑発で敵全域を引き付けたところをヨアンナが被ダメ無効を振りまきながら保護しつつ、その間にレナやアウローラにより強化された３回攻撃後でスキル２が強化され横３マス強化解除攻撃とし化したニバが蹴りまくる、という見た目以上にだいぶガチの編成です。
クローバーエースのスキル２にはスタンが、レナのスキル１にもスタンが、そしてクローバーエースは敵撃破時に状態異常耐性の低下まで付与するため敵を行動不能祭りにしていることも多くなく、実際この編成では最終Waveの追撃者は実質スタンで封殺して削りきっています。
ヨアンナはニバとクローバーエースが飛び蹴りしているのを眺めているだけといえばだけですが、ヒーローが背を預け暴れられるのは堅牢な守りが得意な仲間がいてこそ、なのはどの世界でも共通でしょう。
▽ステ装備や動画もあるより詳しい記事はこちら。
性能確認：Ａ→Ｓ→ＳＳ昇級ティエ・チュァン
ー３行で
ー性能確認（スキルレベル１０時）
―総評
“戦闘中も進化を続ける鍛錬の鬼"
常時防御無視、射程+２で配置に自由が利くかつ、スキル１は常時反撃バフ解除、スキル２はバリア/被ダメ軽減無視という高難易度で厄介となりやすい要素へメタを持ちつつ、クリが出る度にＡＰを回収という驚異的な攻撃性能を持ちます。
最大行動可能回数+１も持つため、ラストオリジンの戦闘ルールである本来はどれだけＡＰがあろうと最大で２回まで行動できない、すら無視してＡＰが許す限り３回行動しだす始末。スキル１の消費ＡＰは４なため、所持ＡＰ１８以上だと1Roundに３回スキル１が使える、しかも持ち前のＡＰ回収能力で先に先に動くという傍若無人状態…！
強いていえば一撃火力は高くないのですが、その分手数を要求する相手はとことん得意です。あなたは彼女をどのように暴れさせますか？
運用例紹介：変化の聖所汎用軽装編成
前述済みのSSヨアンナで耐えつつ、セレスティアとエラトーにより超強化されたSSティエ・チュァンやSSエイミーが各個撃破していく、という至極シンプルな編成です。
ティエ・チュァンは常時防御無視なので超防御かつ防御貫通低下デバフを放ってくるスパルタン鉄虫系も普通に殴り倒しますし、被ダメ軽減で耐える敵もティエ・チュァンのスキル２は無視します。これはエイミーも同様です。
強いていえば保護無視がエイミーのスキル２だけなため、ティエ・チュァンにも聖所装備の掩襲OSを装備させて2Roundは保護無視化……とかいっそエラトーをSSアウローラに変えてーとかしてあげるとチックコマンダーとかホーンテッドフォートレスにも対応できると思います。
扱いこなすには敵の知識も必要だが雑に使用しても十二分に強い。そんな編成の主役にティエ・チュァンがなれるという証左です。
▽ステ装備や動画もあるより詳しい記事はこちら。
性能確認：Ａ→Ｓ→ＳＳ昇級スカディー
ー３行で
ー性能確認（スキルレベル１０時）
―総評
“単体の封殺ならお任せ、強化解除も強化不可も命中大幅低下もこなす敏腕ハッカー"
全ての攻撃が保護無視かつ、スキル１を当てただけで被ダメを大幅増加状態/命中を大幅低下状態にした上でさらに攻撃強化を解除し無力化しつつ、デバフ耐性まで下げるというアルマンにも引けを取らないハッキングを繰り出します。
しかもその状態の敵にスキル２を使用すると強化効果を全解除しつつ強化不可まで付与しつつスタンまで、を持ち前の超倍率でぶち込むというこれが本物のハッキングだ、とでも言わんばかりのえぐすぎる挙動をします。つまりスキル１と２交互に繰り返しているだけで敵は何もできないまま沈むしかないという……。
さすがに元々効果抵抗を持つ敵やスタン無効の敵には通用しにくいのが難点ですが、そもそもそんな敵相手はひ弱（？）なハッカーの出番ではありません。他に任せましょう。
運用例紹介：変化の聖所３－６０攻略編成
専用装備を装着し自己標的を起動かつ回避盾と化したカーンを軸にして保護無視を引き付けつつ、保護可能な攻撃は全てSSヨアンナが受け付けている間SSスカディーが弱らせて周ったり封じ込めている間、SSアウローラにより常時保護無視となっている攻撃性能の鬼のティエ・チュァンが暴れる……という構成です。
耐久性能はともかく攻撃性能が少し低い編成ですので、趣味と言えば趣味……かもしれません。ただかつて日の目を見ることの無かったスカディーが最高難易度で最前線で活躍できる場面がある、というなら出番をあげたくなるのが人の性というものではないでしょうか。
また今回の紹介例では日本版に合わせて変化の聖所で統一したのでちょっとぱっとしませんが、SSスカディーはまた別の新コンテンツでは大活躍し非常に重宝されています。
上の二人より将来性が確実視されていると思うと、またちょっと見る目が変わりそうですよね。
▽ステ装備や動画もあるより詳しい記事はこちら。
▽SSスカディ大活躍なコンテンツはこちら。（盛大なネタバレあり）
まとめ
▽変化の聖所攻略記事群はこちら。
▽聖所装備があると最高峰資源ランができるぞ、な記事はこちら。
▽オリジンダスト集め記事はこちら。
▽昇級優先度や未実装昇級/上方修正のまとめ記事はこちら。
日々目標を持って計画的に、そして楽しくラストオリジンを楽しみたい方のお力になれれば幸いです。
以上、サービス開始から遊んでいるラスオリ一筋の自称上級者、Zelarnyがお送りしました。
閲覧ありがとうございました。