はじめに
今回は、自称上級者目線でのノーイベント期間の過ごし方を紹介します。
「イベントなし期間何してたらいいか分からない……」
そんな方の参考になれば幸いです。
大前提:日本版は「システム改善Ver」開発注力中
これまでは2020年12月+日本語化パッチなどもろもろで構成されていたと思われる日本版。
この空白期間が終わると、2022年度の本国版同様となり周回で有力なキャラや装備が一変する可能性があります。
22年現在の本国版もプレイしている筆者なので環境はだいたい把握しています。
仮に日本版が本当にそのまま本国版を持ってきた場合でも、22/04/20時点の日本版の周回もそのまま使えはします。
より効率的な選択肢が取れるようになる、と思ってもらっていいです。
この辺りは、Ver1.0→Ver2.0後の環境の変化と似ています。
ノーイベント期間の過ごし方一覧
掲載している画像の一部は本国版の画像を機械和訳したものが混ざっています。
精度により多少日本語が変になるものの実装されているものは同じです。
常設系
施設研究進行
“研究"は進めておくにこしたことはありません。
左の一番下の"精密分解施設Ⅴ"まで到達したらキャラ装備の分解時の資源獲得量が+150%され未到達と比べて2.5倍の資源回復が見込めます。
AGS研究を進めておくことでいつでも作れるながら高難易度もお任せな強力なロボが作れます。
精密分解施設Ⅴ到達済みなら"強化設備改良"を進めることで最大で装備強化時の資源消費量-10%を常時得ることができます。
イベントマップは確かに美味しいドロップが魅力です。
ただ研究で多用される上位素材は落ちない場合が多いため、この機会に研究を進めておくとよりよいラストオリジンライフが送れるでしょう。
▽強化設備改良の記事はこちら。
基地施設強化
装備強化効率研究室、Lv17→Lv18時の画像です。
Lv17時だと装備強化費用が-6.38%。
前述している強化設備改良の研究まで終わっている場合、減少値は合算され-16.38%されていることになります。
これは最も資源を消費する52500の装備ですら約-8600となり43900に減るレベルです。
8600は分解効率150%到達者でも、ほとんどの方が高効率資源ランポイントを周回して待機室満杯になってから分解しても得られない資源量です。
装備一つ強化するだけでこれですし、今後"システム改善Ver"化し新装備がごっそり追加されてもより恩恵に預かれることになります。
イベントがない期間だからこそ、意識的に強化しておくことは悪い選択肢ではないと思います。
▽基地施設についての記事はこちら。
常設進行でのクリア報酬キャラの回収
常設6-8、7-8、8-8はクリア後にSSキャラクターを確定入手できます。
「配布キャラとか雑魚でしょ?」
と他のソシャゲよろしく思ったそこのあなた。
ラストオリジンではそんなことはなく、いずれのキャラも環境最前線クラスの性能を有しています。
1体しか入手できないため、リンクには特殊代用コアこと金クラゲが必要と性能の真価を発揮させるのは手間がいります。
ただその分非常に強力となっています。
特に7-8クリア後の無敵の龍は彼女軸の編成でほぼ全てのステージを周回できます。
8-8のレモネードアルファはもはやチートレベルのバフ/デバフ使いで様々な編成で使用されます。
イベントがない期間だからこそ、常設を進めて彼女たちを迎えにいきましょう。
▽当ブログで扱っている記事はこちら。
▽無敵の龍編成って?の記事はこちら。
常設進行での探索地の選択肢増加
常設のステージは22/04/20時点では8章まで開放されています。
wikiを参照するに、8章では特に8-5が栄養回収効率最高となっています。
コンスタントに向かわせられる方は大きな恩恵を得ることができます。
8章の場合要求レベルも高いものの、長時間探索の選択肢も増えるため凹んでいる資源の回収がより捗るようになります。
イベントがない期間だからこそ、積極的に開放。
イベントで凹みやすい資源の回収の幅を増やせるようにしておくと後々捗りやすいでしょう。
常設/外伝でツナ缶獲得
各種ステージは4つの条件を満たしてクリアすることで星4達成となりツナ缶を獲得できます。
常設はもちろんのこと、戦闘のある外伝も星4でのツナ缶獲得が可能です。
いくつあっても足りないツナ缶。
積極的にプレイする必要のないイベントが未開催中の今こそ、かき集めにいくとあのスキンやこのスキンに手が届くかもしれません。
▽8区の星4のコツ記事はこちら。
外部通信要請の進行
言ってしまえば"詰め将棋"なコンテンツです。
こう聞くと難易度が高そうに思うかもしれません。
ただ22/04/20時点では実際はもはやオートクリアが可能となっているほどに過去のコンテンツなので、案外どうとでもなることもあります。
クリア報酬にはツナ缶のほか、常設だとここだけな攻撃チップβが手に入ったりもします。
イベントがない期間だからこそ、手を付けておくと思わぬ報酬が嬉しいコンテンツです。
▽当ブログで扱っている外部通信要請記事一覧はこちら。
ー押して駄目なら引いてみろ!
ー設計者と被造物
ー失敗作の暴走
ー海の少女たち
・ベリーハード
・エクストリーム
常設ドロップ収集
イベントマップがないからこそ、常設のドロップを集中的に狙いにいける機会でもあります。
「レアブーストもないのに出るわけないでしょ」
なそこのあなた。
30%や50%ブーストがあっても出ないものは出ない、を知っているのではありませんか?
低確率なんてどれだけブーストかかろうと低確率なものです。
左右されるとしたら"運"しかないので、とにかく周回を続けるしかありません。
そして確率は収束するものです。
以前沼りに沼ったなら、今回はさっくり集まるかもしれません。体験談です。
この機会に、常設で欲しいな、と思うものを掘りにいくのは悪い選択肢ではないと思います。
▽筆者オススメ周回ポイント
好感度稼ぎ
ラストオリジンは好感度で親密度が変化し、好感度40、好感度70、好感度100、と台詞が変化します。
好感度100か否か、だと胸などの特殊タッチの内容すら変化します。
好感度0だとツンツンなあのキャラも、好感度100だとデレデレしてくれたりすることが多いです。
第一印象では微妙だったけど好感度あげると……!
なキャラもいるかもしれません。
イベントがないこの期間だからこそ、探してみるのもいいと思います。
これは"誓約の指輪"を渡した"愛情"状態で開放されるメイド服ティアマトちゃんの台詞です。
聞くに誓約時は取り乱したようですが、"普通に“とは……?
普通じゃないキスをしたんでしょうか。一体何のことでしょうね。気になりますね。
また、"約束の花束"を渡しており好感度が上限を突破し200になっていると事実上のスキルレベル+1状態にすることもできます。
これはスキルレベル10を超えて11になっているようなものです。
戦闘能力が向上するため、編成によっては好感度200ありきで組まれているものもあります。
好感度稼ぎを意識することで意外な一面を知れたり、推しや好きなキャラにより多くの活躍機会をあげられるようになります。
この機会に意識してみてはどうでしょうか。
▽当ブログで扱っている記事はこちら。
レベリング/スキルレベル10
一切ブーストがない期間だからこそ、準備を念入りにできるチャンスでもあります。
だいたいの周回編成例で紹介されているキャラはLv100、スキルレベル10であることがほとんどです。
これは周回をさせていると勝手に増加する仕様上特定のレベル、スキルレベルで止めることができないためです。
もちろん紹介例通りではなくとも周回できる場合がほとんどです。
ただステージや編成によってはキチキチな編成となっている場合もあります。
美味しいイベント中だとなおさらレベリングもスキルレベル上げよりはステージ周回を優先したいもの。
「育ててないキャラばかり使ってるからまずは育成しなきゃ……」
から手をつけるイベントと、
「育成しておいてよかったー!」
と即座に周回し欲しいキャラ装備が入手できるイベント。
どちらを体験したいですか?
ラストオリジンのイベントは期間が長いことが多いので、育成してからでも全然間に合うことも多いです。
ただし3部構成のイベントなどだと3部開放→2週間でイベント終了、なんてことがままあるので掘り切れずに悔しい思いをする方がいることも事実。
“イベント限定ドロップ"がないこのゲームではありますが、次の入手機会は数か月後の別のイベント~もよくあること。
イベントがない期間だからこそ、来るイベントのため満遍なく育成、スキルレベル10にする意識を向けておくことで望む成果を得られやすいでしょう。
▽当ブログで扱っているレベリング記事一覧はこちら。
装備強化
「そんな装備強化してないから周回できない…!」
編成を真似られる方ならなおさらこの事態が起きやすいと思います。
周回編成は基本"安定要素の達成"ができるならそこまでのプロセスは多岐に渡ります。
“この編成この装備でないと周回できない"のではなく“紹介された方の得た解の一つ"なんです。
「編成考えるの苦手だから参考にしたい……」
そんな方は紹介された編成を真似するため、強化優先度の高い装備は強化しておくと後々楽ができるでしょう。
▽当ブログで扱っている装備記事はこちら。
資源ラン
前述している項目全て終わっている方は自然とこれだけになります。
▽当ブログで扱っている資源ラン記事はこちら。
「やることないのになんで資源貯めてんの?」
と言われたらそれは
「日本版は本国版に追従しており、ある程度先の実装予定が分かるから」
です。
冒頭でも掲載しているように"システム改善Ver"化すると本国版の追加要素が次々と入ってくると予想されます。
新イベントや新キャラや新装備など、新要素に備えるためにも資源は必要不可欠。
未来の追加要素のために、資源を貯蓄しておくのは悪い選択肢ではないと思います。
▽イベント予測の根拠記事はこちら。
▽システム改善Ver後は実装が加速するかもな未実装キャラ記事はこちら。
非周回系
次イベント見込みの情報収集
復刻を除いた場合、日本版ラストオリジンは本国版同様のイベント開催順をしています。
よって次のイベントが何がくるか、を事前に知ることができます。
日本版は本国版+日本語版パッチなどで構成されていると思われるため、本国版の編成がそのまま使用はもちろん報酬や交換所もほぼほぼ同様となってきました。
実際、過去妖精村、記憶、楽園、願い、といずれの最新イベントも本国版そのままでした。
22/04/20時点、日本版の次のイベントは星夜(仮)見込みとなっています。
▽直近と思われる予習記事はこちら。
世界感や設定を読んで理解を深める
日頃周回に出しては殲滅している鉄虫。
ただ倒すだけの敵だと思っていませんか?
実は"元AGSが鉄虫の幼虫によって寄生され変化していた“と知ったら何を思うでしょうか。
ゴールデン・ワーカーズ所属のダッチガールちゃんが言及する作業用の元AGSで、爪で引き裂いてきて、引き寄せもする……。
まさかね?
ラストオリジンはこんなんばっかりです。
設定を知ればしるほど"日頃何気なく過ごしている世界がいかに過酷でだからこそ何気ない日常が尊いか"を知ることができます。
キャラたちが明らかに軽いのも設定があります。
やけにロリなのは製造コストを下げるためだったりします。
やけに長身や筋肉質なのも製造用途に理由があったりします。
中にはエルフなのに母乳がでるとかナンデ?となるものもありますが、読めば読むほどよりラストオリジンの世界感にどっぷりできること受け合いです。
オススメです。
時系列続きの過去イベを読む
ラストオリジンは全ての常設、イベントが時系列続きとなっています。
たとえば、妖精村だと常設7-8、7-8Ex、7-4Exクリア後の話です。
7区は7区で不思議な国のチョコ女王イベント以前(Ev1晩餐、Ev2遺産、Ev3満月、Ev4ハロウィン、Ev5セントオルカが該当)から時系列続きです。
最新イベントに唐突に過去の話が出てくるのは、一時点からの分岐、ではなく時系列続きだからです。
ゲーム内で過去イベの内容は読み返せるものの、それができるのは参加したイベントに限定されています。
「復刻や常設化を待つしかないのか」
といえば手はあります。
外部サイトを頼ることで読める場合があります。
▽Youtubeで読める記事はこちら。
ファンアートを探す
こちらは"誓約の指輪"実装時の公式ファンアート。
ラストオリジンはありがたいことに数多のファンアートが存在します。
中にはネタに突っ切ってたり、本国のミームゆえのものもありますが……。
美麗なものや格好いいもの、とんでもなくエロいものまで本当にありがたいことに存在します。
あなたの推しキャラのファンアートを探してみるのもいいと思います。
また、ざっくりとしか見ていないキャラの意外な魅力を知って好きになることもあるかもしれません。
探す際は日本語だけではなく、本国の言語"ハングル"で検索してみると見つかりやすいかもしれません。
▽コツ記事はこちら。
公式漫画を読む
日本版だと"マンガで分かる!"と"漫画劇場"しかありません。
漫画劇場はこちら(ツイッターリンク)
しかしファンアートの項目で掲載している通り、本場は韓国なラストオリジンです。
公式漫画の種類も本国版の方が圧倒的に多く、中には継続して更新されているものもあります。
そしてありがたいことに、日本版ユーザーの中には和訳をして日本版に広めてくれている方も存在します。
本国版のユーザー、中には公式漫画家自ら好意的に思ってくれている方もいるようです。
こちらは設定準拠かつ、"オルカ合流後の隊員たち"を描く比較的コミカルな方。
猫遺伝子が入っており猫耳があるペロと、動物遺伝子はないけどペンギンの恰好をしておりペロと仲良くしたいエンプレスのやりとり。
読んでいると「ふふっ」となってしまうものが多いです。
一方でこちらは"滅亡前“を描いた世界です。
滅亡戦争以前、つまり旧人類がまだ存在し文明が残っていた時期のバイオロイドたちを描いた公式漫画です。
切り抜きはいずれも空から突如飛来した"鉄虫"への反応です。
このコマ以降、襲来した未知の敵"鉄虫"により彼女たちは。
鉄虫が絡まない物語もありますが、いずれも“救いのない"ものが多いです。
心の弱い方は読まない方がいいでしょう。
ここで見たことは忘れて下さい。
これらを読むことでよりラストオリジンの世界を知ることができかつキャラへの愛着や思い入れも段違いになります。
日頃ラストオリジンをあまりプレイされない方にこそ読んで欲しいシリーズです。
・IF!? LastOrigin とあるバイオロイドの記録はこちら。
おわりに:当ブログもよろしく
今回は、22/04/20時点でのノーイベント期間の過ごし方を紹介しました。
当ブログでは攻略周回記事以外に、小ネタ記事をあげたりしています。
こちらもよければ閲覧下さい。
▽スローで見るラストオリジンシリーズ
▽意外な一面発見特集
▽〇〇ネタ特集
▽有益な可能性が高い小ネタ系
ひたすらリンク貼るだけの記事になってしまいました……!
1ユーザーならではの視点で楽しんでいるうちのブログもよろしくお願いします。
ノーイベント期間だからこそ、より自由に遊んでもらってよりラストオリジンを好きになってもらえたら嬉しいです。
参考になりましたら幸いです。
ディスカッション
コメント一覧
キャロルライナの酷いあだ名(〇〇汁)から興味をもって、「滅亡前のとある記録」を読んで、虚淵玄氏が興味を持つわけだわ…と妙な納得をしてしまったのが懐かしいです。なお、自分は資源周回+デイリーでレアバイオロイド狙い製造の予定です。というわけで(どんなわけだ)、現在製造でしか入手できないバイオロイド特集みたいなまとめ希望です!
虚淵氏は本当に驚愕でした。
日本版初のラスオリSSが虚淵氏となるなんて誰が予想したでしょうか……!
製造限、というと常設ドロップ以外、の認識でいいでしょうか。
そしてまとめた上でレシピが欲しい、と見ますがあっているでしょうか……。
記事にするにはよそと被っている項目は個人的に避けたいので、wikiのメインでドロップしないキャラ一覧のページと英語wikiのレシピまとめで我慢してもらえればと…!
ノーイベント期間は資源ランしつつ次の永戦に向けて装備あつめてたりしてましたが、
永戦がなくなるとどこかでみつけてきてしまったので、本格的に資源ランしかしない期間になりそうです…笑
この機会に基地施設強化でもやりつつ5月のアプデに備えようかと思います。
丁度暇を見つけては公式資料だったり漫画だったり読み漁っていたんですが、
激重設定だったり鬱展開だったりと中々心にくるものでキツかったです…。
その甲斐あってかウチに来た子は大事にしようと心に決めました笑
閉じた永戦をタップすると「次のアプデから変化の聖所になります。」と出てくるので永戦がなくなる、というよりは別に置き換わる、ですね。
キャラ育成や装備強化は続けたほうがいいのは確かです。
資源もためませんとであばば。
心が弱い方はと注意書きをしておいたにも関わらず……!
キツい思いをさせてすみません。
“滅亡後の今が彼女たちの救い”を強調するためだけにあえて下げられた部分ではあるものの、そこまでするか?が本当に多いですよね……。
どうか彼女たちを大事にしてあげて幸せなオルカ生活をお送り下さい。